放射線科リハビリ科検査科薬剤科栄養科
 
放射線科
放射線科は現代医学に無くてはならない部門となっており、みなさんが病院に来たときに「写真を撮ってきて」と言われたときに関係する部門です。ですから全ての診療科に関係しておりその作業範囲は非常に広いものとなっています。
放射線科の作業を大きく分類すると1)画像診断部門 2)核医学部門 3)放射線治療部門に分ける事が出来ます。

1) 画像診断部門
x線と言う放射線を使用し、体の外側からx線をあて体の通り抜けたx線を色々と加工して画像にしている部門です

当院で行われているのがこの部門であり、胸・腹・骨などを写真にする装置、造影剤を使用して胃や腸の写真を撮る透視装置、骨粗しょう症を検査する装置、乳房を撮影する装置、体の輪切り写真を撮るCT装置、磁場を利用したMRI装置を備えています。今までは写真を撮るとそのフィルムを持たされたと思いますが、最近は放射線部門にもかなりコンピュ−タ−技術が導入されデジタル化された為に、写真が出来るまで待たされる事もなく、直ぐにお医者さんからモニタ−を見ながら説明を受ける事が出来ると言うシステムになっている病院も増えつつあります。

2) 核医学部門
放射線を放出する物質を静脈から注射し体内から放射された放射線をカメラで検出し、物質の分布状況を画像にする 部門です。病気の部分に集まる物質と結合させて注射すれば、その画像が診断に非常に有用な物となります。
3) 放射線治療部門
エネルギ−の高い放射線を悪い組織に的を絞って当てて、その細胞をやっつけてしまうと言う部門です。毎日少しずつ 放射線を当てるので治療が終わるまでに2ケ月ぐらいかかります。この部門もコンピュ−タ−化され治療精度が格段に向上したので、治療部位によっては手術と同等の治療成績になっています。手術でその部位を取ってしまうわけではないので機能・形態を保つ事が出来、治療後の患者さんの生活上の質は保たれ、今までと同じように生活をする事が出来ます。

以上が放射線科の概略です。当院では画像診断部門のみとなっていますが、精度管理に努め質の高い医療を提供するうえで十分な役割を果たしています。

放射線科で作業をしている技師は、正式には診療放射線技師と呼ばれ国家資格を持った技術者です。最近では4年制大学を卒業して来る技師が多くなってきました。放射線に関する専門知識を持った技術者ですので、放射線科に関して解からない事がありましたらお近くの技師に遠慮なさらずにお聞きください。