み ち の く  ニ ュ ー ス
           震災後一年を経過し、相変わらず行政
           の対応に不満がいっぱい。重点的に
           どの部分に手を付けて進めて行くのか、
           手順すら後手後手に回っている様に感
            じます。
     考えられるのは、先ず市民の健康。詳
           細な調査用紙の提出を福島県全員に
           要請しましたが、その後の進め方が全
           く示されておりません。
     目に見えない放射能に対する不安。ど
           う対処して良いやら、素人には放射能の
           怖さは現実的に症状が出て初めて治療
           法等、その恐ろしさの中に閉じ込められ
           る結果になるのではないかと危惧して
           おります。
     行政のトップはいかにして東電・政府か
           らお金を引き出すか、色々補償金・賠償
           金の吊り上げに腐心している姿が露骨
           に見えて、見苦しい感さえ致します。
           私の見方が間違っているのか、政治家
           (首長等)・役人・心無い一部の市民。
     お砂糖に群がるアリの様相です。
                2012、3月11日記  

           未曾有の震災
      3月11日、東日本大震災発生より早や
            半年が経過致しました。
      死者・行方不明者数万人という、大変な
             震災でしたが、その上に福島原発の
             事故が重なり、復興を複雑なものにし
             ております。
        誘発し、止まるところが予測出来ません。
      福島市内は避難地域以外での放射線量
             が高い地域との事で、特にお寺の存在
             する「小倉寺」地区に県より測定に来て
             調査をして行きました。
      福泉寺周辺の放射線量は異常に高いと
             の結果ですが、住宅密集地ではない、
             との事で「避難勧奨」地域指定は見送
             られました。
      いづれにしても逃げ出す訳には参りませ
             んから長期間の辛抱と覚悟を決めて頑
             張ります。
       御教歌
         「何事も 気にいらぬこと おほし
            これがうきよと 観念をせよ」
       佛立開導日扇聖人は娑婆について
               お示しです。

         さすれば一刻も早い復興を祈るばかり
             です。
      それにしても危機管理の拙さ、対応の
             遅れは先刻予測されていたところですが、
             全く政府の危機管理に対する対応の遅れ
             が致命的な結果を招いている思いが致し
             ます。           2011,9,16日 記

             二月の終わりという今日の日、庭一面の雪。
                          23,2,28日記
       寒さも一段と厳しく、重ね着で凌いでります。
      昨日、無事門祖会も奉修させて頂き、ホットして
     おりますが、朝開門の折、真っ白。これにはビック
           リ。
      御会式は雨でも、雪でも奉修されますが、やはり
     晴天の中での奉修となれば、思わずご利益、喜び
           も一入です。
      テレビでも、昨日からの快天から一転し雪の一
     日になりそうだ、との天気予報です。
      自然も、人文もあまり良い事が期待出来ない昨
           今ですが、ご信心で得た貴重な体験を己れの宝
           として世相に振り回されず、頑張って好い人生を
           全うしたいと気張っているこの頃です。   

 
       「新しい年はいい日々であります様に」
                      22年12月31日 記
      本年最後の日、いつもの様に四時起き。
      沐浴をして、御宝前お給仕の支度を整え、5時
      のNHKニュース「おはよう日本」を見る。
      トップニュースが福島市内の火事の報道。今朝
      3時半に出火。一人死亡、3人が行方不明とか。
       6人住まいの家庭の様です。
      近所で、しかも火事で死亡とのニュースが全国
      版のトップニュースとは、何ともやり切れない思
      いです。
      あと一日で新年を迎える、というこの日に不幸を
          迎えるとは、一日一日無事過ごす事の難しさを実
          感致しました。
      何時か死を迎えるのは、生ある者の宿命とは言
           え、複雑な思いでニュースを聞きました。
       交通事故による不幸な死。祖父の所に冬休み
          に来て無謀運転の車に跳ね飛ばされ死亡した小
          学生。
      定員オーバーのワゴン車の6人死亡等。年末に
          来てやり切れない事故が続いております。悪い年
     は早く過ぎてもらって、新年はいい希望の持てる
     年になることを祈念するばかりです。
       各位のご健康とご多幸を祈念致します。


       「プロの感性」       22,11,22 記
                       (いい夫婦の日)
      法務大臣の失言による辞任。次々と追い討ちを
    かける野党。どっちもどっちと云う思いです。
     
      隣家のお庭に造園業者が手入れに入り、垣根の
    刈り込み、植木の整理等1日がかりでの作業で、見
    違える程の美しい庭園に変りました。
      垂直に聳え立つ大きな岩のくぼみに、どこからか
         飛んで来た種がしっかりと根付き、小さな松の木に
         成長した様です。
      手入れ前はその岩の際に大きな桜の木が生えて
    いて、小さな松の木の存在は全く影に隠れて見る事
        が出来ませんでした。
           造園のプロの感性が発揮されたのは、くぼみに
        根付いた松を残すか、桜の木を残すか。
    敢えて小さな「松の木」を残しました。
      桜の木を切る時の気持ちを察すると、さぞ心が痛
        んだ事かと思います。
       しかし、小さな存在ながらシッカリ岩に縁を見付け
        て根付いた小さな「松」の存在感は、見る者にとって
        色々と想像させる存在であり、成る程これがプロの
        目か、と思わせる感銘を私どもに与える結果となった
        様です。
      「岩松」を見せて頂いて、教え歌を思い出しました。
      
      「たねしあらば 岩にも松は おひにけり
              信行何ぞ むなしからんや」
                (長松日扇上人 御教歌)
      と「種」と「縁」の大事さを教えられております。

      昭和天皇の御製にも、(1946年 正月)
      「降り積もる 深雪(みゆき)に耐えて 色変え
      ぬ  松ぞ雄しき 人もかくあれ」
      と詠まれておられます。
        (記憶が定かではありませんが、松の
      雄々しさを称えた御製であったと思います。)
      
       改めてプロの確かな目に感じ入りました。
       以前の庭とはすっかり様相を変え、隣家の
      庭とは言え、私共も共に色香を楽しんでおり
      ます。
      隣家の方々とのご縁はもとより、「松」との縁
      も大事に見守り、立派な「老松」に成長する
      のを見届けたい、とは思いますが、松の成長
      を待つ前に、こちらが枯れて仕舞うでしょう。
      いづれの縁も大事にしたいと思います。
      それにつけても、政治のプロの情けなさ。
      実に「おそまつ」です。



                小原 泉徳 合掌
  
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