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このページでは、福原農園の農作物を荒らしているイノシシの生態と
今までに行ってきた対策を紹介しています。 |
福原農園とイノシシは、竹の子、栗、びわをめぐっての攻防を行っています。また、2011年からは温州みかんでも大きな被害が出るようになりました。今までミカンを食べ物だと認識していなかったのですが、味を覚えられてしまったようです。イノシシの群れの中で情報が伝わる早さはとても速く、多分富浦のイノシシのほとんどが、「ミカンはおいしい食べ物だ」と学習してしまっています。イノシシの学習能力の高さは侮れません。最近では、2012年1月に、イノシシに襲われた人が亡くなる事件も起きており、対策が急がれる状況です。イノシシが人を襲うケースはまれですが、もし襲われたら牙で動脈部分を刺されないように注意する必要があります。動脈を切られると、それが致命傷になり、失血死することがあります。
数年前まではイノシシはほとんど見られませんでした。イノシシは毎年に3〜8頭ぐらい子どもを産みます。そのうち、成獣になるのは半数位ですが、すでに多くのメスイノシシが山に生息しているため、猛烈な勢いで繁殖しています。昔いた狼のような天敵がいないことと、富浦の山林にイノシシの食料が豊富にあることで、勢力を拡大し続けています。少子化が進む我が富浦では人間の数よりイノシシが多くなったのでは、という話も。福原農園では、収穫時期に園内にイノシシを入れないよう、対策を立てていますが、あまりに悪質(?)なイノシシは捕獲することも検討しなければならないかもしれません。
2011年12月に千葉県の狩猟免許が届きました。2012年夏あたり、箱罠を自作してみたいと思っています。
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 くくり罠に捕獲されたイノシシ posted by
(C)房州びわと山の幸 福原農園 |
 イノシシよけの電柵 posted by
(C)房州びわと山の幸 福原農園 |
ご近所さんのくくり罠にかかったイノシシです。
この時は罠が首にかかったため、絶命して
いましたが、普通はこうならないので、罠に
かかった後、暴れて大変です。(また、現在は
直径12cm以上のくくり罠は違反なので
このようなことは起こりません。)最後は猟銃
の免許をもつ方にお願いすることになります。
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こちらは電気ショックを侵入時に与え、
害獣の侵入を防ぐ電柵です。これで
イノシシの侵入を防げることが多い
のですが、2010年の竹の子は侵入
を防げず、ほとんど食べられてしまい
ました。イノシシが侵入方法を知らない
うちはこの電柵でも有効ですが、一度
侵入されたら、次々に侵入されます。 |
 イノシシに掘られた大根のうね posted by
(C)房州びわと山の幸 福原農園 |
 イノシシよけの電柵(新) posted by
(C)房州びわと山の幸 福原農園 |
イノシシは土の中のミミズを食べています。
この時、イノシシは大根を食べにきたわ
けではないのですが、そこらじゅうを掘り
返し、畝ごと破壊されてしまいました。
手前にひっくり返された大根の葉が見え
ます。 |
こちらが、現在試している改良型です。
電柵の線を上半分にずらし、下半分に
高さ30cmの波板を取りつけます。
波板にきりで穴をあけて、支柱に針金で
固定しただけですが、これでイノシシは
もう入ってこなくなりました。 |
 イノシシに折られた房州びわの木 posted by
(C)房州びわと山の幸 福原農園 |
 イノシシにかじられた竹の子 posted by
(C)房州びわと山の幸 福原農園 |
これはイノシシに枝を折られたびわの木
です。イノシシはびわの実も食べます。
この時にびわの枝に体重をかけるため、
このように折られてしまいます。この木
は、2m位の高さに実がつくよう、仕立てて
あったのに、台無しになってしまいました。
びわの実だけでなく、木までも被害を
受けるので、びわ農家にとってイノシシは
本当に「天敵」です。 |
これはイノシシにかじられた竹の子です。
竹の子はイノシシの大好物で、執拗に
侵入を繰り返します。2010年は電柵と
網で二重に竹林を囲い、夜に見回りを
したのに、侵入を防ぐことができません
でした。残念!2011年は波板を組み合
わせた新型でだいたいは防ぐことが
できました。竹林全部を新型で囲う
のは手間がかかりすぎるので、イノシシ
がやってくる方向を新型で囲うように
しました。傾斜地に波板を張っていく
作業は、ちょっと大変です。 |
 イノシシの肉 posted by
(C)房州びわと山の幸 福原農園 |
 箱罠の中のイノシシ posted by
(C)房州びわと山の幸 福原農園 |
イノシシの肉はこんな感じです。これは
知り合いからもらったもので、ちょうど
町内にイノシシの肉をほしがっている
方がいらっしゃったので、あげてしま
いました。イノシシの肉の調理方法で
いいアイデアがあったら教えてくだ
さい。情報、募集中です。 |
2012年1月7日、ご近所の箱罠にイノシシ
がかかった、と聞いて、見に行きました。
左下に死んだイノシシがいますが、中央の
イノシシは、そのイノシシを食べにやってきて、
捕まったそうです。仲間の死体を食べるとは
聞いていましたが・・・。こちらに向けて、
突進しようとしているところです。 |
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イノシシとはどのような動物?
