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ストラバイト(ストルバイト、ストロバイト)

ストラバイトSOS!

ストラバイト(ストルバイト、ストロバイト)の防衛は簡単、1に運動、2に肉食(野菜・果物厳禁)です
愛犬・愛猫の尿のpH(ペーハー、ピーエッチ)は、 飼い主さんがご自分でチェックしてあげましょう
特許pHスティックを使用すれば、排尿中の新鮮な尿の尿線カットが簡単にできるようになりました
尿中のキラキラ光る粒々や 血尿、排尿困難の呻きなど愛犬・愛猫の挙動不審を見逃さないでね


 


 struviteの正しい読み方(発音記号)を知りたくてウェブスター(英英辞典)を調べたのですが載ってません。缶詰業界の特殊用語で、現在は死語になっているからだろうと推察されます。いずれ獣医業界でも、私の発明した運動療法によって「ストラバイト」は死語になることでしょう。
  ストラバイトは走れば溶ける 走れ! 走れ! run run run♪(犬の巻
 
 
 ストラバイトはジャンプで溶ける 跳んで! 跳んで! pyon pyon pyon♪(猫の巻

 goo部録で検索すると、2007/03/05現在、ストルバイト203件、ストラバイト112件、ストロバイト28件、スツルバイト1件でした。
英語のjustをジュスト、Juscoをジュスコと読むのが正しいんだと言い張れば、宮崎県知事を憫笑した石原都知事じゃないけれど、イナカモンと言われるのでは?
 日本の缶詰業界はstruviteをストラバイトと呼んでいるし、水産学辞典にもストラバイトと書いてあります。後から缶詰用語を借用した獣医サイドとしては、先例に倣って「ストラバイト」と呼ぶのが順当だろうと思います(ストラバイト尿石の呼び方は間違ってるご参照)。

 

 


  
 


 左の自著に書いておきましたが、ペットの飼い主さんたちのあいだで「尿に結晶が出た」というとき、どうやら尿結晶=ストラバイトの意味で使われているようです。
 しかし、尿結晶と聞くと、私ども獣医師の頭の中には、燐酸アンモニウムマグネシウム(三重燐酸塩)、燐酸カルシウム、蓚酸カルシウム、炭酸カルシウム、尿酸アンモニウム、チロシン、シスチン…等々、教科書に列挙の各種尿結晶の名前が飛び交い、なかなか釈然としないまま数秒間のタイムラグが生じてしまいがちです。
 また、本当に実害がある尿結晶は、尿道を詰まらせてオシッコが出なくなるほど大きな結晶でありまして、顕微鏡でなければ見えない微細な結晶は臨床上なんの問題もありません。
 よって、無用な混乱を回避するため、尿閉の原因となる肉眼可視大の結晶を
ストラバイト(尿晶)と呼び、無害な微細結晶とは区別して考えたいと思います。


 ストラバイト(struvite)とは缶詰関係の古い業界用語で、普通の英和辞典には載っていません。
カニの甲羅やサケの骨に含まれる燐酸塩などの微量成分が、缶詰の中で結合してガラス状の大きな結晶になり、ガリッとかじって口内を怪我させることがあったそうです。このような結晶を缶詰業界では昔からストラバイトと呼んでいました(水産百科辞典、海文堂、1972)。

 犬や猫の尿道を塞いでいるガラス状の固形物が缶詰のストラバイトに似ている。だから尿閉の原因となる固形物をストラバイトと呼ぶことにしよう、と言い出したのは欧米あたりの獣医師だろうと推察されるのですが、それが誰で何時頃のことなのか、私は知りません。

 もしも、缶詰のストラバイトと動物の尿道を塞ぐストラバイト(尿ストラバイトと呼ぶことにする)とが、両方とも同じ燐酸アンモニウムマグネシウム(三重燐酸塩)の結晶であるなら、両者の結晶形や性状などは基本的に同じであるはずです。
 そうでなくて、両者の形状などに大きな違いがあるのなら、結晶を作った化学成分が別のもの。つまり、尿に出てくるガラス状結晶をストラバイトと呼ぶのは誤りということになります。
どっちが正解か、この問題を究明するには結晶成分の化学分析が必要です。それには費用も時間もかかるので、簡単に解決できる問題ではありません。
 そこで、軽率すぎると叱られるかもしれませんが、仮に
尿ストラバイト=缶詰ストラバイトという考えに立ち、この視点から改めて細かく見直してみたいと思います。

