・そばに嵌って・・・
一昨年8月仕事の関係で座間に移ってからほぼ毎日「やぶ久」のソバを食べつづけいる。正直
ソバに嵌ってしまった。
そば粉と水の絶妙なハーモニー、単純なだけに奥が深い。そば粉という素材からどれだけ美味しさを引き出せるか職人の腕の見せ所。いかに速くそば粉に水をなじませ、歯ごたえ・腰を出すか。捏ね過ぎてもダメ、時間との勝負、職人は全神経をソバにそそぐ。
ちなみにソバ粉は北海道幌加内産を自家製粉、水は神奈川名水100選「座間の水」を還元水にして使用、申し分のない素材。
やはりソバは「せいろ」がいい 濃い目の汁にくぐらせ一気に食す、ソバの香り・甘味が口中に広がる。生わさびの独特な辛味が風味を一層引き立てる。
喉越し感も大切だ、すこしざらついた食感、ソバの角を感じる微妙な歯ごたえ。絶妙な職人技。
こちらの体調もあるのだろうが毎日微妙に味が変化するのも魅力のひとつ、最後は親父の気合か、じつに繊細な味。
無口で頑固な親父の一言「ソバは正直だ、手を抜けばすぐ分かる.。 毎日最高なものを出すよう心がけている。 美味しいソバは心で挽いて、心で打つ」
最近「やぶ久」のソバがさらに旨くなった親父曰く「そばの実の香りの強い部分の配合を少しかえ、麺の太さをほんの気持ち太くした」そうな。 確かに香りが増加し食感が良くなった、是非お試しあれ。
平成17年1月吉日 大岡茂樹記
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・やぶ久のこと
座間にも、世間に誇れるものが二つある。一つは星谷寺であり、もう一つは、そばの「やぶ久」である。
小田急線座間駅近くの踏切の方から星谷寺の前を通り鈴鹿明神社の角を右折し、すぐ左折して、少し入ったところにそばの「やぶ久」はある。
私が定年退職したころのことだが、この地元にも旨いそば屋がないだろうかと探していたところタウン紙に載っていたのが「やぶ久」で、その住所を探して数回目にようやく探し当てたものである。それ以来、月に数回は通っている。
私は勤めの関係で、日本列島を北から南へ縦断し、若い時から、にほんそばが好きで各地で名のあるそば屋を訪れた。
「やぶ久」はその中でも間違いなく上位にランクされる旨い味の店である。
さて、私が旨い味のそば屋と評価するポイントは、次の三つである。
1.使っているそばの実そのものが良いこと、
2.そばを打つ技術が高いこと、
3.打ったそばの味を引き立てるようなそばつゆであること、
この三点が揃ったそば屋のそばは旨い。その上、店主がこの三点について、常に研究し、深いこだわりを持って旨いそばづくりに取り組んでいるかによって、その店の味は決まって来る。
そのような店は、店内も清潔であり、店員の接客態度も良い。
このような水準の上位にランクされるのが、そばの「やぶ久」であり、無口で、自慢しないが常に味を研究し、そば打ちにこだわりつづけているのが「やぶ久」の主人である。
私も能書はこの位にして、これから「やぶ久」へ出かけて行こう。
あなたも一度そばの「やぶ久」へお出かけになってみては如何が・・・
平成15年12月15日 座間市
今井勇正記
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・そば屋で解す
最寄りの駅はJR相模線相武台下駅だと思われるがなかなかわかりにくい。店の入り口の右脇に蕎麦打ち部屋がある。近頃、石臼挽き自家製粉を始めたようだ。評判は佐藤氏などから聞いていたのでちょっと様子を見に来店した次第。板の間のスペースと右手に個室風の座敷が3部屋ほどある。メニューを見ると、ほぼ居酒屋定食屋並みの豊富さ。どんぶりモノから揚げ物、焼き物、何でもござれである。ひとまず酒とつまみを2品ほど頼む。安い。リーズナブルである。かなり居酒屋っぽい。次はそばだ。メニューには普通のもりなどの他にやぶ久せいろとやぶ久田舎がある。こちらのほうが自家製粉のモノらしい。田舎しかなかったので頼むと、居酒屋然とした雰囲気からは予想つかないような挽きぐるみの黒っぽい本格派が現れた。旨い。この辺りでは無いタイプのものである。わさびもビッグサイズの本わさびだ(お持ち帰り厳禁とある。持ち帰ろうとしたS氏の様な輩もいるらしい)。なぜに2種類の粉(製粉所のモノと自家製粉したモノ)で差を付ける必要があるのか、居酒屋的メニューが必要なのかはわからず口惜しいが、今後成長&バケる可能性を秘めたお店である。また期間をあけ来店せねばなるまい。
(追記):最近行った。蕎麦への注力比率が大きくなってきたが、蕎麦自体が変化していた。また今後の様子見です。
(西尾)
「そば屋で解す」より引用
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