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1854年 ――――――
この地球上に "最初の現代人" が誕生した。 唯美、自己犠牲の精神、そして同性愛。 彼の時代では全く受け入れられなかったが 彼を愛する者、崇拝する者は沢山いた。 そして現代にもその魅力に取り憑かれた人々がいる。 彼の魅力は後世にも輝き続けているのだ。 |
参考文献:NHK BOOKS「オスカーワイルドの生涯」山田勝・著
| 語 録
多くの名言を残したワイルド。ウィットに富んだ発言は文献以外にも活躍している。 |
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M
an is least himself when he talks in his own person. Give him a mask, and he will tell you the truth. 人がありのままの姿で語る時、その本音とは遥か遠いところにいる。 What is good of friendship if one cannot saywhat one means? 本心を言えないような友情の美点とは何か?
Man can believe the impossible, 人は不可能を信じられるが、ありそうもないことは信じられない。
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| 取り巻く人物
自己犠牲主義は彼らのために貫かれていたと言っても過言ではない。 |
| ロバート・ロス
通称ロビー。ワイルドの生涯の友。ワイルドが初めて同性愛関係を結んだ人物。 アルフレッド・ダグラス卿 通称ボジー。ワイルドが最も愛した青年。名門貴族でワイルドの大学の後輩でもある。 クィーンズベリー侯爵 ボジーの実父。息子とワイルドの交際に大反対する。 コンスタンス・メアリー・ワイルド ワイルドの妻。夫がロビーやボジーと関係を持っている事を知りながらも陰で支える。
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| 映 画
オスカーワイルドという人間が作品になった。 |
Oscar Wilde 1997年 ワイルドがコンスタンスと結婚をし、ロビーと同性愛者として関係を持ち、そして最愛のボジーと出会い同性愛の罪で投獄されるまでを描いた映画。 今までワイルドの文献が映画化される事はよくありましたが、この映画ではワイルドの人生が作品となっている。主演のスティーブン・フライは実にワイルドにそっくりで落ち着いた演技をみせてくれます。その落ち着いたワイルドとは正反対のボジーはジュード・ロウが熱演。性別を越えて本当に美しい。思わせぶりな表情や少し行き過ぎた奔放さ、時に暴君になるボジーですがその美しさと若さゆえ、ワイルドにはすべてそれが許されたに違いないと映画を観て悟りました。 ストーリー的には上映時間上やや展開が早すぎるように思えますが、うまくまとめられていてワイルドの怒涛の人生の一部を充分に理解できると思います。 ワイルド原作映画作品 ・理想の女 ・理想の結婚 ・ケン・ラッセルのサロメ ・ドリアン・グレイ 美しき肖像 ・ドリアン・グレイの肖像 ・幽霊は臆病者 ・肉体と幻想 ・サロメ ・ウインダミア夫人の扇
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