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パニック障害の治療例

<26歳男性>
10年前から周の人に見られているようで電車は苦手だったんだが、1年前に電車に乗ってる時、向かいに座った人の目線が会って、気付くと近くの人がみな僕に注目している気がして恐くなり降りたんです。電車はダメだから車通勤にしたら車の中で、前よりひどい動悸と汗と悪寒で死ぬかと思いました。あれから医者には嫁に送ってもらって出かけますが会社には行ってません。
 薬を飲み続けると依存するのも恐いのでいい方法はないかと探し、初回は話をうかがいに車で送ってもらい会いましたが、以降5回目までは出かけることが不安だったので家に来てもらいました。 4回目コロからタバコを買いに出れるようになり、6回目で
コンビニまで車の運転で行けました。 電車に挑戦しようを言われ、イメージ練習をして慣らしたせいか一駅乗れました。落ち着いたら会社に行こう嫁に言えたのが嬉しいです。

<30歳女性> 
 私は3年前に離婚をして実家に戻り、現在は家事手伝いをしています。戻った当初、独身の頃と違って両親に申し訳ないという気持ちから、実家にいても何か居心地の悪さを感じながら毎日を過ごしていました。そんな時、ある日スーパーで買い物をしている時に、急に激しい動悸と呼吸困難に襲われ、その場に倒れ込んでしまいました。このまま死んでしまうのではないかと思う位に息苦しく、心臓が破裂しそうでした。救急車で運ばれた病院ではパニック発作と診断され、心臓には異常はないと言われました。でも、それ以来外出するのがこわくなり、一人ではとても出かけられないようになりました。だから、話を聞いてもらいに通うのも、最初の内は必ず母についてきてもらっていました。
 5回目のご指導の時に、先生から一駅だけ一人で電車に乗ってみるという課題を出されました。そう言われた時は、そんなの絶対に無理だと思ったし、先生にも「ダメです」と言ったのですが、説得されて条件つきで実行することになりました。条件というのは、自宅のある駅から次のまで乗って行くというものでした。母が次の駅のホームで待っていてくれるという安心感があったのと、催眠の中でイメージ練習をして慣らしたのが良かったのか、発作も起こらず、何とか一駅持たせることができました。それから何回かの催眠指導を受けながら、次の駅までだったのを、2つ3つと延ばし、課題もステップアップしていきました。そして今では、母の付き添いなしでも通えるようになりました。まだあまり遠くには行っていませんが、もうしばらく催眠指導を続けて頂いて、どんどん遠くへも行けるようにしたいと思います。









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