☆尿ストラバイトの大きさはいろいろ
 缶詰ストラバイトは、「微視的なものから長さ1cmあるいはそれ以上に及ぶものもあり、その数も1個から数十個、ときとして無数に生成することがある」そうです。
 となると、尿ストラバイトの大きさも顕微鏡でなければ見えない微細なものから、尿と一緒に排出されキラキラ光って見える肉眼可視大のものや、尿道に詰まってオシッコが出なくなる砂粒状のものや、膀胱内に停留して巨大化したものまで色々あって当然、ということになります。
 水晶がどんなに大きくても結晶であるのと同様、尿ストラバイトも大きさに関係なく結晶と考えて良いかどうか?
ヒトの医学辞典によると、アルカリ性の尿中に出現する燐酸アンモニウムマグネシウム塩の結晶は三重燐酸結晶(Triple phosphate crystal)と呼ばれており、ストラバイトという缶詰用語は採用されておりません。
 だから、その昔、欧米かどこかの獣医師がストラバイトという言葉を使うようになったのは、顕微鏡でなければ見えない微細な結晶に対してではないはずです。
 たぶんオシッコが出なくなって緊急来院したペットを診察し、尿道を塞ぐ固形物の除去に悪戦苦闘した挙句、缶詰ストラバイトから連想してストラバイトと呼び始めたのではなかろうかと推察されます。
 そこで、尿ストラバイトの大きさはいろいろあるとしても、微細な結晶は無視し、尿閉の原因となる肉眼可視大の尿結晶を尿晶(ストラバイト)と呼んで如何か、と提案させていただく次第です。

〔Yahooなどで検索したところ「尿晶」という言葉は見当たらず、どうやら私の創作した新用語のようです。でも、学会など最新の情報源から遠ざかっている隠居ですので、見落としがあるやもしれません。もしも私より先に尿晶という用語を使った方がおられましたなら、是非ご一報願います。直ちに盗用のお詫びと削除・修正に応じさせていただきます。2005/12/21 Dr.中島健次追記〕

☆尿ストラバイトはガラス状の結晶
 缶詰ストラバイトは、「白色または無色透明な無機質のガラス状結晶で、斜方晶系に属し針状、柱状、粒状など種々の形をしている」そうです。
 よって、尿ストラバイトもガラス状の結晶で色々な形をしていることになります。本当なのだろうか?
 私個人は納得し、本当のことだろうと考えています。
何となれば、pHスティックご利用のお客様たちから、今までに何度も返事に窮する質問が寄せられていたからです。
 例えば、「我が子の尿を検査した動物病院で角の丸い結晶を顕微鏡で見せてもらった。
処方食の効果で溶けかかったストラバイトだと説明されたのだが、本当だろうか? もしかして、蓚酸カルシウムの結晶なのに誤魔化されているのではなかろうか?」
 飼い主さんたちが混乱し不信感をつのらせるのも無理ありません。獣医学の教科書などには、
尿沈渣(尿を遠心分離機にかけて固形物を沈殿させる)をスライドグラスに載せ、カバーグラスをかぶせて顕微鏡で観察すると、三重燐酸結晶はプリズム状(下左写真)に、蓚酸カルシウムの結晶(下右写真)は亜鈴状や環状などに見える、とはっきり書かれているのですから…。

 

 でも、教科書の記述は間違っていた。結晶の形では三重燐酸結晶と蓚酸カルシウム結晶を鑑別できない。このように断じれば、従来の混乱は一挙に解決します。では、どうやって鑑別すれば良いのか。動物病院で実行できる最も簡便で確実な鑑別手段は、お酢に溶けるかどうかです。

 もっとブッチャケて申せば、顕微鏡でなければ見えない微細な尿結晶の化学分析なんて、普通の動物病院で出来っこありません。専門の分析機関に依頼するためには大量の尿沈渣を集めなければならず、ほとんど実行不可能というのが実情です。化学分析をやるとしたら、ピンセットで摘まめる大きさの尿晶(ストラバイト)でければ無理です。

