さて仕上がった掛軸を観て、どんな糊を使い・どんな紙を使い・どんな裂地(織物)を使用したのか分かりますか?
「高級裂地」や「正絹裂地」などネット上で時々見受けますが、何を基準に高級や正絹と言っているのかプロが見れば写真でも判断できる「嘘」がたくさんあります。傷んでいるので修理を依頼したら「傷みがひどいのでその部分は切り捨てました」そんな嘘のような話や実際に何度も見たり、御相談を受けております。
当店がホームページを作成するきっかけとなったのは、インターネットで修理を依頼し、大変後悔をされて当店に御相談に来れれたお客様がきっかけでした。
もちろん、御予算によって使用材料や修理内容は制限されます。大切なのは説明責任と思っております。
有名な作家や歴史的にも価値のある作品から、ご自分で書かれた記念の作品、無名であっても代々
伝わる作品、愛着のある作品、いずれを取っても、お客様にとっては世界に一つしかない宝物のはずです。
それをお預かりする表装師は大きな責任を担い、お客様との信頼関係なしには大切な作品をお預かりする
事が出来ないのです。しかし、今!あまりに無責任な仕事が多いのも事実です。
①説明なしに機械表装をしてしまう。
裏打ち紙に加工してある化学接着剤を大きなアイロンのような物を使い高熱で接着剤を溶かして接着させ
て表装する方法です。水を使わず、安くて速いが特徴ですが、水で溶けるデンプン糊と違い将来仕立て直
し修復は極めて困難です。近年では寺院などの大切な宝物を機械表装とは言わず表装・修復してしまうと
いう被害も多数出ております。
②説明なしに薬品を使ってしまう作品のクリーニング
作品を長く保存する観点から、けして最良な方法ではありませんが
鑑賞を第一の目的とした場合、あまりに見苦しい染み
などが有る場合は、お客様の希望で当店では説明をした
上でクリーニングを行う事がございます。
やもえず薬品を使用した場合は、強いアルカリ性に
なった作品を中和する処理を行います。
問題は①も②も説明責任です。
私共は大切な、お客様の作品を『引き立てる表装』
作品を『将来に伝える表装・修理・修復』に責任をもって携わっております。
100年の歴史を刻み『現代の名工』を生んだ老舗
掛け軸表装・修理・修復は実績と信頼の表具店へ
まずはお気軽にお電話ください
027-233-8958 受付9:00~18:00
博物館などで目にする事の出来る古美術品は、100年前後の周期で修理・修復を繰り返し大切に受け継がれています。私共の修復は100年後、安全に修理・修復が再度出来るような修復をしなければなりません。
数年前に修復したばかりなのに!!
数年前に修理・修復し、収めて頂いた時は綺麗に仕上がっていたのに、しばらくして見ると作品に横折れが無数出ている!
こんなケースがよくあります。拝見すると、修理・修復とは名ばかりでボロボロだった廻りを新しい物に取り換え仕立て変えをしただけで、傷んだ場所の補強や修理を全くしていない状態でした。
これでは、数か月、数年で直す前と同じ傷みが生じてきます。
掲載されている全ての掛け軸や額装などの写真は清心堂にて、表装・修復された作品です。
掛け軸の表装・掛け軸の修理・修復の事なら信頼と実績の清心堂表具店へ
無数の横折れが生じている
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細く白い部分が裏から補強した個所です補強をしないと近い将来必ず折れが生じます

伝統技術による表具・表装
掛け軸修理・修復
お見積り・ご相談は ☎027‐233‐8958
までお気軽にお電話下さい |
『現代の名工』を生んだ表具店として、掛け軸表装・掛け軸修理を中心に100有余年の歴史を刻む事ができました。
現在、京都で7年の修行を終えた四代目と共に作業しております。
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