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(よう)谷寺(こくじ)(柳谷観音)】《西山浄土宗》075-956-0017

柳谷観音の紅葉 2010年11月

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 806(大同元)年、清水寺を開祖・延鎮(えんちん)僧都(そうず)が生身の十一面観音を拝むため、夢想によってこの地にわけいり、観音を感得(かんとく)して堂宇を建立したのが起こり。また、弘法大師や()(しん)僧都(そうず)なども入山(にゅうざん)参籠(さんろう)したといわれ、修験の場として知られていたものと思われる。その後、豊臣氏の帰依(きえ)を得て再興、元禄以降、浄土宗西山派に属してから寺運は次第に隆盛し、眼病平癒祈願の信仰とあいまって参籠する人が多く、門前には旅館が建ちならぶほどになったという。

参道 山門の方位磁石 本堂
独鈷水 書院庭園 寺の伽藍風景

山門 天井の方位磁石は?

■本堂 1854(弘化2)年の建立。本尊十一面観音を安置する。

◆あじさいの道 平成8年、奥之院至る参道に整備。27種、約4,500株が植栽。

奥之院 昭和初年の再建。中御門(なかみかど)天皇念持仏と伝える本尊十一面観音を安置。裏手には男女和合・夫婦円満・恋愛成就の愛染明王を祀る。

■独鈷水(おこうずい) 寺伝によれば、あるとき弘法大師がこの水で親猿が盲目の子猿の眼をあらっているのを見て感動し、独鈷(どっこ)を以て深く掘り広げ、眼病平癒の霊水にしたのだと伝える。

縁日 毎月17、18日、秘仏であるご本尊の開帳と数珠繰り(30人くらいで持つ大きな数珠を回しながら念仏を唱える)が行われる。

参考資料 昭和京都都名所図会 竹村俊則著より

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