壬辰(みずのえたつ)年について

辰は  時刻では午前8時頃(午前7時より午前9時まで)
方角は 東南東 歳徳神の恵方えほう 壬(みずのえ)の方 北北西の北り
歳運(年回り)
十干に見る壬年 壬みずのえ
 水の陽の気
万物は木火土金水の五気に分けられ、さらに陰陽二つの気、兄(強い気)と弟(弱い気)に分かれ、万物はこの気の循環の中に消長輪廻する。壬は水の性質。水は下へと流れる。また、
水は黒色に象徴される冬、北、夜、暗黒の世界。その姿は草木の消長に譬えると壬は「妊」で草木の種子の中に更に新しいものが妊(はら)まれる時期でもある。物の生命が妊まれ兆す暗黒の胎内である。水の気は今年は兄(え)、その性質は海洋。大河。洪水の水などの性質を持つ
十二支より見る辰年 
 太歳(神)は木星を神霊化した想像上の星で四季の万物の生成を司る吉神。この星は12年で天を一周する。この星の来る位置を草木の発生繁茂伏蔵の輪廻消長に譬え12段階に分け12支を作り、さらにわかりやすくするため文字構成の一部を取って動物の名前を付けた(12支のいわれ)。「辰」は象形文字で「振」「震」で振うの意。 陽気動き 雷きらめき 振動し 草木が伸長するときである。平成24年はこの星が辰の方角、東南東に来る年回り。昨年の「卯」の新しい生命が生まれ出て動き始める状態から。陽気動き草木が伸長する。明るい春の到来、陽氣が盛んになり活氣を帯び明るさと躍動の氣がある。
辰は動物では竜 竜は十二支の中では唯一想像上の動物 宇宙の根元は混沌の気 これは二元陰陽に分かれ 天地に分離 同根にして相反する性質故に引き合い交換交合して一切の生成の作用が動き出す。「天地万物同根性」「四海和合一体法」の所以である。
この世のものは二元にして一元 春秋二期にこの世界を往来するのが竜である。昇天して盛運を極めるがこのとき竜巻を生じ波乱を起こすので最も危険な時でもある。
納音(なっちん)
長流水(ちょうりゅうすい この年生まれは
大河の絶えること無い水流。多くの人々をまとめ、小さいことにこだわらない度量を持つが、マイペースのために思わぬ害をなすことがある。 
九星表より見る壬辰年
「六白金星」の年
この星の特性は 天 大始 種子果実 剛 動 山 円 交通機関  父 支配者、老人、役人、充実、施し、拡大、投資、統率、多忙 などの象意。
動きのある忙しい年。リーダーの存在が見直され権力者・実力者などの指導者に注目があつまる。活動をすること、未知の世界へ技術や記録への挑戦の年。質を見なおすという動きもでてくる。援助・応援。自分の足元を見つめ直し理想に向かいましょう。晴天と暴風雨、良し悪しが極端に激しく現われる。 実際の経済よりも期待や予想が先行して危険な状態。

本年は
 世情不安は今年も続くが、何かが孕まれ新しく生まれ出た生命が躍動に向かう年。新しい事への挑戦の年なるも慎重に。総じて良い年の気なるも波乱がある。「飛竜在天」を願っております

辰年奴歌
昭和51年
 正体出たりロッキード 生恥角栄前総理 口を拭っ て三木ゆすり      詮議の風はどこ福田 大平らくの保守騒動 口あんぐりの奴共 
大正五年 愈々蚕も高価にて 茶の間も寝床も金貨に銀貨                        光輝くぞくぞくと                        
      大宮諏訪神社