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西方寺六斎は、今からおよそ580年前に西方寺の住職によって始められました。西方寺は干菜寺の末寺であり、現在継承されている六斎念仏としては唯一の干菜寺系の念仏六斎です。 公演される8月16日は、京都では五山の送り火のある日ですが、西方寺は「船形」の山の麓にあるので、かつてはこの船形に点火し終わった人々が山を下りてきて西方寺六斎を演じていました。現在では消防の関係上、船形に点火する人と念仏をする人は別に行っているそうです。 曲は「いっさん」と呼び、導師→うらおこし→一のかけ→中のかけ(東のおもて)→中のかけ(西のおもて)→しんぱち、という構成になっています。用いる楽器は太鼓と鉦のみで、白い装束の太鼓方と黒い羽織姿の鉦方で演じられます。このほか、「そうれん太鼓(いさみ、つるみ、からみの3曲)」という曲もありました。 8月16日以外は、毎月10、24日の講、8月の14日にかど念仏、15日に施餓鬼、17日にあしあらいなどが慣習の活動です。 |

西方寺境内に円く立ち並ぶ。

太鼓方は足を常に揃えた姿勢で、腕だけを振り回す独特の動きをする。

鉦方は、首から下げた鉦を叩きながら念仏を主導する。
西方寺
(北区西賀茂鎮守庵町50)
8/16 大文字法要 21:00〜

市バス『大宮総門口町』下車、西へ15分ほど
1系統(〜出町柳)・9系統(〜京都駅)・37系統(〜三条京阪)
西方寺六斎念仏保存会