京都観光タクシー同友会観光案内資料

【中宮寺】《聖徳宗》0745-75-2555

 聖徳太子の母・穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとこうごう)の御所を寺としたと伝える。室町時代までは東方約500mにあり、斑鳩尼寺(いかるがにじ)とも呼ばれた。1602(慶長7)年から門跡寺院となり今日及ぶ。

中宮寺境内 本堂

本堂 1968年に落慶。鉄筋鉄骨の耐震耐火構造の建物。

菩薩半跏像[国宝] 寺伝では如意(にょい)(りん)観音(かんのん)というが、弥勒菩薩(みろくぼさつ)と考えられている。飛鳥彫刻を代表する名作と知られる半跏思(はんかし)惟像(いぞう)。樟材を用いた寄木造風の構造をもつ。現在は漆の黒色が全身を覆っているが、かつては彩色像で宝冠や胸飾りで荘厳されていた。

天寿国繍帳(てんじゅこくしゅうちょう)[国宝] 622年(推古30)に、聖徳太子追悼のため、その妃・橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)が、太子が往生した天寿国の様子を刺繍で描きだされたものと伝える。染織史的には製作年代が明白なわが国最古の刺繍作品として、また、服飾史のうえでも、さらには初期浄土信仰の一例という仏教史からもきわめて重要。

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