2009. 10/10〜12/10 
2010. 1/10〜3/10 


共に幸せになるために。。。
独立行政法人 国際協力機構(JICA)の業務委託




JICA 草の根技術協力事業(草の根パートナー型)が、いよいよ2009年 4月から始まりました。


2005年から3年間かけて行われてきた、「草の根支援型」のプロジェクトが終わり、2009年4月からステップアップして、「草の根パートナー型」プロジェクトとして始まりました。


「草の根技術協力事業」とは?

当センターが支援しているドクターグラハムズ・ホームズの周辺のたくさんの農家から「自分達にも農業指導をして欲しい」という強い要望を受けて、JICAの業務委託を申請し、3年間の農業支援が始まりました。
当初掲げた3つの目標
@対象農家の収入が50%上がる 
A地域の特産物を開発する 
B生産者グループを作り、自立した生産体制を確立する。
 ほぼ達成されました。
が、マーケティングについては、まだ課題を残しました。
来年から始まる「パートナー型」の事業は、これまでの「支援型」の事業の成果の上に立って、更に農家の自立を目指すものであります。


なぜこの事業が必要なのか?


「支援型」の事業で、農家の収入が増えると、園芸生産への関心が高まり、青年達の研修への出席が多くなってきました。これらの動きを更に強固なものにして、現在ある技術センターの機能を最大限に生かして、研修機能を拡大、強化して、高い生産技術と経営技術を備えた、農業者と地域農村リーダーの育成を目指さなくてはなりません。
 この地域の農産物の販路流通は、相対取引、庭先取引が主であり、これから栽培規模が拡大していけば、マーケティング(販路拡大)についての農家の意識を高める必要があります。

事業の具体的内容
@事業計画
1.カリンポン地域の農業青年を対象とした農業技術研修システムの構築
  ・短期研修1ヶ月  中期研修6ヶ月  長期研修1年を予定
  ・理論による研修と実践による研修

2.研修用教材、パンフレット等の作成。(農業基礎理論、品目別栽培方法、成育と環境、農産加工、病害虫等)
  ・英文とネパール語の2ヶ国語に翻訳
  ・パンフレットを作成し、募集、広報用に準備する。

3.農業生産者自らによる集出荷体制の構築
  ・市場開拓(草の根事業の過去3年間で一通りの流通開発はDGHのグリーンハウスが中心となってしているので、それを  生産者が受け継ぎ確実なものとする。
  ・有機栽培作物の都市部に向けたPR活動

A事業の受益者
 カりンポン地域内には、時には出稼ぎに出たり、日雇い労働者となったりしながら、親元に寄生して暮らしている若者が3万 人近くいる。その80%は、6〜8年は学校に通い、ネパール語の読み書きは出来るレベルにある。これまで村で行ったミーテ ィングで出された意見は以下のようである。、
 ・これまで農業で生計が立てられるとは全く思っていなかった。
 ・モデル展示圃をみて、農業にも希望が持てるやり方があることがわかった。
 ・勉強する機会があれば是非学びたい。
 ・栽培したものが本当に売れるのか、不安がある。
 ・農産物の加工を学んで、女性も現金収入が得たい。
 こうした若者を対象に、園芸の技術研修の機会を作り、青年たちが農業で自立できるよう支援体制を整える。


【過去のプロジェクト】

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