調査研究


■主要な調査研究成果

昭和50年度から平成21年度までの主要な調査研究成果は次のとおりです。なお、研究成果は機関誌「HEDORO」や技術セミナーなどにおいて発表しています。

(1)ガイドブック、マニュアル、工法集の作成

・ダイオキシン類汚染底質の対策技術ガイドブック(改訂第2版)
・底質の調査試験マニュアル(改訂第3版)
・新しい水質・底質の浄化技術工法集

(2)有害底泥の処理の調査研究

・ダイオキシン類汚染底泥の対策技術に関する研究
・水俣湾底質の水銀挙動に関する調査

(3)水・底質浄化の調査研究

・水域汚染の評価手法に関する研究
・鉛直円筒管による汚濁水処理に関する研究
・SS濃度の自動モニタリングの開発研究
・底質・ヘドロの基本性状に関する研究
・底質内間隙水および栄養塩類の溶出挙動に関する研究
・底泥の酸素要求量の挙動に関する研究
・水質および有機性堆積汚泥の浄化技術に関する研究

(4)底泥の資源化の調査研究

・底泥の有効利用・再資源化処理技術に関する研究
・底泥の焼成石材による水質浄化方策に関する調査研究

(5)生物共生の調査研究

・水域環境再生技術の研究
・浚渫底泥の生物に及ぼす影響に関する研究
・水生生物による環境改善・創造に関する研究

(6)港湾の浚渫底泥処理の調査研究

・浚渫底泥の固化工法に関する研究
・浚渫汚水の脱出工法に関する研究
・底泥の薄層浚渫工法および浚渫船の能力に関する調査研究
・埋立地における余水処理技術に関する研究

(7)河川浄化の調査研究

・河川汚濁および底質からの溶出による汚濁挙動に関する研究
・河川底質からの水中への懸濁物質の移動に関する研究
・都市河川の浄化工法に関する研究

(8)湖沼浄化の調査研究

・湖の底質からのリンの溶出数理モデルに関する研究
・湖水における栄養塩類濃度季節変動に関する研究

■平成23年度調査研究課題

(1))環境浄化技術に関する萌芽的調査(継続)

平成23年3月11日に発生した東日本大震災における地震と津波による被害 は甚大であり、多くの犠牲者を出すとともに、地上や海底をヘドロやがれき類が 覆っている状態にある。そのため、各地の状況等をとりまとめて、協会として検討 すべき課題を抽出する。
べき課題を抽出する。
例として、堆積したヘドロの処理方法の検討や流出した有害物質(PCB、重金属等)の処理方法の検討を行い、今後の非常事態にも対応可能な対応策につい て検討を行う。

(2)底層水DOの向上技術と底質浄化に関する調査(継続)

平成22年度に実施した底層水DO改善技術・実施例の調査を継続するととも に、改善技術の改善効果を概略予測する手法を検討する。また、スラグや石炭灰 造粒物のようなリサイクル材を用いた底質改善技術について既往調査結果等を収 集・整理し、必要に応じて室内実験の実施や現地調査計画を立案するものとする。