人は何故病気になるのか?2010/4/5

人はどうして病気になるのでしょう。ここではこの事についてみなさまとご一緒に学んでいきたいと思います。さて病気の種類は大きく分けると3分類されます。第一に怪我外傷です。第二に内臓のことです。第三に心のことです。第一のことは外因といいます。さらに第二、第三は内因です。
外因には寒熱の影響があります。気候の変動とクーラーによる過度の冷え、そして夏の日差しが原因になります。また環境の大きな変化があります。引越し、海外旅行等で疲れるとひどい病気になってしまう。下痢、食中毒、ぎっくり腰、寝違い等がそうです。バスの車内でずっと同じ姿勢で寝た後の凝り、重い物を持った時の筋肉痛など。内因には慢性病があります、長く続く疲労が次第に蓄積される、そして肉体的精神的な疲れが慢性化したものです。
そして日常からの精神的なストレスと身体的な疲労が重なって病気になってしまいます。環境因子が外因なら内因は体内の毒素、疲労物質が不健康な因子となる。病気には常にこのことがいえます。外因がきっかけになり病気が出てしまいそれ以降次第に悪くなる人がいます。また毎日の疲労が積み重なりちょっとしたことでぎっくり腰になってしまう人がいます。日常からのストレスがあり少しずつそれが増すと一定の限度に達することが病気の原因になることがあります。
このように私たちの常日頃の疲労が少しずつ心と肉体に悪影響を及ぼすと慢性的な病気につながるのです。また具体的な悪条件には、不規則な生活があります。規則正しい生活が大事とわかっているのですが、どうしても残業、休日出勤、出張等があると規則が乱れる。また冠婚葬祭、育児、介護、病院での看護等もそうです。次に暴飲暴食があります。飲み会、新年会、忘年会等が何日か続くと体調に支障をきたすことがある。二日酔い、食欲不振、便秘、下痢、肌荒れ等が起こったりする。
そして最悪な状態で生活がある一定レベル以上にストレスを受けたら、慢性的に疲れやすくなります。ストレスには生活が影響するものがあります、そして非日常の生活が悪影響となるものとある。生活が慌しくなる時人は必要以上に無理を強いられたり、自分にプレッシャーをかけたりします。それが長期になると次第に気が付かなくなって当たり前になったら大変です。また非日常のストレスは冠婚葬祭です。さらに転居、転職、定年後の生活等がある。
あなたの環境が年代と共に変化してストレスを感じることがあります。40歳以降に体力が衰える次第に痩せるまたは肥満になる、また運動不足が筋肉疲労になったり急激に運動をしたことによる筋肉痛がおこる。
このように一定のレベルになり、慌しい生活リズムが悪影響をもたらすことに気が付かなくてはなりません。つまり親の介護と呆け、認知症、アルツハイマー等は精神的肉体的にストレスが少しずつ積み重なるものです。老後に対する不安と健康的生活法の知恵を持っている人にとってのストレスは、老化に対するこだわりが常にあります。70歳以降の人生をどう設計するのかは人それぞれですが、寿命が延びただけ80歳90歳の生き方が問われる昨今です。

精神的な悩みすなわち将来の不安と恐怖は日常的に誰にも共通のものがあります。社会の情勢がますます悪くなることが病気の原因にもなっています。病気にはその独自の特徴があります。そして外から来るものは病原菌と外傷です、また内側から来るものは生活の不規則が身体的精神的な疲労となってきます。この不規則は大きく二つに分けられると思います。
ひとつは仕事と家事です、もうひとつはライフイベントです。
日常の延長線がストレスになります。不規則が当たり前になったら身体にとっての負担が大きくなってしまいます。だから蓄積疲労が起こったりします。ライフイベントはこれとは違う、むしろ環境が変化したことによる不規則です。結婚、出産、育児です。また出張、単身赴任等もそうです、さらに子供の病気、親の病気、親戚の病気、兄弟の病気等もそうです。肉親の死と葬儀、遺産相続があるとますます人生はストレスづけになる。当たり前の日常性のストレスと非日常性のストレスとが積み重なるとどうなるのでしょう。
慢性病すなわち内臓疾患が起こってくるのです。病気の原因はここにある。成人病のほとんどはこの毎日のストレスで起こっているのです。だから必要な時にどこかで息抜きを上手く行う人には病気にならない要素があります。ストレスの解消法に上手な人には病気は起こらない、そして快活な人生を楽しんでいます。ストレスを単に精神的なものとして捉えたら間違いです。むしろストレスに負けた結果、身体に影響があることを知っておかなくてはならない。
心の病いがストレスから起こってきます、そのストレスは実に数多くの身体的な病状になることがあります。肩こり、腰痛、頭痛、慢性疲労等です、また生理痛、下痢、便秘、胃腸病、神経痛等がそうです。さらに糖尿病、高血圧、心臓病、脳卒中やガンも同様に。心の病気そのものは悩んでも身体の病気は病院任せですと片手落ちです。いつも両方のアプローチを考えることが大事です。