豚に近い仲間で、アジアの豚はインドイノシシが家畜化したものだと言われています。イノシシは雄雌同色同形ですが、一般には雄の方が大きいです。体重は50〜110kg位ですが、170kgを超えるものもいます。メスでは110kgを超えるものは少ないようです。眼は毛で覆われていて、眼を空けた状態で藪の中を移動することができます。犬歯が発達した4本の牙をもち、雄の方が雌に比べて長い牙をもちます。上下の牙はハサミのように重なり、いつも研がれている状態なので、この牙で切られると深い傷を負わされます。「猪武者」や「猪突」という言葉に表れるように、短い距離を突進するのに適しています。首が短くて回転性には乏しいのですが、控え蹄を地面にたてて急停止することもでき、方向を変えて向かってくることもあるので、言葉のイメージで油断すると痛い目にあいます。眼はそれほど良くなく、視力は0.1位。でも、新聞を読んだりするわけではないので、眼鏡は必要ないようです。視力が弱い分、鼻が発達しており、猟犬なども風下から近づかないと感づかれてしまいます。この鼻は地面の下の餌を探るのにも役立っており、福原農園でも地面から出る前の竹の子が食べられてしまっています。ちょうど、地面の下のトリュフを探す豚と同じような感じです。また、この鼻は地面を掘ったり、重いものを持ち上げたり、物の表面を探ったりするのに使われます。雑食性で、かなり広い食性をもっています。クズ、ユリ、山芋、竹の子、栗、シイ(ドングリ)、カシなどの実、ミミズ、山がに、タニシ、カエル、野うさぎ(!)などを食べます。また、イノシシの死骸も仲間が食べてしまう、という話を聞いたことがあります。私や私の知り合いで今まで、イノシシの死骸や完全な骨を発見したことがある人はいません。私も、破損した頭部の骨の一部を見つけたことが3回あるだけなので、その話は本当ではないかと思っています。富浦付近では山林の中にシイの木が多くあるため、ドングリを食べるために木の下に集まってきます。農作物ではサツマイモ、サトイモ、粟、そば、稲、麦、豆類、トウモロコシ、大根、スイカなどを好みます。イノシシにとって最も恐ろしいのが豚の伝染病の豚コレラや豚丹毒です。病気に耐する抵抗性は弱いので、伝染病が侵入すれば、全滅に近い状態になるそうです。イノシシが減ってくれるのはうれしいですが、こうなったら、当然、人間側にも影響が出て、「家畜の豚、全頭処分」ということになりかねないので、難しいところですね。
広葉樹や常緑樹林を好み、耕地から離れた深山にはすみません。好んで出没する場所は雑木林の生えた湿ったところです。夏には好んで泥をこねてのたうちます。これは体温を冷ましたり、寄生虫をとるのに役に立っています。夜行性で、昼間は陽地のくぼみなどにひそんで昼寝をしています。夜行性といっても、行動するのは宵の口から明け方からで、人目につかない時間帯に行動する習性がイノシシの保身にも役立っています。木の枝やカヤなどを牙で折りとって寝室を作ります。この寝室に子どもを隠しておくこともありますが、長く同じ寝室は使わないようです。斜面に寝室を作ることが多いので、福原農園では斜面が崩される被害が出ています。
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福原農園が行ってきたイノシシ対策
・電柵で農地を囲う。
福原農園が行っているイノシシ対策では、今のところ一番効果があります。ほとんどの場合、電柵で囲えばイノシシは侵入してきません。専用の杭をうち、そこに地表から15cmくらいと45cmくらいの高さで電線を通します。イノシシの表面はかたい毛皮で覆われているため、背中に電線が触れても感電させることはできません。しかし、イノシシは初めて見る物を鼻で探る性質をもつので、毛で覆われていない鼻から感電させて驚かせ、侵入を防ぐという仕組みです。しかし、ただ2本横に張っただけの電柵では、「鼻でしゃくる」という動作で簡単に突破されてしまうという弱点をもっています。
