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〔1年〕〔国語〕〔お魚作文〕

天草教育サークルJATTO  中村 友美


 
お魚作文で書こう第2弾〜お魚のお腹をふくらまそう〜
 
長い文が書けるようにするため、お魚作文のお腹(中)をふくらませる作文指導をおこなった。
お魚で一番大きいのは、頭、お腹、しっぽのどこですか。
 お腹
 
そうです、今日はお腹がふくらんだ作文を書くお勉強をします。
みんなの体にはたくさんのアンテナがあります。いろいろなことを感じています。音はどこで聞きますか。
 耳
 
音は耳で聞きます。耳のように人間には周りのものを感じるアンテナが5つあります
一つは耳ですね。他の4つをノートに書きましょう。
 目、鼻、口、
 手は出てこなかったので教えた。
 
目はいろいろなものを見るのに使います。鼻はにおいが分かります。口、舌は、味が分かります。
手は、さわって感じます。ざらざら、つるつるとか・・・これがみんなの体にあるアンテナです。


二つの作文を比べます。どちらが様子がよく分かる作文ですか。 1番か2番で答えなさい。
1番  たこあげをしました。高く飛びました。うれしかったです。
2番 たこあげをしました。僕のたこは赤いたこです。風がびゅんびゅん吹いていたので高く飛びました。うれしくて「やったー。」と言いました。
全員2番である。
 
どの言葉がどのアンテナを使っていますか。
「赤いたこ」は目、「びゅんびゅん」「やったー」は耳
「やったー」と自分が言った言葉は口と考える子どももいる。しかし、自分が言った言葉、他人が言った言葉の会話文は耳で聞く、ということで統一した。
 
こんな風に体のアンテナをたくさん使って様子を詳しく書くとお魚のお腹がふくらみます。
 
 
実際に書いてみる。
今から先生がすることをノートに書いてください。先生がスタート、と言ったところから書くんですよ。
 
教室を出る。「スタート」といって教室に入り、電気を消し、再びつける。
「それだけ?」という子どもたち。ノートに書いてすぐ持ってくる。
先生が教室に入ってきました。電気を消してまたつけました。
 
「○が二つあります。2点です。」と評価する。全員が2点か3点である。
 
「たった2、3点しかとれないの?1年生の力はそれぐらいかなぁ・・・」
と言うと、「もう一度してください。」というので「これで最後です。よーく見ておきましょう。」と言って同じ動作をした。
 
二回目ノートを持ってきた子どもが「ぱちんぱちんと電気を消しました。」という文を書いてきた。
 
「おー、すごい、耳を使った文が書けましたね、ぱちんぱちんっていう音が聞こえたよね。ボーナス点で5点あげよう。」と大げさにほめる。
その後
『先生が「スタート」といって教室に入ってきました。』『外はぽつぽつ雨が降っています。』等の文を書いてきた。
 
みんなアンテナを使った文が書けましたね。とっても上手です。いつも体のアンテナをたてておくと、いろいろなことに気付きます。お魚作文もたくさんアンテナを使った文を書いてお腹をふくらませてください。
 
終わったあとも「おもしろかった、またしよう。」と大喜びであった。
 
お魚作文で日記も毎日書かせている。
アンテナを使った文を書いてきた子どもの日記を朝読んでやると、他の子どもも次の日まねをして書いてくる。
 
 
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