病気と心 2010/4/6

私たちの心と病気がどう関係しているのでしょう。ここからはこのことをも少し考えていきましょう。
シーソーの両方に乗っている状態、片方に病気が反対には心が。その時どちら側にウエイトがかかったらバランスに傾きが生じてくるのか。病気が重くて病院通い、そして入退院、手術、再検査は当然に病気が重い状態です。ところが病気にさほどウエイトが置いていなかったら心に重さがかかる。あなたの身体の病状如何だということです。日常のストレスが大きくて身体に負担がさほどかからなければ大丈夫。しかし身体で重い辛いといった何らかの身体的病状があるならむしろストレスはより深いところにあるはず。
身体的なストレスは次第にあなたの心にまで及びます、そして居心地悪い状態に陥ることがあります。痛むだるい、手足がいうことが利かない等は精神的な症状とは異なります。そして脳が血行不良となると下半身の痺れ麻痺が現れる、また身体にうっ血が起こって腰痛肩こり、関節痛が現れる。すべて身体の病気です、これらが次第に心に悪影響がでる。
病気が心に、心が病気に。どちらも大事です。
病気になるとあなたの心では悲しい、疲れる、冷たくなる感じがでる。冷ややかな感触で全てを見てしまう、そして絶望、望みがなくなって命の泉にヘドロのようなものが現れることがある。考え方が消極的になります、そして嫌だと思うことにはよけい嫌気がさす。この嫌気は病気がそうさせたものです。
感情の苛立ちが募りまた精神的にやる気がでない。気力不足、体力不足が次第に積み重なると病気そのものがまた悪くなって悪循環となります。このように心と病気は同様の仕組みがあってお互い影響をし合いながら存在しています。
この時に身体は心とバランスをとるのです。シーソーのアンバランス状態が長く続くと必ず両方に大きく負荷がかかります。安定した状態にもっていきたいのですが、どのようにしたら心がまたは病気が良くなるのでしょう。喜びと楽しみの心が生まれるのでしょう、さらに感謝、感動の心がでてくるのでしょう。これが東洋医学のテーマでもあります。
喜怒哀楽が身体にあります、そして内臓とこの感情が関係しています。心で感じたことは直接身体に伝わる、身体が感じたことは直接心に伝わる、これが東洋の考え方です。気という一文字があり気が病む時に病気になる。その気とは悩むことがそのまま病気につながる、また身体の痛むことがそのまま心と感情につながる。こんな捉え方は西洋的ではありません。
病気が五臓六腑で内臓病がある、この五臓には各々感情が備わっている。陰陽五行的な考え方にはストレスを再分類する特色がある。嬉しいは心臓、悲しいは肺臓、悔しいは脾臓、恨みは腎臓、そして怒りは肝臓です。
感情が高揚しすぎて病気になるのです。
たとえば、心臓に悪いのは喜びです。何かのイベントが終わってほっとした後の瞬間に落ち込む安心感が動機、不整脈と胸の圧迫感につながる。また肺臓は嫌だと思うことを誰にも言えない、そしていつまでも胸にしまい込むと途端に具合悪くなる。咳、痰、風邪、気管支炎、喘息がそうです。脾臓はすい臓と同じく悔しい、どうしようもない位の落ち込みは、吐き気、げっぷ、食欲不振、やせ、肥満、便秘、下痢等がおきる。
また腎臓は恨み、嫉妬、怖ろしいの感情が、腰痛、背部痛、肩こり、排尿痛、腎臓結石になる。そして慢性の腰痛、ぎっくり腰になる。さらに肝臓は怒り感情が昂じたら、慢性の消化器疾患たとえば、十二指腸潰瘍、胃潰瘍、胆石、肝臓病になる。いつも食欲がなく食べるとみぞおちに鈍痛がでたりする。