2010年8月、ご近所の農家さんから、「田んぼにイノシシが入っている」と相談され、その田んぼを電柵で囲ったのですが、数日後、また突破されてしまいました。そのため、波板を電柵の下半分に取りつけたところ、突破されなくなりました。電線を3本にしても侵入されていたのに、それが防げたというのは、効果が期待できそうです。下半分に電線がないため、草が電線に触れて漏電することも少なく、電池の交換回数も少なくなりそうです。波板を組み合わせた電柵を紹介していた本(鳥害、獣害 こうして防ぐ 2005年現代農業 別冊)、によると「鼻でしゃくる」という動作をさせない構造のため、効果があるそうです。波板と組み合わせたタイプの欠点は、設置に時間がかかることと、支柱の本数を増やさないと波板が倒れてしまうことです。設置については波板に錐で穴をあけ、針金を通し、支柱に固定するという作業が必要です。(2回目以降の設置は針金に支柱を通すだけなので、だいぶ楽になります。)支柱は最初、5m位の間隔でおおまかに設置し、後で、波板がピンと張るように、支柱を1本ずつ、間に入れていきます。(つまり、最終的には2.5m間隔位に支柱を立てています。)手間はかかりますが、イノシシの侵入は完全に防げているので、普通に電柵を張るよりはだいぶ良いかなと思います。しかし、10月15日、イノシシ(ウリボウ)の足跡が見つかりました。波板のたるみがあるところを、波板をくぐって侵入した様です。波板の下端を地面にしっかり固定できれば、小型のイノシシの侵入も防げるのではないかと思います。幸い、栗の収穫はほとんど終わっていたので実害はありませんでしたが、今後の課題が見つかりました。
・苗木の周辺に杭を打つ。有刺鉄線で囲む。
びわの苗木のまわりに肥料をまいた後など、イノシシが地面をほじくり返し、苗木を倒してしまうことがありました。そのため、苗木の周りに杭をうち、その周囲を有刺鉄線で囲ったことがあります。杭、といっても、廃材を60cm位の長さに切ったものをハンマーで周囲に打ちつけていっただけですが。若干は効果があり、苗木が倒されることは少なくなりました。その周囲を有刺鉄線で囲いましたが、こちらの効果はいまいちだったように思います。杭だけのものと、杭と有刺鉄線を囲ったものでは、あまり差が見られませんでした。イノシシの毛皮は厚いため、有刺鉄線は効果が少ないように感じました。草刈りの邪魔にもなるので、2011年の8月に有刺鉄線は撤去してしまいました。
・網で農地を囲う。
使っていない網があったので、2010年は電柵と網で二重の柵を作り、竹林を囲いました。高さ1mほどの青い網を竹や木に釘で固定しただけのもので、強度的には弱いのですが、電柵と重ねて設置すれば多少効果があるかもしれないと思い、設置しました。やってみた感じでは、思った程の効果はありませんでした。「侵入時に網に毛や泥などがついて侵入経路がわかるのでは」と期待していたのですが、そのようなこともありませんでした。
・夜間、見回りをする。
福原農園の竹林は家のすぐ前にあります。2010年に竹の子がイノシシに荒らされていた時期、寝る前に見回りをしてみました。そうしたら、電柵の内側にイノシシがいるわいるわ・・・。おもちゃのピストルを鳴らしながら夜中の竹林でイノシシと追っかけっこをして、外に追っ払いましたが、朝までにまた、侵入されていたようです。悔しいですね。
 イノシシ見回りグッズ posted by
(C)房州びわと山の幸 福原農園 |
 イノシシに食べられた竹の子 posted by
(C)房州びわと山の幸 福原農園 |
夜間、竹林にイノシシを見回りに行くため
のグッズです。上から順に、ヘッドライト、
おもちゃのピストルと弾、ロケット花火です。
ロケット花火は竹林が火事になる可能性
もあるので、基本的には使用しません。 |
夜中に竹林に見回りに行きました。竹の子
の食べカスを見つけました。まだ、新しい
です。どうやら、気配に気がついて、逃げた
ようです。悔しいですが、食べに来て
いる個体数は多くはないようです。
(2012年4月7日) |
・竹の子をビニールで覆う。
2012年は普通のタイプの電柵でしか竹林を囲わなかったので、イノシシに侵入されました。そこで、見つけた竹の子に肥料の袋を被せ、杭で止めてみました。手間も割には効果があったように思えます。イノシシにやられたものはありませんでした。

