14才の母 

<CAST>
志田 未来、田中美佐子、生瀬 勝久、山口紗弥加、
河本 準一(次長課長)、三浦 春馬、北村 一輝、室井  滋
谷村 美月、北乃 きい、高畑 淳子
 
<STAFF>
脚本:井上由美子
プロデューサー:浅井 千瑞

14才の母
「14才の母」o.s.t  

14才の母ザ・ビジュアルブック―愛するために生まれてきた




14才の母<最終回>

 この終わり方をどう受け止めるのが正しいのかは分かりませんが、妥当な終わりかな、とは思います。
 結局、智志は逃げることなく未希の元へ戻ってきて、2年後、法的に結婚が出来るようになったら結婚する、という結論を出しました。そして、子供のために智志は働、未希は一生懸命子供を育てる、と・・・。
 全て、赤ちゃんを中心にした終わりになりましたね。でも誰が言うことも、正しいし、そういう選択もあるな、と思うので、全ての選択肢を一応打ち出した感じではありました。子供を育てながらでも親に助けてもらって学校へ通って、ちゃんと高校、大学を卒業するのもあり。子供のために自立して一生懸命働くのもあり。すっかり別れて、別々の人生を歩むのもあり。

 今回、最終回ということもあって、綺麗にまとめられすぎてしまうのではないかと思っていましたが、静香は多少愛情は感じられるものの、ちゃんと最後まで現実を突きつけ、近所のおばさんの目などはしっかり描き、これから大変な思いはするだろう、という可能性もちゃんと描いてくれたのはよかったです。みんなが認めてくれると思ってるの?という言葉はよかったな。そんなに甘いもんじゃない、ってちゃんと言ってくれて。

 全体的に、うまいことまとめた感じがあるけど、リアリティは全然なかったと思っています。だけど、衝撃的な内容ではありました。未希の年齢が16才や15才じゃなくて、14才というまだまだ義務教育期間中の子供であることに意味がありました。16じゃ結婚できるし、15じゃ子供が生まれる頃には卒業しちゃうし。
 この年齢って難しい年齢ですよね。結婚は出来ないし、未成年だし、義務教育だし、でも、子供は出来る体になっている。子供が出来たことを過ちとはいいたくないけど、この年齢の子は、ちょっと間違えばすぐ出来てしまう体になっている、ということを考えて欲しいですね。興味本位でするもんじゃありません。それはしっかり教えたい。このドラマで伝わってればいいけど・・・。

 主演の志田未来ちゃんは、頑張ったんじゃないでしょうか?経験なんかしたことないことを一生懸命演じて。だけど、今回主演なんかしちゃったから、次回から子役では使いづらそう・・・、それがちょっと心配(^_^;)母親の田中美佐子さんも良かった。厳しかったり、強かったり、すごくいい母親でした。生瀬さんは、たまにおもしろ顔になることはあったけど、良かったかな。あと、智志を演じた三浦君は、まぁまぁかな。あの澄んだ目がなんだか見ててつらかったけど、頑張ったかな。
 でもね。これは私だけが思うのかもしれないけど、子供同士のラブシーンは嫌悪感を感じてしまうのよ(^_^;)志田未来ちゃんの色っぽい顔とか、見たくないっ!って思っちゃうのよ。もっと爽やかなお付き合いだったら微笑ましかったんだろうけど、やっぱ子供できちゃってるし・・・。あぁ、そう考えると、いやだいやだ、って思っちゃいましたよ、私は。

 とまぁ、色々言いましたが、話題性はあり、視聴率もよく、頑張ったドラマだったと思います。私の中では正直そんなにヒットはしませんでしたが、ま、良かったとしましょう。おつかれさまでした。




14才の母<10>

 やっぱり未希は回復しました。智志が来たときに目を覚ます、というちょっとドラマチックすぎた展開ではありましたが、智志は会わず逃げていく、というのは、リアルでよかったのでは?
 女の子は、年齢関係なく、子供を持つと変わってくるのに対し、やっぱり男の子は、自分の体は何も変わらないから実感がわかない。今まで、かっこいいこと言って、物分りが良すぎた感じはあったので、ここに来て逃げ出してしまう、というのはアリだったね。やっぱ、子供大人に限らず、男の人っていうのは、自分の目で子供を見て、母親を見て、やっと実感がわいてくるんでしょう。
 その現実をつきつけられた智志は、母親を説得し、働いていく、と決めました。まぁ、、そのあと、結局人を頼るのが、智志が子供のところだけど。

