京都観光タクシー同友会観光案内資料

日向(ひむかい)大神宮】《祭神・天照大御神ほか》075-761-6639

 東海道を往来する旅人達が旅行の安全を祈り、また伊勢神宮への代参として崇敬された神社であるが、その由緒については諸説あって明らかにしない。

 社伝によれば第23代顕宗(けんぞう)天皇(履中(りちゅう)天皇の孫)の御代(みよ)に日向国高千穂の峰の神跡を移したのが起こりと伝える。天智(てんじ)天皇が神田を寄進、鎮座の山を日ノ山と名づけた。その後、清和天皇が天照大神を勧請したといわれ、日向宮の勅額を下賜されたという。中世、応仁の乱の兵火にかかって社頭は大いに衰えたが、慶長年間、野呂宗光が徳川氏に請うて社殿を再興し、その子孫が奉仕するに至った。

内宮・外宮 神明山を背後にした境内には伊勢皇大神宮に準じて内・外宮があり、内宮には天照皇大神(てんしょうこうだいじん)ほか三女神を、外宮には瓊瓊杵命(ににぎのみこと)天御中主神(あめのみなかぬしのみこと)を祀る。社殿はともに神明造とし、棟に千木(ちぎ)勝男木(かつおぎ)を置いている。

天岩戸 裏山には戸隠神社を祀る天岩戸があり,くぐり抜けると開運・厄除けになるといわれている

疎水運河

船溜り 疎水記念館 疎水遊覧

 琵琶湖の水を京都に引き、上水・発電・灌漑・防火等の諸般の事業に利用するために建設された明治時代におけるわが国最大の土木事業。はじめ、交通・運輸の利便を第一の目的としたが、工事半ばに至って水力利用に着目し、水力発電所を設け、市内電車の運転や市民の家庭用または工業用の電力の供給を行い、また上下水道の敷設を行うように変更された。この工事は明治維新後、衰微する一方であった京都の産業振興の起死回生策として行われたもので、時の京都府知事北垣国道(くにみち)が、当時弱冠23歳の工科大学の学生田辺(さく)(ろう)に委嘱して実施された。総工費142万円、うち32%は京都遷都のとき、明治天皇から京都に下賜された産業基本金の利殖金27万円等が当てられたという。

蹴上ダム(船溜り)

 琵琶湖から流れてくる第一疎水と第二疎水の水が、ここで合流し、水は浄水場と発電所用にわけられ、一部は閘門(こうもん)によって支線に分流されている。もとは疎水運河を上下する船を、ここでしばしとどめ、水運の調整をはかった船の溜り場であったから、俗に(ふな)(だま)りと呼ばれた。

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