ストレスという言葉がある、そしてその裏側にはたくさんのことがある。例えるなら喜怒哀楽の感情に振り回されたり、また感情を発散できずにいたりさまざまです。病気に対する心とストレスに対する病気、この関係をもう少し探ってみましょう。



ストレスの実態 2010/4/10

私たちが毎日悩むことはいつも生活上のこと、そして人生の節目にあるライフイベントのことは前述しましたのでここでは、さらに無意識的なものを見てみる。
よく無意識は氷山にたとえられます。
氷山の水面上の一角を日常のストレスとすると、水面下の氷山は無意識ということができます。この水面下を3等分します。上中下の3つに氷山下を分ける。そして年代別に下は小学校未満で中は社会人になるまで上は社会人以降とする。水面上の氷山は先ほどの事柄です。毎日の生活から来る苛立ちです、そして環境の変化、不規則な生活がこれにあたる。あきらかに当面の感情の起伏がそうです、ここ2〜3年の出来事がそうです。ところがその前にあった出来事は水面下です。
場合によれば30年間乃至50年間もしくはそれ以上に時が経っています。これを3つに分けたのは現在のあなたと過去の出来事と関係した原因を調べたいからなのです。
40歳以降の人生なら社会人になって20年、60歳以降の人生なら40年が経ち子供の頃の出来事はほとんど記憶になくなっているかもしれません。だけど三つ子の魂百までもといった言葉があるように、過去の事が今のあなたの病気やストレスと関係したものかもしれないのです。人生には大きく幼少期、青年期、成人期がある。各々の期で様々に家族関係、友達、先輩、上司関係のストレスがあったと思います。
まずは成人期を見てみることにします。大きな人生の転機は結婚です。
独身の時代とは違う生活が大きく環境の変化となっています。結婚後のあなたのストレスに気が付いているでしょうか。お互いの親の考え方が違う、そして生活感覚が違う、また金銭感覚が違う等。どちらかがその事で悩んだらストレスです。ところが長く悩んだらもうその事は諦めているのではないか、または現在も悩んでいるのか、どうでしょう。
諦めた人そして現在進行中の人、いずれも悩んだことにはかわりがない。心のどこかで引きずったものがあるはずです。そして記憶が時々呼び覚まされたりすることがあります。氷山でその水面下の無意識のストレスがある。
結婚生活をしたことのない人は引越しはどうでしょう。20歳以降に転居、一人暮らしをしていませんか。
実家から一人になるとある時は自由ですが、ともすると独身時代に気が付く金銭的ストレスを感じたりして悩んだりしていませんか。生活上にきっちりとした金銭感覚があって初めて上手く、生きることができる。街中のデパートでのショッピングがカードで、そして買い物がローンで出来る。だけどボーナスで支払うことに色々と悩んだりしている人はいる。
いざとなると何とかやっていくことが出来ますが、本当の幸せは結婚だと思って生きていませんか。恋人探しやボーイフレンド探しはどうでしょう。友達が沢山いても彼氏がいなかったら歳を経るに従い、次第に40歳に近づくとストレスを感じてしまいます。キャリアウーマンの部類に入るともう独身時代は当たり前です。

次は青年期です。7歳からおよそ20歳までの学校生活には色々な悩みがあると思う。
才能や学校での成績、スポーツ、習い事等の能力に悩んだりしませんでしたか。また兄弟姉妹で親から比べられたり、塾で成績が問題になったり、受験で進学のことで考えたり。そして気が付くと親の言いなりになってしまったとか、思いも寄らない専門学校に行くとか、大学を諦めることになったとか。友達が志望校に受かったのにあなたはそうならなかったなど、様々に考える。
そして将来の道に悩んだり親の期待がプレッシャーになったり、学校に行けなくなるとかリストカットをした等どうでしょう。

