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2008/8/23更新                                文責 矢田 利治

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   多次元世界は存在するか?

多次元世界イメージ

現在。我々は所謂三次元の世界に住み、
四次元の世界を意識している状況にあると云われている。
また、計算上では四次元を越す処理も容易に行えることは周知の事実である。
しかしながら、この三次元世界の表現そのものには、多くの矛盾点が存在する。
それでは、我々の住むこの世界はどの様なものだろうか?

四次元以上の多次元世界、またそれらをはるかに超える超次元世界が、
存在するものと仮定しても無理を感じないだけでなく、
様々な事象について説明の出来ることの増すことなどから、
これらの世界の存在は認めても良いのではないかと思考する。

下、これらの世界について説明する。

次元世界の現状

一般
三次元の三軸は、一般には、X,Y,Z,軸で表現されている。
それでは、一次元の軸はX,Y,Z,軸のどの軸か? X,Y,Z,のどの軸でも一次元の軸となり得るばかりでなく、
それぞれの軸に対し任意の傾斜角を持った軸も、一次元の軸となり得る。

また、これらの軸は、一般的には直線と考えられているが、無限遠に於いての直線性が保証されるものではない。
二次元の軸も、一次元の軸の場合と同じくX,Y,Z,のどの軸の組み合わせでも存在するばかりでなく、
一般的には二軸は直交しているものとされているが、二軸の対角は定まったものではない。
三次元世界の中の多次元
三次元世界までは通常の概念として周知の事項とされているが、
四次元の表現あたりから少し怪しくなり、五次元を越すとカルト集団の
教義などにも出現し、極めて怪しげな世界を想像させられる。
これは、理論上の高次元函数と同じように三次元以上の
次元世界が存在するものと誤解されていることに起因する。
又これは、時間軸を形態のある三次元世界に無理矢理組み合わせて
四次元世界の存在を喧伝した先人の誤りでもある。

初期に於いて、形態の有る世界と、形態の無い世界との組み合わせ
により現存世界があるものと、定義されていれば、
訳の判らない多次元世界がカルトの教義などに出現することも無かったの
では無いかと思考する。
即ち、多次元世界は我々の現存する三次元世界に礎をおいて想定された現存世界でもある。
三次元世界に於ける多次元世界
今、飛行機に搭乗した乗客について考えてみると、
飛行機の地球上に於ける位置情報が (x1,y1,z1,)
飛行機の形態情報が (x2,y2,z2,)
飛行機の中に於ける乗客の位置情報が (x3,y3,z3,)
乗客の形態情報が (x4,y4,z4,)
……
これら位置の情報のみでなく速度の情報もある。
即ち、乗客の地球上に於ける情報は、はるかに高次元の函数(多次元世界)
となり、三次元世界の中に多次元世界が存在することとなる。
このような事からも判るように、
三次元世界の表現そのものが既に概念であって、
現実の世界が三次元のみでは表現できない事は良く知られている事である。
それでは、座標を多数付け加えて、多次元世界の存在を定義できるのだろうか ?

仮に、六次元までの世界があるものと仮定して、各次元毎の座標を決めると、
六次元未満の各次元に於ける座標の組み合わせが多数発生し
同一の次元でも内容は全く異なるものとなる。

これを具体的に各座標を仮定して説明すると。
通常なら、例一のようになるが、例二のようなことも考えられ、
例一と例二では、二、三、四、五、次元世界は全く異なるものとなる。
即ち、我々の世界は多次元ではあるが、次元毎の世界を定義する事は出来ない。


現存する世界
以上より解るように、次元世界と函数とは全く関係なく、
形態の有るこの現存する世界が三次元函数に依存しえる事に着目した先人が
この現存する世界に三次元世界という名称を与えたにすぎない。
次に、この現存する世界が三次元函数に依存するなら、一次元函数、二次元函数、
さらには、四次元函数、に依存する世界も存在するはずだと考え、
一次元世界、二次元世界、四次元世界、が創作され、一般に認知されるようになったものである。
即ち、三次元世界は現存する世界に与えられた代名詞であり、
一次元世界、二次元世界、四次元世界、…は、現存しない創作された世界である。


我々の世界は?

では、我々の世界はどの様なものと考えればよいのだろうか ?
三次元のみでは表現、解析する事の出来ない事は周知の事実であり、
かと言って、次元毎に名称を与えても無理を生じることは、前述の事より理解できる。
従って、下記のように表現する事を提案する。
現存世界 
以上でも解るように現存する世界に於いて四次元以上の函数は存在するが、
函数を表す数値と同じ数値表現の与えられる次元世界には少なからず無理がある。
それでは、われわれの属するこの現存世界はどのようなものだろうか?。
長さを基準とした三次元世界にディメンジョンの異なる時間を組み合わせて、
異次元の世界があるとの考えは或る程度はうなずける。
しかし、時間は現存世界のものであり、所謂三次元世界は時間軸上に存在しているにすぎない。
このような時間軸と同じように考えられるものに、エネルギー軸、波動軸、があり、
この三軸は何れも形態は無く、かつ、現存世界に関与している事は既知の事柄である。
このような事から、現存世界は、形態のある所謂三次元世界と、
形態の無い、時間、エネルギー、波動、の世界とにより成り立つものである。
以後、前者を有形世界、後者を無形世界と称し、有形世界は無形世界の中に無限に分散して存在するものである。
現存世界はまた、その座標上に無数の現存世界構成体をもち、
無限世界の座標上に無限に存在する世界である。