竹の子、囲い posted by
(C)房州びわと山の幸 福原農園
・夜間、ラジオをつけっぱなしにしておく。
2010年の竹林には、電柵を設置しても突破されていたので、夜にラジオをつけっぱなしにしてみました。最初の日くらいは、少し効果があったようですが、長続きはしませんでした。人間を怖がっている地域では効果があるのかもしれませんが、富浦ではイノシシはあまり人を怖がっていないようです。
・獣道をふさぐ。
山林内で捨てる枝などを使って獣道をふさいだりもしました。これは、この辺ではまったく効果がありません。すぐに新しい迂回路ができてしまいます。
・くくり罠を設置する。
簡単なくくり罠(胴くくりわな)を設置したこともありますが、かかる気配はまったくありませんでした。ワイヤーで作った輪をイノシシが通過し、胴体を輪が締め付ければ、イノシシを捕まえることができるのかもしれませんが・・・。わざわざ金属の輪の中を通過してみよう、という、物好きなイノシシはいないようです。また、現在は直径12cm以上のくくり罠は使用が禁止されているため、イノシシに対しては足くくり罠しか設置できない状態です。足くくり罠も、かかったあと、イノシシが大暴れすることが多いので、いろいろ面倒です。
福原農園がある南房総市では、箱罠、くくり罠の貸し出しをしているそうです。しかし、借りるためには罠の免許が必要です。箱罠、くくり罠にはそれぞれ長所、短所があるので、現在、くくり罠の制作も考えていますが、こちらはまだ情報を集めている段階で、全く取り掛かっていません。よい作り方があったら、このページでも紹介していきたいと思っています。アイデア、情報も募集しています。
※わな猟の免許を取るためには(千葉県の場合)
罠のうち、囲い罠と呼ばれるものは、仕掛けるのに罠の免許がいりません。囲い罠とは、天井部分がない檻罠のことです。しかし、よほど大掛かりなものでない限り、イノシシに対しては使えません。イノシシを捕まえるためには、罠猟免許を取得した上で、有害鳥獣の申請をし、それをパスした上で、足くくり罠、箱罠を設置するしかありません。
まず、千葉県射撃場(市原市)で行われる講習会を受けます。受けなくても試験は受けられますが、試験に合格するのは難しいと思うので、受けた方がいいです。8000円を現金書留で郵送し、申し込みます。試験では、講習を受けた人しか答えられない問題が出題される(特に、実技試験の罠の設置は、3分の時間制限もあるので、初めて見る罠の設置するのは厳しいです。)ので、講習と本試験がセットになっていると考えた方がよいようです。
免許本試験の申請をするためにはいくつか書類を用意する必要があります。また、直接、地域の振興センターに申請に行かなくてはなりません。用意するものは、申請書、写真、医師の診断書、住民票、80円切手、印鑑です。申請書には収入証紙(5200円分)を貼っておく必要があります。
11月12日、講習会のテキストが届きました。
これから、動物の見分け方や、猟具の名前などを覚えなくては、です。
11月26日、市原市にある千葉県射撃場に、講習を受けに行きました。午前中は知識問題の講習で、午後は実技でした。実技では、狩猟鳥獣の判別、罠(くくり罠)の設置の練習をしました。
12月3日の試験では、写真をとれる感じではなかったので、日程表だけ。知識問題は30問で、7割が合格ラインです。「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法令」の問題が約13問、「鳥獣に関する知識」の問題が約9問、猟具に関する知識」の問題が約6問、「鳥獣の保護管理に関する知識」の問題が約2問で構成されています。試験時間は90分ですが、20〜30分で終わる位の問題量です。20分過ぎたら、修了した人は退室して、適性検査を受けることができます。適性試験では、視力、聴力、運動能力が試されます。これが終わった時点で、一回合否の発表があります。今回は80人くらいいたうちの、2名が不合格でした。不合格の方は、講習を受けていないようでした。合格者は狩猟鳥獣の判別と、罠の設置の実技試験を受けます。3週間のうちに合否の結果がわかるそうです。

