10/1 ビギナーもOK
俺にもカヤックフィッシングをやらせろと、当HPを見ていたあるじの親父が神戸から飛んできた。
昼過ぎに神戸を出発すれば、夕方には天草の海に浮かぶことができる。風来望到着後、一息つく間もなく出艇。昨日カヤックフィッシングを初体験し、すっかり虜になったハヤトも一緒に、夕まづめの1時間勝負。
ただ親父はカヤックはもちろん初心者だが、釣りもほとんどビギナー。いきなりジギングやエギングは無理なので、ワームで根魚を狙ってもらうことにした。
しかも1人でカヤックに乗るのは不安という。それでも俺の親父か!!仕方がないので2人乗りのタンデムカヤックで出艇。

これが2人乗りのタンデムカヤック
実は一度の試乗もしておらず今回が初乗り。前と後ろで息を合わせて漕ぐのが重要だとか。
親父に漕ぎ方を説明しながらポイントへ向かう。右へ左へ蛇行しながらもカヤックは快調に進む。安定感もいい。お父さんと小さな子供2人くらいなら充分に乗れそう。ファミリーで乗れば楽しいだろう。
そうこうするうちに5分程でポイント到着。1投目からいきなりヒット!船頭がいいんだなと思っていると、「どうしたらええねん?」と親父。 ・・・おいっ! 「リール巻かんかい!」

で、上がったのがこの魚。アカハタ。
天草まで来た甲斐があったな親父!
その後もアタリは続いたが、合わせた直後にラインを緩めてバラシたり、2回ラインを切られたりと、キャッチできず。1時間少々の釣行では物足りないのが当たり前。でも暗くなってきたので帰路に就く。
運動不足解消に丁度いいだろうと思ったが、肩と腰が痛くてかなわんという。それでも明日も連れてけだとさ。まあ無理せず体力と相談してからな。

アオリイカも好調。500gUPが普通に混じるようになってきた。
カヤックフィッシング(以下KF)を始めて早くも1ヶ月が経った。これまでやってみて思ったことがある。
それはKFが全身と五感をフルに活用する釣りだということ。
ここのカヤックには魚探やソナーを付けていない。それは非常に便利なもので、付ければ釣果は倍増するのかもしれない。付けようかとの話も出た。しかし敢えて付けていない。ジギングもワームロックもエギングも魚探なしである。
「カヤックに船外機を付けては」、という人までいる。カヤックに船外機がつけれるのかどうかは知らないが、魚探や船外機のついたカヤックでの釣りは、もはやKFではなく、ボート釣りだろう。
どんなに遠いポイントでも自分の力だけで漕いで行って釣りをする。でもポイントってなんだ?陸釣りと違って沖釣りはソナーがないとポイントが解りにくい。潮目は解りやすい。でもそれだけでは足りない。仕掛けを落とし込み海中に吸い込まれるラインの量からボトムの変化を想像し、ラインから伝わる感触でボトムの質を判断し、ポイントを絞り込む。そして一度釣れた場所を山立てし、記憶する。風や潮を読みポイント上を流れるようカヤックを操る。
KFは船釣りと同じオフショアフィッシングであるが、そういう意味ではショアからの釣りに近いものがあると思う。
どんなに道のりの険しい場所でも自分の足だけで向かい、瀬の形状、波の様子から海中を想像してポイントを絞り、狙い通りの軌跡をルアーが通るよう、風と波を読んでキャストする。そうやって釣った1匹の魚には、それ以上の価値があると思う。
こう書くと、KFが非常にハードルの高い釣りのように誤解を受けるかもしれない。でも釣りの楽しみ方は人それぞれ。
陸釣りが、防波堤でのファミリーフィッシングから荒磯での大物釣りまであるように、KFもファミリーから上級者まで誰でも楽しめます。
皆さんも自分のスタイルに合わせて、KFをやってみせんか?

カヤック勢ぞろい。
全てが釣りもできる安定感抜群のカヤック。
もちろんクルージング、ツーリングもできる。

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