最後に幼少期です。7歳未満です。
この頃の記憶は多くはしつけが大きな影響となります。親から厳しい言い方をされたり、親戚の人に冷たくされたり、兄弟姉妹に対する嫉妬があったり、誰かから虐められる等。そして母親がいないまたは父親が帰りが遅い、または叔父叔母にみてもらっていた等。
さらに本当に甘えたいのに甘えられなくてじっと我慢をしていた、いつも一人で遊んでいた等どうでしょう。あなたにとって暖かい家族であるはずなのに何故か居心地が悪くて嫌だった等ということはありませんでしたか。これらに対するあなたのストレスは氷山の水面下の最も深い所にあたる。

病気の原因を把握することは大切です、そしてこの原因には4つのことが積み重なっているのです。ちょうど木の年輪みたいなものです。現在の症状の原因が一番目に最近の出来事に、そして二番目は成人期に、三番目は青年期に、四番目は幼少期に。
さらに母親父親と家族との生活が一番大きな影響がある。精神的な影響が大きく関わる幼少期はトラウマの形成にあたる。心の外傷と内傷がそうです。内面からのストレスと外面からのストレスがある。
環境の変化は大きなストレスです。たとえば学校を転々とする、また引越しです、さらに友達がいなくなる。親が離婚する、再婚する等も同様です。養子に出された違う母親に育てられた等はショックが大きい。ひとりが好き、親が嫌い、兄弟が怖い等も精神的な内面からの悩みがあります。外側にあるものが幼少期に覆いかぶさる時思いも寄らないことを考えたりします。どうして親は自分を産んだのだろう、この両親のところで暮らしたくない等。孤独と疎外感を抱く子供はいつもはやく自立を考えたりします。

この事は非常に大切なことです。いうならコア、核にあたる。年輪の一番中心部です、若い木が成長する時の木の幹ができるところがそうです。苗木です、そこから色々な季節の厳しい環境を受けた結果強くなる所です。私たちが生きることの原点ということができます。人が人としてのもの心がつくところがここです。
そして20歳以降も40歳以降もここの原点が中心になって、私たちは物事を考えたり悩んだりしたりしています。病気が何故起きるのかはここまで考えてアプローチをしたらどうでしょう。東洋医学からの病気治しは実にこの魂との関係をみていく、そして魂魄、意志、気迫、精魂という考えを持ってあなたを観察したのです。
精魂は生きていく存在感です。魂魄は魂と人生のエネルギーです。気迫はストレスを打ち砕く力です。意志は闘魂です、持続力。これらが私たちの生命に元々備わっています。先天の気といいます。そして青年期以降に身に付けたことは、後天の気といいます。
病気が先天と後天で起きたというこの考えは病因論として現代にもあてはまります。




病気と身体 2010/4/12

これまでに見てきた事はほとんど、心との関係でしたがここからは心は除外視して、身体と病気のことを学んでいきたいと思います。
病気には二つの要素がある、外からと内からとです。外から来るものは外因といいます。まずはこのことを学びましょう。外から来るのは風邪菌、ウイルス、病原菌です。発熱がする寒気と下痢、食欲不振、肩こり、腰痛、頭痛、節々のだるさ等がでます。当然病院で薬や注射を必要とします。次は外の風や気温、湿度の影響から来るものがあります。冷えた空気が手足に寒冷をもたらす、ぞくぞくすると咳、鼻水、くしゃみがでる感冒があります。また熱射病や熱中症は夏の暑さが原因です。このような外気が多くの病気の原因になる。
そして外傷もそうです。転倒で骨折、捻挫、打撲、脱臼が起こる。また外から来るものには色々なものがある。たとえば花粉は花粉症を、電磁波は電磁波過敏症を、香り、ハウスダストはアレルギー症を、そしてホルムアルデヒトはハウスシックを起こす。さらに環境が悪くなると大気のオキシダントが高くなり光化学スモッグが発生、窒素酸化物、ダイオキシン等が化学物質アレルギーを引き起こす。
このように様々に私たちの環境には病気が起こる原因があります。最近は食品添加物のアレルギーが多くなっています、また食物アレルギーも同様です、さらに歯科の分野では金属アレルギーがあります。全て外因です。