罠猟試験合格! posted by
(C)房州びわと山の幸 福原農園
12月23日、罠猟免許が届きました。2012年になったら、役場に行って、有害鳥獣の申請、罠の貸し出し等について聞いてきたいと思います。また、時間を見つけて、箱罠の制作に取り掛かりたいと思います。
・箱罠の制作
できるだけ安く、箱罠を自作したいです。今、参考にしたいと考えているのが、島根県中山間地域研究センターが考案した低コスト簡易型箱罠です。材料費は2万円ほどで、実際作るためには鉄の棒を切断する必要もあるので、いくつか専門の工具(機械)が必要です。設計書のページはこちらです。2012年に制作を始めたら、また写真等も入れて、制作過程を紹介していきます。
箱罠は餌などでイノシシをおびき寄せ、捕える罠です。そのため、設置することによって、イノシシを集めてしまう効果があることを忘れてはいけません。農地内に設置すると、以前より多くのイノシシがやってきた、ということになりかねません。そのため、農地は電柵などで防御し、農地から少し離れたところに箱罠を設置することが基本です。くくり罠に比べると、警戒心が強い個体を捕まえにくい、という欠点もあります。
・農地周辺のえさ場を減らす。
福原農園周辺の山林には、多くのトウジ(ドングリ)の木が生えています。けもの道も、木の近くを通過していることが多いようです。福原農園では、びわの防風林としてトウジの木を使っているのですが、大きくなりすぎて、びわに対する日当たりを悪くしていることもあり、大規模に整理しています。ドングリが落ちてこなくなった分、秋にイノシシが来る頻度は減ったのではないかと思います。
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イノシシ対策の本紹介

イノシシ関連の本 posted by (C)房州びわと山の幸 福原農園
福原農園では、本からの情報も参考にイノシシ対策を考えています。「イノシシを獲る」はタイトル通り、イノシシを捕獲して販売するには、どのようにしたらよいか、問題点、成功例を紹介しています。攻めのイノシシ対策ですね。「イノシシから田畑を守る」と「鳥害・獣害はこうして防ぐ」は守りのイノシシ対策です。電柵の張り方や、イノシシの習性などを紹介しています。
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お客様から頂いたイノシシ対策情報
ここでは福原農園がお客様からいただいたイノシシ対策情報を紹介しています。イノシシ対策の新しい情報も募集しています。
はじめまして。実家でびわをたくさんもらったので、レシピを求めてネットで貴農園のHPにたどりつき、たいへん参考になりました。私の実家もタケノコがイノシシ被害のため2年間人間がほぼ食せない状況になり、山中なので柵も設置できず困っていましたが、イノシシにはしょうのうが効くと知人に教えてもらい、試してみたところ、今年はまったく現れませんでした。 500mlのペットボトルの2面を切り、ななめ上に少し折る。しょうのうを入れ、ひもをつけて、地面から10〜30cmくらいのところにつるす。しょうのうは薬にもなりますが、口に入れたら毒。大変ですので下図のように使いました。私の実家ではとりいそぎホームセンターできものしょうのうを買いましたが、天然もののほうが安心かなと母と話しました。もしかしたら、原料の楠でも効果があるかもしれませんので、土地の境に植えてみようかしらと考え中です。もし、しょうのうをお試しずみ、もしくは有機農業で使ってはいけないものでしたらごめんなさい。
S様より
S様、ありがとうございます。この方法は電柵などに比べて設置の手間なども掛からなそうですね。2011年3月24日に、竹林に5個、設置してみました。今年は網と電柵改良型としょうのうを設置した結果、1週間たってもイノシシの侵入を防いでいます。
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