☆尿ストラバイトは酸に溶ける
 缶詰ストラバイトは、「胃の中で速やかに胃液(酸)に溶けてしまうので食品衛生法上の問題はないが、大きいものは口腔を怪我させる可能性もある。
 そのため、
-グルタミン酸やクエン酸を原料肉に加えるなど製造方法の改良によって結晶の生成を防いだり、結晶をできるだけ小さくするよう努めている」のだそうです。
 それと同様、動物の尿に出現する微細な三重燐酸結晶も尿がpH6.6以下の弱酸性になれば、スーッと溶けてしまうことは良く知られています。
 したがって、尿沈渣をスライドグラスに載せて顕微鏡で結晶を観察するとき、カバーグラスの縁にポタッと一滴お酢を垂らしてみれば良いのです。市販の酢はpH5.0以下の酸性なので、三重燐酸結晶はみるみるうちに溶けて消えてしまいます。溶けなければ蓚酸カルシウムや炭酸カルシウム、燐酸カルシウムなどの結晶ということになります。
 したがって、ペニスの尿道に詰まっている砂粒状の固形物が
尿晶(ストラバイト)であるなら、ペニスの先から酢などの酸性液を加圧注入すれば、速やかに固形物が溶解して尿道が開通し、膀胱に溜まった尿が勢い良く噴出してくるはずです。
 同様に、膀胱を切開して摘出した固形物を酢に漬けてみて、きれいに溶けてなくなれば間違いなく三重燐酸塩の
尿晶(ストラバイト)だし、溶けなければ本物の結石ということになるわけです。

☆尿ストラバイトはX線写真に写らない
 純粋な結晶である水晶は、X線を透過するのでX線写真に写りません。カニ缶やサケ缶などの中に大きなストラバイトがあっても、X線照射で検出できないから缶詰メーカーが苦労していたのです。それと同様、動物の
尿晶(ストラバイト)もX線に写りません。 膀胱など尿路内にX線写真で撮影できた固形物があれば、それは本物の結石であって尿晶(ストラバイト)ではないのです。
 ただし、微細な三重燐酸結晶がある程度の大きさまで純粋な結晶のまま成長し(これが尿晶)、何かの原因によって尿晶の周囲にカルシウムなどの尿成分が付着・結合することによって、X線の透過しない結石に変わることもあり得ると思われます。でもそれは、「ストラバイト由来の結石」と称すべきであり、「ストラバイト尿石」などと呼ぶのは正しくない、と私は考えます。
 

 

 


  
 
コーギーの膀胱から摘出された結石群(Y.M.様:長野ご提供)

 

 


こんなギザギザした固形物は、誰が見たって尿晶(ストラバイト)じゃない!
ストラバイトはガラス状の結晶だし、x線を透過するのでフィルムに写らない。
この固形物はX線フィルムに写っているのだから、結晶であるわけがない。
それなのに、「ストラバイト尿石」と呼ぶから、ヤヤコシイことになってしまう。
膀胱から摘出された固形物がストラバイト由来の結石なのか、蓚酸カルシ
ウム結石その他の種類の結石なのかは、色や外観などで判別できません。
坩堝で燃やし、灰を化学分析しなければ分からない。動物病院ではできない
ので、鑑別してもらうためには分析専門業者に依頼しなければなりません。
 

 


●素朴な疑問:それなら「ストラバイト尿石」とは何なのか?

 pHスティックご利用のお客様たちから、「ストラバイトの結石」とか「ストラバイト尿石」という言葉を頻繁に聞かされます。
 例えば、
「ストラバイトの膀胱結石なので尿を酸性化すれば溶けると言われ、動物病院で高価な処方食を買わされた。それなのに全然効果がない。騙されたのではないか、詐欺ではないか?」など、私に不信を訴える飼い主様からのメールが後を絶ちません。
 結晶である缶詰ストラバイトが胃液に溶けるのと同様、酸性尿で溶けるのは
尿晶(ストラバイト)であって結石ではないのです。もしも、尿の酸性化によって溶かすことのできる結石があるなら、とっくの昔に人間の尿石療法として採用されているはずです。医学書に書いてないことを平気で飼い主さんたちに言う方もおかしいし、それを鵜呑みにして信じる方もおかしい。
 〔ときどき新聞広告などで、胆石や尿路結石などが溶けて消えるという「溶石散」(仮名)なるものを目にすることがあります。医学会や獣医学会で効果が公認されているのかどうか私は知りません。癌に効くと宣伝されたキノコの前例もあることだし、試用する際は自己責任で慎重に!〕

