Q. 子供の時A型だと言われていたのですが、妊娠して検血したらO型だと言われました。 血液疾患により、A型からO型になると書いて合ったのですが、どの様な症状の病気なのでしょうか。 単に、子供の時の間違いならいいのですが・・・ もう一度検査してもらった方がいいのでしょうか。
A. ABO式血液型:A→Oに血液型が変わるか?
血液型は変わりません(造血幹細胞移植で、赤血球型不適合移植の場合を除いて)。
しかし、A型とB型の人のなかに、型活性が弱い人がいます。この場合O型と判定されてしまう場合があります。
A型の血液型は、遺伝子型はAA,AOの2種類に分類されます。さらに、“A”は、抗血清に対する反応で、”A1””A2”に分類されます。強い反応を示すのがA1型です。
白血病や悪性疾患に罹患し状態不良時には、A型抗原の反応力が変わり、A1型がA2型に変わると、“O”型と判定されるほど弱まることが知られています。この現象は、B型には稀です。
妊娠時には、胎児の血液型による影響を受けますので、血液型判定は慎重でなければなりません。
子どのときの血液型を申告し、再検していただいたほうが良いと思います。万が一、分娩時に出血があった場合のことも、考慮すれば再検をお勧めします。