 ということで、次回は最終回。生んだところで終わらず、その後も少し描いてくれるのはいいことですね。
 あ、そうそう。反町さん、出てきたね。彼の演技自体はなんにも悪くないんだけど、あの位置で突然出てくると、その世界に違和感を感じて、ストーリーよりも気になっちゃいましたね(^_^;)ま、徐々に気にならなくなればいいけど。
 ということで、来週へ・・・




14才の母<9>

 「14歳の母」なので、やっぱ、母親になって子供を育ててこそ、意味のあるドラマなので、未希は死なないでしょう。でもね、14歳の出産がどれほど危ないものか、それはしっかり描いて欲しかったので、今回はよかったのではないでしょうか?子供も、一応生きて生まれてきたみたいですが、未熟児で危険な状態。無事出産できました、のハッピーエンドでは意味がないので、良かったのではないでしょうか?ただ、ちょっと、いろんなシーンが長すぎた気はしますけどね(^_^;)

 桐野家はすっかり落ちぶれちゃいましたね。というか、自分の全てとしていたものが全部なくなったわけだから、静香の変貌もわかる気がします。でも、ちょっとホラーだったよ(^_^;)室井滋さんの振り返った姿はもちろん、生瀬さんのおばけでも見る表情が、ちょっとホラーっぽかった。そこまでやんなくても、なんて思ったりして・・・。
 ということで、未希の妊娠が、ひとつの家庭を壊しつつあります。桐野家、どうやって立ち直るのかしら??

 最終回に向けて、またじっくり観ていきたいと思います。




14才の母<7>

 未希のキリちゃんに対する気持ちは、もう14歳のものではなく、一人の大人としての気持ちなんだろうね。私も頑張る、だから頑張って、という本当に物分りが良すぎるとは思いではあるけど、それを今まで描いてきたから、バスからのシーンはなかなか良かった。会うわけじゃなく、励ましあう、という感じ。未希が大人になっている分、キリちゃんの子供具合が目立つわけだけど、それは、未希が大人にならざるを得なかったから急激に大人になっただけなので、仕方ない、ともいえるかな。
 だけど、波多野のいうとおり、子供が作れたということは体は大人。このあたりをキリちゃんは、どう乗り越えるのか・・?彼は、どうしていいのか分からないから、未希の約束どおりただただ勉強をしてるけど、まずは大きくたちはだかる母親に立ち向かうのが第一歩でしょうね。
 
 大人側からいえば、どちらの母親の気持ちも分かるんだよね。息子をちゃんとした道に進めたいと誓約書を送りつけた静香の気持ちも分かる。そして、娘は大人だから決めれるといいながらも、自分は親だから子供には決めれない、という矛盾を話す加奈子の気持ちも分かる。ようは、自分がどちらの立場にいるかによって、かわってしまうんだろうな。難しいなぁ・・・。

 ということで、まだまだ前途多難。今まで子供と大人と違う次元で話が進んでいる感じがすごくしてたけど、未希がお金のことを考え出したりとかして、少し近づいてきた感じかな。あとは、キリちゃんか。。どうなるんだか、とりあえず見守って生きたいです。



14歳の母<5><6>

 先週の分が見れてなかったので、今週の分と一緒にみました。

 さて、生むと決めた未希。でも、そんなに簡単じゃないと思うんだけどなぁ・・。泣かない、と決めたからといってじゃぁ生んでOKってことにはならないとおもうんだけどねぇ。家族がみんなで力をあわせて乗り越えて行くっていう感じにはなるんだけど、そうなれば14歳で生んでもOKだ、という話にはしないえで欲しいですね〜〜。あぁ、やっぱり難しい・・・。
 だけど、弟君の、「人を殺したのなら怒れるけど、生まれて来るんでしょ?」というセリフはぐっときたなぁ。。この子はこの子なりに考えてるんだろうね。
 先生も変わってきましたね。彼女がどう動くのかは見ていきたいな、と思います。