 オカシイついでに、もっとオカシイことを指摘させてもらえば、ペニスの尿道を塞いでいる固形物は何なのか?
 それが砂粒状に発達した肉眼可視大の
尿晶(ストラバイト)であるなら、ペニスの先から酢などの酸性液を尿道内に加圧注入してやれば、速やかに溶けるはずです。それを試みもせず、やみくもに生理食塩水を強圧噴射して異物を膀胱内に押し戻そうとしたり、人間の歯石除去に使う超音波振動器を尿道内の異物に当てて細かく破砕しようとしたりするのは、見当外れの間違った処置と言わざるを得ません。
 片や、尿道に詰まった固形物がX線フィルムに写るなら、それは
尿晶(ストラバイト)でなく本物の結石です。結石を酸で溶かすことはできません。ペニスの切開手術で尿道から結石を摘出し、術後の生活改善によって再発防止に努めなければならないのです。それなのに内科療法と称し、尿を酸性化する特殊フードを飼い主さんたちに売り付けている。とってもオカシイことです。

 何で、こんな変な話がまかり通るようになってしまったのだろう? 私とて獣医師の端くれです。仲間の名誉挽回に役立ちそうな言い訳がないものか、あれこれ頭をひねってみました。
 いわく、「膀胱など尿路内に存在する固形物すべて、結晶も含めて尿結石と呼んでいるのだ」
 いわく、「水晶にだって不純物が混じる。尿のストラバイトも純粋な結晶ばかりではないのだ」
 しかし、余りしっくりしません。ようやくたどり着いた結論が単純な翻訳ミスです。詳しくは獣医師の業界雑誌「小動物臨床」に投稿しておきました。⇒ 
ストラバイト尿石という呼び方は間違い

 いずれにせよ、ストラバイトという言葉は使われなくなり、やがて死語になるだろうと私は予想しております。何故なら、室内暮らしの犬や猫たちの生活習慣を変えてやりさえすれば、簡単かつ確実にストラバイトなるものを予防することができるからです。その生活習慣の改善手段とは、

@運動不足 A肉食 B電磁波 Cストレ

 ストラバイト(尿晶)の原料である燐酸塩類が尿に排出されるのは、腎機能が正常な証拠です。また、尿がアルカリ性になると燐酸塩類が析出して三重燐酸結晶になるのも、一過性の正常な生理現象にすぎません。
 問題なのは
尿のアルカリ状態が長く持続すること。これを放置しておくと、結晶が大きく成長して肉眼で見える尿晶(ストラバイト)になったり、尿晶由来の酸に溶けない結石を作ったりしかねません。
 故に、尿pHがアルカリ性のまま長時間持続しないようにするため、とりあえず1日1回でもいいから、弱酸性尿が出るように工夫し努力してください。でも、実のところ尿の酸性化なんて、いとも簡単。@に運動、Aに肉食(野菜・果実厳禁)、Bに電磁波、Cにストレスです。
 それができましたら、次は尿pHが酸性からアルカリ性まで(pH5〜8)、絶えず目まぐるしく変化することをチェックなさってください。犬も猫も、尿pHは変化するのが正常で健康な証拠です。尿pHを弱酸性に維持しようとするのは間違いであり、まったくムダな努力です。

寝そべって ばかりいるから骨が溶け 燐の尿晶 尿路を塞ぐ
 

 

 チャッピー♂2歳3ヶ月
        マハロ♂5ヶ月半

中島様、お礼が遅くなりましたが、先日pHスティックに同封してくださった持説資料を興味深く読ませていただきました。うちの子はあまりお散歩が好きじゃないのですが、毎朝必ず30分間くらい連れて行くようにしています。人間と同じで運動・食事って大事なんですね。それから、わんこ用のホットカーペット…
これが盲点でした! 今ではワンコも私たちも、湯たんぽを使用しています。昨日、病院で尿検査をしてもらったらpH6、ストラバイトも出ていませんでした。運動・食事・電磁波に注意するだけで尿が弱酸性に落ち着くなんて、実に不思議なものですね。
これからもpHスティックで健康チェックを欠かさないようにしたいと思います。ストラバイトで悩んでる人、結構多いみたいです。お友達の中にもたくさんいますよ。そんな方にもぜひ中島様の持説持論を知って欲しいです。もう1匹チワワを飼い始めたのですが、この子も今のうちから気をつけたいと思います。
ありがとうございました!  2005/01/19 23:02 古杉由比子 


