治療方針
- 当クリニックは、皆様との心のふれあいを大切にしてきめの細かいあたたかい医療をモットーに、ホームドクターとして常に地域の皆様の健康維持に力を注いでいきたいと考えています.
- 通常の内科診療はもちろん、小児科疾患、アレルギー疾患、高血圧や肥満・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病の指導・改善や食事・運動療法にも力を注いでいきます.
- 往診、在宅医療にも取り組んでいきます.
- 禁煙医療も行っています.
- ヘリカルCTにより肺がんの早期発見に努めていきます.
- 胃の検査を希望される患者様には、少しでも苦痛を減らし安心して検査を受けていただくために経鼻胃内視鏡を取り入れています.
- より高度な治療や精密検査が必要な場合には専門病院にご紹介いたします.
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喘息について
ぜんそくとは?
- 気道の炎症によって気道が狭くなる病気で,発作のときは咳、ぜんめい(呼吸の時のヒューヒューという音)、呼吸困難などの症状が現れます.アレルゲン(ダニ、ホコリ、動物の毛など)あるいはかぜ、ストレスなどのさまざまな刺激により気道に炎症が起こり、発作がおきたりします.気道の炎症は発作がないときでも残っていて発作が起こりやすい状態になっています.このため喘息は、高血圧や糖尿病と同じように慢性の病気ともいえます.
発作の程度はさまざまで、ごく軽度のものから死に至るものまでさまざまですが、きちんとした治療を続けていけば、健康な方とかわらない生活をする事ができます.ただし治療が不十分な場合には急な発作で、救急受診、入院となるケースがあります.
問診のための診断と検査
問診として下記のことをお聞きします.
- 喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)がある
- 日中は気づかなくても特に夜間、明け方、朝の起床時に喘鳴がある
- アトピー体質(アトピー性皮膚炎や鼻炎などの既往や合併がある)
- 両親にぜんそくがある
診断のため下記のような検査を行います。
- 血液検査(好酸球値、血清総IgE値、抗原特異的IgE抗体など)
- スパイロメーター、ピークフローメーターなどの肺機能検査
- 皮内テスト(スクラッチテストなど)
治療目標
●小児喘息の治療目標
- 軽いスポーツも含めて日常生活を普通に行う
- 昼夜を通じて症状がない
- ß2気管支拡張剤の頓用が減少または必要がない
- 学校を欠席しない
- 肺機能がほぼ正常
- ピークフローが安定
●成人喘息の治療目標
- 健康人と変わらない生活と運動ができる
- 正常に近い肺機能を維持する
- 夜間や早朝の咳、呼吸困難がなく、睡眠が十分にできる
- 喘息発作がなく、増悪しない
- 喘息で死亡しない
- 治療薬による副作用がない
- 非可逆的な気道リモデリングへの進展を防ぐこと
薬物療法
●長期管理薬(症状がなくても毎日規則的に使用する薬)として
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ステロイド薬
1)吸入ステロイド薬 フルタイド、キュバール、パルミコートなど
2)配合剤 アドエアー、シムビコート
- 長時間作用性β2刺激薬 セレベント、ホクナリンテープなど
- テオフィリン製剤 テオドール、ユニフィルなど
- 抗アレルギー薬 オノン、シングレア、インタールなど
●発作治療薬
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短時間作用性β2刺激薬 メプチンエアー、サルタノールインヘラーなど
- ステロイド薬 プレドニン、リンデロンなど
生活のポイント
●発作がおきたら
- 発作をしずめる気管支拡張薬の吸入は発作の軽いうちに早めに行いましょう.
発作が治まりにくい時は、早めに受診するように注意しましょう.
●長期管理
- 吸入ステロイド薬などの長期管理薬は毎日忘れずに使用しましょう.
薬を自分で勝手に止めたり、減らしたりしましょう.
薬の効果と副作用についてよく理解しましょう.
●日常管理
- 生活環境を整え、ダニ、ほこり、カビなどの発作の原因を減らしましょう.
かぜの誘因となる冷えや過労を避け、うがいや手洗いを励行しましょう.
朝のうちは走ったり急な運動をひかえましょう.
タバコは絶対にやめましょう.
ストレスを避け、気持ちを上手にコントロールし、明るく過ごしましょう.
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禁煙外来について
下記の基準をすべて満たした患者さんのみが保険治療の対象となりますので、ご確認ください.
@下記のニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)で5点以上の方
Aブリンクマン指数(一日喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること
B直ちに禁煙しようと考えていること
TDS(ニコチン依存度テスト)
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はい
1点 |
いいえ
0点 |
| 1 |
自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか. |
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| 2 |
禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことはありましたか. |
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| 3 |
禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか. |
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| 4 |
禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか.(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重の増加) |
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| 5 |
上の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか. |
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| 6 |
重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか. |
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| 7 |
タバコのために自分に健康問題がおきているとわかっていても、吸うことがありましたか. |
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| 8 |
タバコのために自分に精神問題が起きていることがわかっていても、吸うことがありましたか. |
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| 9 |
自分はタバコに依存していると感じることがありましたか. |
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| 10 |
タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか. |
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治療の流れについて
禁煙治療は12週に5回の診療スケジュールとなります.
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初診
一酸化炭素検査、問診、薬の処方
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2〜4回目
一酸化炭素検査、薬の副作用の確認、禁煙継続の問題点のチェック、薬の処方
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5回目
一酸化炭素検査、卒煙についての話し合い
FAQ よくあるお問い合わせ
禁煙薬に用いる薬は?
- 禁煙補助薬には、チャンピックス、ニコチンパッチ、ニコチンガムの3種類があります.
費用はどのくらいかかるの?
当院では主に禁煙補助薬としてチャンピックスを処方します.12週間に5回の診療の総費用は3割負担の患者さんで約1万7,000円程度です.(自費の場合はおよそ5万7,000円となります.)