次に私たちの内からくるものに移ります。
骨格を作るのはカルシウムとコロイド質です。これが不足すると骨粗鬆症がおきる。ちょっと転んだだけで骨折しますまたは骨膜に亀裂が入ったりします。
筋肉はたんぱく質と糖質、脂質が主な成分です。ところがこれらが不足すると身体がだるくなって疲れやすくなる。また神経痛にも罹りやすくなって肩こり、背中のこり、腰痛にもなることがあります。
神経はたんぱく質とビタミンが関係しています。これらが不足すると途端に身体が動かなくなり末梢神経が支障をきたす。手足が振るえたり痺れたり、立っていられなくなって貧血症状がでたりする。
内臓はほとんど筋肉で出来ている。たんぱく質が不足すると大変な慢性病になる、また脂肪が増えすぎると内臓に脂肪がついて病気になります。
このような病気の共通の原因は食事の栄養のアンバランスです。体内の毒素が増える、そして疲労物質が溜まると身体が疲れて慢性的な蓄積疲労につながる。
内臓、骨格、神経を全て司るのは大脳からでる脊髄神経と自律神経です。これらの働きはほとんどビタミンとミネラルが関係しています。脊髄神経は骨格の内側にあり各々が脊柱管から枝分かれして内臓と手足に分布する大きな幹状のものです。そして自律神経は大脳からでる身体全体に分布する抹消の枝です。交感神経と副交感神経に分かれています。
夜は休息が大切です、この時に休むための神経は副交感神経です。そして朝から夕方は活動が大切です、この時に働くための神経は交感神経です。この切り替えが毎日正しく行われて私達は動くことが出来ます。ところが体内で疲労が一定以上に溜まるとこの働きが出来なくなって様々に支障が起きたら大変です。
めまい、ふらつき、浮遊感、耳鳴り、動悸、食欲がなくなる、便秘、下痢、吐き気、不眠等がおこる。また内蔵には全部の自律神経が伝わっていますから、これが悪くなると成人病になりやすくなるのです。
糖尿病、高血圧、心臓病、脳卒中、ガン等がそうです。
ここまでは西洋医学からの観点です。

次に東洋医学の観点から話します。
いわゆる季節と体質のことが挙げられます。季節は各々身体を調整する働きがある、そして食材には季節に応じた効能があるのです。夏の野菜と冬の野菜とでは体内で働きが違います。また健康の為にいつも同じ食事をしていると体質が偏ってきます。
また同じ病気でも体質が異なるとその病気の原因は違ってきます。たとえば高血圧症では体質による食事があります。どんなに身体にいい食べ物を取ったとしてもある人には効くが、ある人には効かないということがよくあります。栄養学が全ての病気を治すとは限らない。むしろ西洋と東洋の両者の利点を考慮する必要性があると思います。
東洋的な考えは季節と病気があります。夏には夏の食材をとり冬には冬の食材をとる。またその人が体質的に陰性か陽性かによっても、食べ物が変わるのです。熱がりの人と寒がりの人とは寒さに対する感受性が違います。寒さに弱い人は得てして、体温が低くて低血圧がある。また寒さに強い人は体温が高くて高血圧の傾向があります。
食材には季節によって気候の温暖の影響を受けてその食性が異なるのです。つまり暖かな時期の食材は身体に冷えをもたらす、寒い時期の食材は身体に温をもたらす。この冷と温とは季節が温か冷によって独自の性質が出来上がるのです。また季節だけではなく、温暖な所で育つ作物と寒冷な所で育つ作物にも同様なことがいえます。
この考え方は身土不二といわれます。その土地で育つ作物をとると健康で土地以外の所で採れた作物は身体によくない。日本なら日本で採れた作物は日本人に合うということです。そして東洋でいう作物は温暖気候帯が特色ですので南国の暖かな気候が日本人に合わないように、食べ物も同じくそこの気候で育った物が適切なのです。また食事のスタイルは各々の国で違う。それは長年の伝統があります、そしてその気候に合った文化がある。そして同じく日本なら日本人スタイルがある、その日本的スタイルは長く続く古代人からの日本的なものが存在する。だから和食こそが本来の東洋的な考えです。
そして少しずつこの東洋の独特な食事が戦後に変わってきました、それで欧米の食事が中心になって欧米人と同じような病気が多くなってきました。糖尿病、メタポリック症状、ガン、高血圧、痛風等がそうです。
また最近よく見られる海外での日本食ブームは、いかに日本人が適切な食事をしてきたかを教えてくれます。