 運動や肉食、電磁波回避によって、1日1回でも弱酸性〜酸性尿が出るようになれば、ご愛犬・ご愛猫はストラバイトやストラバイトに由来する尿結石の恐怖から確実に逃れることができます。何度も繰り返しますが、たまたま尿にストラバイトの元となる三重燐酸結晶が出たとしても、それは単なる一過性の生理現象にすぎず、決して病気でもなければ体質などでもありません。
 尿のpHを下げさせない生活習慣に問題があったのです。すでに膀胱などの尿路内に出来てしまった尿石は動物病院で摘出するしかないとしても、二度と再発を繰り返さないように、我が子の
尿晶・尿石症の予防/再発防止は飼い主のあなたに出来るはず、です。

 手前ミソかもしれませんが、尿のpHをチェックすることにより、尿晶・尿石症の予防や治療に要する手間・時間・費用・心労などが格段に軽減されるのは間違いありません。
 とは言え、飼い主さんの大半が今まで我が子の尿のpH検査を自分でなさらず、動物病院に頼りきっておられたのではないでしょうか? 無理もありません。ふだんの日常生活でpH検査なんて必要ないし、ふつうの学校ではpH試験紙やpHメーターの使い方を教えていないのですから。
 でも、動物病院が大好きな犬や猫なんて滅多にいやしません。嫌がる我が子を無理やり病院に連れて行くのは、とっても手間がかかって辛いことです。お金もかかります。そのため、尿検査に毎週通院しなければいけないのに、ついつい不精して2週間一度となり、1ヶ月一度となってしまいがちです。そして、取り返しのつかないピンチを迎える………。

愛犬・愛猫の尿の中に今まで見たこともないキラキラ光る粒々が見えたらSOS!
あれこれ迷わず、ただちに愛犬を走らせて! 愛猫をジャンプさせて!
まだ、今なら間に合うかもしれません。ストラバイトが消えるかもしれません。

不運にもキラキラを見逃したら、もう手遅れです。後は動物病院の仕事です。

 なお、pH検査に使う尿は新鮮でなければなりません。実のところ、容器に採取した尿を動物病院に持参することは、余りベターでないのです。冬ならまだしも、夏季には腐敗が進んでアルカリ性に変化する可能性があるからです。
 でも、飼い主のあなたなら、
排尿中の新鮮な尿でpH検査をしてあげられます。それができると、どんなに我が子のためになりますことか。その効果は計り知れません。

我が子(犬・猫)の尿のストラバイトにお悩みの飼い主の皆さん、
排尿中の
新鮮な尿のpH是非ご自分で検査してやってください。
1日1回でも弱酸性(pH6.4±0.2)以下の尿が出てくれれば安心です

 


世界獣医学会議講演記念盾
 (東京新宿・京王プラザ

 しかし、pHメーターだと精度が高く正確に測定できるものの、電極を漬けるため最低約20mlの尿が必要です。つまり、尿をコップなどの容器に採取しなければなりません。また、使用前にpH5.0と7.0の較正液を用いて0点調整をしなければならず、後始末も面倒です。
 いっぽうpH試験紙は、排尿中の尿線に触れるだけで即座に検査できます(採尿不要)。しかし、正しく判定するには訓練が必要で、慣れないうちは非常に扱いにくいという欠点がありました。

 この欠点を解消したのが特許pHスティックです。初めての方でも簡単かつ確実に検査できるようにするため、獣医師の私が工夫しました。よほどの面倒くさがり屋さんならともかく、パソコンを操作できるあなたなら、いとも容易に検査できます。必ずお役に立ちます。

 我が子の尿のpHを自分で検査してあげたいと真剣に望む飼い主さんに、自信をもって特許pHスティックをお勧めします。
 とりあえず、
pH検査の基本をご覧になってください。

室内暮らしのペットにストラバイトが多発するのは?  尿のpH検査   トップへ戻る