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この話の本当のところは、実際に放映された内容からは断定できる話ではない。むしろ放映内容からいけば「主人公はカミーユ」という結論でほぼ間違いない。これは私的解釈云々という話ではなく、とある出来事をきっかけに、実際にカミーユを主人公として描くことに“方向転換した”からである。 その出来事というのは、ガンダムシリーズの放映期間延長に伴うΖガンダムの短縮である。Ζガンダムは放映開始後から高視聴率を記録し、それを受けて富野監督の元に放映期間を引き伸ばしてほしいとの要請がかかった。富野監督はそれを受けたものの、延長された期間というのが、Ζを引き伸ばすには長く、新作をやるには短すぎるものであった。そこで本来全70数話の予定であったΖを全50話とし、これによってできた空き期間を延長期間と合わせ、続編(ΖΖ)にあてることとなったのである。 これが事の真相であり、シャアは「Ζの本当の主人公」というよりは「主人公となる話がボツになった男」であり、カミーユは「仮初めの主人公から本当の主人公になったラッキーキャラ」なのだ。更には、本来精神崩壊にて終わるはずだったものが、ΖΖにおいて見事回復にまで至ってしまうのだから、カミーユは本当にラッキーな男であり、シャアは「よくよく運の無い男」である(笑)
(オマケ) まず、カミーユ達に促されシャアが立ちあがる(これがダカール演説あたりのことなのか、50話あたりのことなのかは不明)。その後シャアがハマーンを倒し、ジオンはエゥーゴの傘下(吸収?)に入る。そしてシャア率いるエゥーゴはティターンズに立ち向かう。 以上が当時の資料等に見られるストーリーの概要です。私が拝見した限りではアムロ達についてまでは書かれていなかったのですが、やはり気になるところです。でもそこまで煮詰めるに至らずボツになっていますから、仕方ないですね。 |