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<7泊8日/2009.5.9〜16>

山陰ドライブ旅行〈1〉

山陰地方は電車での移動が難しいためドライブ旅行を決定!
ビンボーお気楽一人旅、今回は中休みの連泊を入れ損なったので、
体力的にちょっとハードな旅となってしまいました。
1日目:名古屋→城崎<330km>
2日目:城崎→鳥取<130km>
3日目:鳥取→出雲<205km>
4日目:出雲→石見銀山温泉津温泉<80km>
5日目:温泉津温泉→津和野<155km>
6日目:津和野→秋吉台<130km>
7日目:秋吉台→岩国福山<315km>
8日目:福山→名古屋<400km>

1日目
名古屋→城崎<330km>
一日目は移動日と決め、まずは城崎温泉を目指します。旅の基本、宿泊地はできるだけ温泉地を選んで宿泊!
ETC割引休日1000円ってスバラシイ!行きと帰りを土日に設定したので高速代を節約できるのが嬉しい(^^) 名古屋西ICより東名阪→新名神→名神→中国道→舞鶴若狭自動車道と走り継ぎ福知山ICで下ります。途中大阪を通るため別途1500円必要。
■城崎温泉
宿にチェックイン後、温泉街の散策へ出かける。川を挟んだ道の両脇にいろんなお店が並んでいて温泉街の雰囲気も上々。そして城崎と言えば外湯巡り。宿泊者は無料で入浴できるチケットを宿でもらえるので、何カ所か入ってみましょう。
御所の湯
一の湯
温泉寺の飲湯
極楽寺ランの花

御所の湯は外観も立派な大きな建物で、7つの外湯の中では規模も大きく人気もあり常に混雑しています。底の深いマッサージ風呂や滝を眺めながら入れる露天が良い(^^) 一の湯は半露天の洞窟風呂が特徴。鴻の湯はちょっと小さめの素朴な外観で、庭園風呂が特徴。それぞれ工夫を凝らした浴槽があり、趣を楽しめます。以上3ヶ所の外湯を体験しました。


■温泉寺
温泉街の一番奥、鴻の湯の近くにあります。長い階段を登るけど、後で温泉が待っていると思えば平気(^^) 境内には飲泉場もあります。


■極楽寺
まんだら湯の近く、温泉街から少し離れた閑静な一角にあります。枯山水の庭が素晴らしい。

本日の宿泊は大西屋水翔苑。安く素泊まりできる宿を探していたところ、こちらのビジネスプランが大変お安かったので。温泉街から少し離れた所にあるけれど、温泉街まで車で送迎してくれ、その車もレトロな風情ある車で貴重な体験ができました。畳敷きの廊下や、夜は日本庭園にかがり火も炊かれ雰囲気もとても良い。そしてまた従業員のサービス、笑顔が最高でした。次回は是非食事つきプランで泊ってみたい!と思わせてくれる宿でした。予約はこちらのサイトからが安いプランがあるようです。→お宿とれとれ


2日目
城崎→鳥取<130km>
ゆったり朝風呂に浸かってから出発。本日は鳥取砂丘でまったりする予定のため移動距離も少なめ。
立ち寄りスポット:あまるべ鉄橋→裏富海岸→鳥取砂丘→白兎海岸
■余部鉄橋
国道178を走って行くと前方に赤い鉄橋が見えます。JR山陰本線の鎧駅と餘部駅との間に位置しており、全長309.4m高さ41.5m、明治時代に当時最高の技術を駆使して作られたもの。安全のため現在は架け替え工事中とのこと。駐車場に車を止め徒歩で案内標識通りに登って行くと余部駅。真横?から鉄橋を眺められます。反対側のトンネルからは上から鉄橋を望めることが出来るそうだが登り口がわからず。
■浦富海岸
日本の渚百選にも選ばれている名所。山陰の松島とも呼ばれ、変化に富んだリアス式海岸が続きます。遊覧船乗り場や、海岸には遊歩道も設けられており、海からも絶壁の上からも美しい景観を眺めることができます。
■鳥取砂丘
東西16キロ南北2キロの広大な砂丘。乾いた砂の下に湿潤な砂の層があり、植物も多く見られます。風紋・砂簾は風の強い日にしか見られないとのこと、今回は残念ながらおだやかな日で、ほとんどお目にかかれませんでした。
ちなみに日本一の砂丘は青森県の猿ヶ森砂丘(幅約1~2km、総延長約17km)だそうです。
休日で賑わう砂丘。ラクダもいます♪
夕景



