橋の向こうは情緒あふれる龍野の城下町。そして目の前にはこんもりとした鶏籠山がそびえ、眼下には揖保川が流れる。そんな龍野のシンボルが一望できる特等席に誕生したのが 「ガレリア ARTS&TEA 」。 昭和初期に建てられた金融会社の事務所を修復したもので 店内に一歩足を踏み入れると、西洋文化花盛りし頃を彷彿させるノスタルジックな空気が時間を逆行させ、ふと窓の外を見ると『ハイカラさん』が闊歩していてもおかしくない、そんな錯覚に陥ってしまう。 フロアにはギャラリーも併設、ゆっくりアート鑑賞に浸るもよし、または流れる時間にただ身を委ねる、そんな空虚な時を過ごすことも大切だと、この店はささやいているようだ。 「タウンはりま」2000年1月号より