 ということで、自分が我慢すればなんとなるってわけじゃないことに気づいた未希は、これからどうしていくのか。社会は冷たいからねぇ、色々と。




14歳の母<3><4>

 ごめんなさい。4回見逃してしまったので、3回だけ・・。

 母親が未希への愛を語れば語るほど、逆効果ってもんよね、きっと。だけど、母親としては、伝えなければならない愛。あなたが大切だから、やめて、ってことなんだろうけど、14歳の試行回路では、そうはいかない
 このドラマ、ちょっと難しいな。すごく見ごたえはあるけど、どういう展開に持って行くにしろ、賛否両論、激しい気がします。




14歳の母<2>

 もうね、泣くしかないでしょ、親なら。母親の描き方は本当に良かったと思います。怒るとか叱るとかそういうんじゃないんでしょうね。ただただショック。そして、泣けてくる。何を問い詰めることなく、産婦人科へ連れて行き、そして、無言でひっぱたいて抱きしめる・・・。母親の気持ちがすごく出ていました。そして、父親に話す。そのときは、一緒に責めるわけじゃなくて、未希側なんですよね。そして、父親。そりゃ信じられないよ。そして怒るよ、わめくよ。生瀬さん、すごい。そりゃ相手のところへ乗り込もうとするよね。
 だけど、本人目の前にしたら、母親のほうが強かった。自分が生んだ子供ですもの。ひるんだりしない、母親。この両親の描き方はなかなか良かったのではと思います。

 そして、良かったのは産婦人科の先生。暖かくて、そして厳しい先生をうまく作っていたのではないでしょうか?中絶のことを話すときも、「医者として言うわね」と断りをいれるあたり、この人の深さをちょっと感じました。この人の動向も見ていきたいですね。

 ということで、今回は親に真実が伝えれました。今度は、サトシくんでしょう・・・。彼はどういう反応を示すのか、そして、あのサトシ母はどういう対処を取るのか、じっくり見ていきたいと思います。




14歳の母<1>

 世の中には順番があるわけで、それを間違えれば他人も自分もつらいめにあう。最近はその順番がぐちゃぐちゃになってるけど、やっぱり常識的な順番というのは世間的にはある。人と付き合って、結婚して、子供が生まれる。その前に、義務教育を終わって、高校へいって、未成年を卒業して・・・など、人間は段階を踏んで生きている。

 今回は、その順番を間違ってしまった14歳の少女のお話。そう、彼女は「少女」なんですよね、まだ。なのに、妊娠をしてしまった。全体を通して、なんだか見てはいけない領域を見ている気持ちになってしまいました。つらいというか、見たくないというか、眉間にしわがよりっぱなし。
 未来が、彼をよしよししたい感情になったのは分かります。母性というのが生まれてくるんですよね、この年代。傷ついた彼を抱きしめてあげたいと思った気持ちは決して間違ってないし、経験として感じる感情であるのは確か。でも、それが行動にうつってしまうのは、なんだか、見ていられない。まぁ、そこまで描かれなかったけど、あんな少年少女が・・と思うと嫌悪感すら感じる。

 で、その結果妊娠してしまった未来。万引きまでして検査をして、要請だったときの衝撃はどんなものなんでしょう。。誰にも言えず、最後、泣き出す姿なんか、見ていられない気持ちが半分、半分は気持ちが分かったりもしました。不安でどうしようもなくて、自分が間違ったことをしたことだけはわかる。でも、だからといって、隠れて何かができる問題でもない。何も言えず泣き出す姿は、見ていて本当につらかったです。

 志田未来ちゃん、好演だと思います。だけど、あんな幼い顔をして、突然大人びた表情をすると、あぁ。。また見てはいけないものを見た、って感じがしてしまいます・・・。
 来週は親に話すんですよね。こんな衝撃的なこと、親もつらいことでしょう。14歳で子供ができるようなことを不用意にしてしまった自分の子供に、親は何を言うのか。じっくり見ていきたいです。

 だけど・・・このドラマの終着点がわかりません。14歳で子供を生むのは体的にもいいことではないはず。それを大切な命だから、の一言で片付けられては、14歳の母を描く意味がありません。どういう展開に持ってくるのか、見ていきたいと思います。

 問題作となるでしょう。あまりに見ていてつらかったらリタイアしてしまうかもしれませんが、とりあえず来週は見てみようと思います。