自作デカールについて。
アルプスのプリンターが発売された時、すぐ購入してテストしたのですが解像力が低く小さいスケールには使えませんでした。
少し前アルプスの5000を貰ったのでダメもとでテストしたところ解像度は格段に良くなっていたのです、これなら使えるレベルなので色々テストしました。
現在は5500を使用しています。
大きな問題はインクとデカールの食い付きが悪いことです。
一度印刷した所をくり返しヘッドが通るため転写されたインクをヘッドが引っ掻いて1ドット分の細い転写されていない部分が出てしまいます。
いくらヘッドをクリーニングしてもどこかに出てしまい、まともな物がほとんど出来ませんでした。
デカールシートを30枚ぐらい捨ててしまったように記憶しています。
一度失敗したデカールシートも灯油、ライターオイルで拭き取れば再度使えます、ですが、濃い色はわずかに跡が残ってしまいます、テスト用ぐらいには再利用出来るでしょう。
再利用のシートに再度印刷してみるとインクの食い付きが若干改善されていました。
色んな溶剤をテストしたのですがプラカラーの溶剤では強すぎてデカールが溶けてしまい、灯油、ライターオイルでは溶けませんが効果はあまりありません。
何をどう使ったかは企業秘密なので書きませんがデカール表面を特殊処理することでインクの食い付きは格段に良くなり不良は出なくなりました。
描画ソフトですがイラストレーターなどのドロー系が一番良い様です、フォトショップなどのビットマップ系は書かなくて楽で良いのかも知れませんが縮小しても輪郭がボケてしまったり単一色の中に不規則なドットが出て見苦しくなってしまいます。
不良の見本(普通に印刷すればこのような線が出ます)
追補
デカールのオーバーコートについて
アルプスのインクの定着性の弱さは問題ですがクリヤーをかけて保護していると思いますが鉄道模型のナンバープレート程度にいちいちクリヤーを吹くのは面倒
だと思います、そこでデカールの透明余白を上に張り重ねてオーバーコートをするようにすれば簡単に保護できると思います。
ウェーブのシートは非常に薄いので目立たないでしょう、アルプスのインクはほとんどの溶剤(エナメル、アルコール)で解けますのでオーバーコートでの失敗を
防止することができます。
1/144、B-24用、下は線だけにしたものです。
1/25、B-26用
下は自分用、描画途中のもの。

プリンターが壊れた。
5500が用紙を吸い込まなくなってしまった。
修理の見積もり金額は13000円だった、OKして1日で修理完了、発送してくれました。
こういう余り使わない機械はたまに使おうとすると意地悪く機嫌をそこねてよくグズル。
修理から帰って箱から出してみると新品に交換か?と思う程外観も綺麗にクリーニングされていました。
アルプスさんありがとう、出来れば壊れないように改良してくれるのが希望なんですが。