京都観光タクシー同友会観光案内資料

【法輪寺(斑鳩)】0745-75-2686

推古30(622)聖徳太子が病気になった時、太子の子・山背大兄王(やましろのおおえのおう)がその子由義王らとともに太子のご病気平癒を願って建立されたという説、もうひとつは、天智9(670)の斑鳩寺焼失後、百済開法師・圓明法師、下氷新物三人が合力して造寺したとする説ある。昭和に行なわれた発掘調査では、伽藍配置が法隆寺式であること、規模は法隆寺西伽藍の3分の2であること、出土する瓦の文様が法隆寺のそれぞれと類似することが判明している。

三重塔 講堂 金堂

■三重塔 昭和19年、三重塔は落雷で焼失。焼失前の塔は最大最古の三重塔として国宝指定を受けていた。住職二代にわたって全国を勧進行脚、昭和50年、西岡常一棟梁のもと、旧来の場所に再建。現在塔内には、塔の焼失時に救った釈迦如来坐像と四天王像(平安後期)を安置する。

■金堂 創建の古い寺では、塔・講堂と共に伽藍の中心となる建物。現在の金堂は、正保2(1645)の台風で堂宇が倒壊してしまった後、宝暦10(1760)の翌年に再建されたもの。本尊の薬師如来など主だった仏像は収蔵庫に保存。

■講堂 昭和35年に耐火耐震の鉄筋コンクリートの収蔵庫として建立。当寺ご本尊の薬師如来をはじめ七体の仏像をご安置し、出土瓦、伽藍図や塔の模型など公開している。

■妙見堂 秘仏の妙見菩薩(みょうけんぼさつ)立像を祀る。一年の除災招福と諸願成就を祈願する節分の日の星祭りや、毎月の護摩供などを行なう、(ぎょう)のためのお堂です。享保16(1731)に寳祐上人が再建、近年は老朽化著しく改築、平成1511月に新妙見堂の落慶法要が行われた。

■地蔵堂 江戸時代の建物で、鎌倉時代末の石造りの地蔵を祀る。824日の地蔵盆には、三井集落の方々がここで御詠歌を上げ、数珠繰り(大きな数珠を参加者が輪になって繰る)をするほか、小豆を甘く煮たものを柿の葉に載せて供える習慣が残っている。

鬼子母神(きしぼじん) 江戸時代の建物で、子供の守護神として信仰される鬼子母神を祀る。梵語のハーリティーを音写して訶梨帝母(かりていも)、俗に鬼子母神と呼ばれる神で、もとは他人の幼児を食らう夜叉(やしゃ)女であったが、お釈迦様に自分の子供を隠され、子供をとられた親の苦しみを知り、改心して仏教に帰依(きえ)、安産と幼児を守る神となる。

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