早朝の砂丘。空気が澄んで昨日とはまた違う表情を見せてくれる。


風紋

砂簾

■白兎海岸
神話因幡の白兎の舞台となった海岸。道を挟んで反対側に道の駅神話の里白うさぎ白兎神社があります。(写真なし)

砂丘周辺には民宿が点在しており、一人で素泊まりできる民宿を選んで宿泊。
近くには温泉施設砂丘温泉ふれあい会館があり、浴場はガラス張りで入浴しながら夕日を眺めることもできます。


3日目
鳥取→出雲<205km>

立ち寄りスポット:三徳山三佛寺→足立美術館


早起きして砂丘を散策。一晩たって人の足跡も消え、少しではあるが風紋と砂簾を発見!澄んだ空気に海の色がまた一段と際立つ。

■山得山三佛寺 投入堂
車を走らせ三得山へ。三佛寺にある国宝投入堂は垂直な崖の中腹にあり、未だにその建立法は謎。法力のある僧がお堂を投げ入れたと言う伝説からこの名が付いたそうです。三徳山三佛寺のHPで下調べしたところ、投入堂までの参道は非常に険しく一人では入山不可とのこと、一人旅な私は入山できないため本堂のみ見学するつもりで立ち寄りました。

入口でお坊さんに開口一番「投入堂まで登りますか?」と笑顔で問いかけられ、「え、でも一人じゃ入山できなんですよね?」と聞くと「先に一人の方がみえて、一緒に登る人を捜してますよ!」との返事。その手があったのか!しかし私はそのつもりじゃなかったので装備も何も無く「このカッコで大丈夫ですかね?」と訪ねると(ジーンズにショートブーツ、ショルダーバッグ)「靴はわらじを用意してるし、鞄はリュックを貸してます」とのこと。入山口まで行くと人の良さそうなオジサマが相方を探していて、しかし私は体力も無いし、迷惑かけるかもしれない…と躊躇していたところ、オジサマは入山経験が何度もあるらしく「サポートするから大丈夫ですよ、一緒に登りましょう!」と言って下さりお言葉にあまえることに。

標識通り素敵なの音色水琴窟

登り一番の難所、鎖伝いのクライミング→→→

登り途中のお堂からの景色。山々を上から眺める。

革靴はNGとのことで、わらじを500円で購入。そんな険しい山道を素足にわらじで登れるの?と疑問だったけど案外滑らす登りやすく、鼻緒が少々食い込んで痛かったけれど何とかなるものですね。リュックは無料で貸してくれるのでバッグの中身を移して出発!
普通に歩ける道もあれば手を使ってよじ上る場所もあり結構大変、軍手も必須。動向してくれたオジサマが手や足をかける位置を的確に指示してくれたため、初心者の私でも難なく登る事ができました。途中、点在するお堂からの景色はまた絶景!

投入堂のすぐ手前、岩穴にすっぽりハマったようなお堂。


←投入堂を間近で見る
。触るところまでは近づけない。手前の看板あたりまでが限界。

ちなみにどうして一人では入山してはダメなの?とお坊さんに聞いたところ、以前一人で入山した人が遭難し、自衛隊も出て捜索に3日費やしたとのこと。「その人助かったんですか?」「いえ亡くなってました」「…二人で入ると助かるの?」「いえ、落ちたら確実に死にます。でも一人が生き残れば探すポイントを特定できるでしょ!」とのお返事(^^;) その事故があるまでは一人でも入山できたとのことです。

三徳山で予定外の時間を対やしてしまったため、急ぎ足で次の目的地へ! 国道9号は車量も少なく快適走行。

■足立美術館
米国の専門誌で日本庭園ランキング1位に選ばれている足立美術館。広大な敷地に手入れの行き届いた枯山水庭はどの角度から見ても一枚の絵のような素晴らしさ。主に日本画の展示、そして蒔絵の調度品も目を見張るものが多い。
 
建物内から窓枠を額縁に見立て、庭園を眺める。まさに一枚の絵。

庭園の一角。どこから眺めても美しい。
窓から見える景色を掛け軸に見立てた部屋

ここからは出雲まで移動し、そのままホテルにチェックイン。宿泊は出雲近くのビジネスホテル。