現存世界構成体(単位世界)

現存世界と同じような、有形の世界と、無形の世界とにより成り立ち、
現存世界に依存して存在するものである。

無限世界

現存世界と同じような、有形の世界と、無形の世界とにより成り立ち、
無限数の現存世界と無限数の無限世界をその座標上に持つもので、
宇宙をも構成するものである。
超次元世界
どこまで、理論証明が出来るかは別として、前述の現存する世界に対し、
現存しない世界について想像するのも又興味深いものがある。
即ち、現存世界に対し完全に対称な座標を持った負の世界も十分な存在と考えられる。
このような負の世界を仮に仮想世界(反転世界)と命名すると、
現存世界にこの仮想世界を含めたものが、次元を超えた世界、超次元世界となる。
これらの世界の関係を表示すると以下のようになる。





各世界説明

単位有形世界
X軸、Y軸、Z軸、による直交座標で表現でき
原点 0 に質量を持つ有形物として存在する世界。
この世界はまた、Z軸の延長線上に核を持ち、
X軸、Y軸、共に核を中心にした弧で形成される。
しかしながら、核が充分に遠方に存在する為、
X軸、Y軸、共に直線とみなし、直交三軸座標としたものである。

有形世界
前述の単位有形世界を無数持ち、核を中心にした座標で
表現される世界。


座標は球形体極座標となる。
無形世界
直交する,エネルギー軸、波動軸、時間軸、より成り立つ世界で、
エネルギーのベクトルは、有形世界に依存する。

原点
  発生時が原点となる。

エネルギー
  位置、速度、力、仕事量、電位、磁位、など多数有り、
  ベクトルの方向は有形世界に依存する。
  多数の元(デイメンジョン)を持ち、多次元である。
  個々のエネルギーはそれぞれ認識外の負のエネルギー
  と釣り合っている。
  これは又、有形世界の負の座標と共に仮想世界を
  構成する。

波動
  うねり、波、アルファ波、振動、音、電波、磁波、光、
  エックス線、宇宙線、等の振動で C/S で表される。

時間
  依存する有形世界の発生点が原点となり、
  通常経過時間が加算  されるが、世界毎に、
  座標ベクトルの異なることも考えられ、
  相対的に時間軸の逆転している天体も有りえると考えられる。
単位現存世界(現存世界構成体)
現存世界は、X,Y,Z,軸の交点を原点として構成された有形世界が、無形世界に依存して存在する世界。
またこの世界は、核を持った現存世界に依存して存在する。
従って、スケールは、依存する現存世界と同じものとなる。

固有の世界
  すべての物体はその1個づつに、固有の世界が存在し、
  その存在する位置と、そのエネルギーにもこの座標が
  当てはまる。
  即ちこれが多次元世界の意味となる。
現存世界
有形世界が無形世界に依存して存在する世界。
全ての物体は、個別に現存世界を形成する。
原点に質量を持ち、固有の座標スケールを持つた、
線分X.Y.Z.三座標により表現できる有形の世界と、
時間、波動、エネルギー、三座標による、
無形の世界とにより成り立ち、
無限世界の座標上に無限に存在する世界。
また、この現存世界は有形世界と仮想世界とが、
相互に均衡を保って成り立っているものである。
無形世界の正の座標は現存世界のものであり、
負の座標は仮想世界のものである。
無限世界
無限数の現存世界が存在する世界。

原子、分子、地球上物体、国、地球、太陽系、銀河、宇宙、
それぞれ個別に無限世界を持ち、れぞれの個体の発生時が原点となる固有の原点を持つ。
これら、全て無限世界である。

核を中心にして、固有の座標スケールを持つた、
極座標により表現できる有形の世界と、時間、波動、
エネルギー、三座標による、無形の世界とにより成り立ち、
その座標上に無限数の現存世界と、無限世界をもち、
無限世界の座標上に無限に存在する世界。
仮想世界
有形世界をプラスの世界とするならば、
マイナスの世界も存在し、二次元の鏡を介してその世界を見ることも出来るが、鏡を三方向に配置しても見ることの出来ない。影の世界が存在する。
この影の世界が、有形世界の負の座標の世界でないとすると、前記負の世界に該当した、反転世界があるものと考えられる。

無形世界で全て負の座標となる第八象圏に於いて
有形世界と平衡を保って存在する反転世界を、
仮に仮想世界と命名すると、世界は、有形、無形、仮想、
の三世界により成り立つものとなる。
創作品などはこの世界のものを通常の有形世界で具現されたものである。

我々は正の世界に住むが、バランスを保つため、
必ず負の世界が存在し、相対して相互に影響すると考えられる。
無形世界論

履歴
2004.8.22 ページオン
2007.4.28 改訂版 作成
2007.6.26 更新
2008.8.23 多次元世界イメージ図 リンク

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