次にもう少し詳しく東洋的な食事を見てみましょう。
一汁三菜という言葉があります。これは江戸時代にできた食事のスタイルです。一汁は味噌汁のことをいいます、三菜は3種類のおかずです。この内訳には料理法が異なっています、焼く、炒める、煮る、蒸かす、そして生で。干した物を水で戻すという方法もあります。かんぴょう、切干大根、高野豆腐、ひじき、乾燥のり、干し椎茸等。さらに味噌汁の中の具に入れたのは、海藻、豆腐、季節の野菜です。また漬物もある。白菜、にら、だいこん、きゅうり、なす、かぶ、みょうが、しょうが等々も大切な日本食です。
納豆、きなこ、小豆、大豆、黒豆、緑豆等は日本食の定番です。また味付け海苔、めざし、ししゃも、さんま、煮干、あじ等も同様です。一汁と3つの料理が基本となって健康食です。
世界的に流行っているのは醤油です、また味噌もそうです。和食が基本とする味付けには醤油、味噌、みりん、お酢、砂糖、日本酒、塩があります。東洋の凝縮された伝統的な調味料です、どれも醗酵されたものです。この醗酵食は長生きの秘訣です。
また白米と五穀は代表的な穀物です。あわ、ひえ、むぎ、こむぎ、とうもろこし、小豆等は混ぜご飯が合います。いつも同じ穀物ばかりではなく違う物をとる、そして餅、蕎麦、うどんも同様です。
このようにいかに私達は先祖の知恵を大切にしてきたのかよく判ります、そして日本人にとっての伝統をこれからも守っていかなくてはならないのです。日本自らの古代の食事こそ本当の健康的な考えが凝縮された東洋的な身土不二思想なのです。自然なものをそのまま季節ごとの食材が私たちを健康にしてくれるという考えには温故知新があって、昔の良さを再度見直さなくてはなりません。




食事のアンバランスによる原因 2010/4/14

さてここからはもっと詳しく病気と食事のことを学んでいきたいと思います。最初に東洋医学からの観点で見ることにします。そして後半からは栄養学の観点からの食事をみます。
食事の大雑把な考え方は7つの事があります。
質と量が合っていない場合が多くの原因です。そして質は東洋医学と西洋医学の両方に問題があります。
@陰性と陽性の事からまずお話しを致します。
陰性はあなたの体質のなかで、冷えが中心です。陰は身体を暖める性質がありますのでその力が発揮されないのです。陰の中で陽の性質がほとんどない状態は陰中の陰という。そしてこの体質はいつも身体に寒冷がある。そして血液がとどこおりやすくなる。
これが原因で肩が凝り腰が痛む、または風邪を引きやすく咽が痛くなるのです。お腹にガスがたまり便秘や下痢になりやすくなります。食欲があまりなく貧血がでるとめまいがして疲れやすくなる。陰性のものばかり食事でとるからです。
次に陰中の陽の体質とは、冷えやすく熱がりです。上半身が熱くて下半身が冷えた状態です。陰の中で陽の性質が高まり上手く陰と陽のバランスがとれないのです。身体のどこかに熱がありほてるそこにうっ血がおこっている。そして手足が冷えると決まってお腹が下る食欲がなくなる。疲れやすく肩が凝り腰が痛くなります。
特徴は高血圧慢性の便秘がある。また寝つきが悪くて考え込み取り越し苦労をしてしまう。いつも陽性の食事をとっているからです。
このように陰と陽のバランスが狂うと身体にくるのです。また陰体質は2つに分けられます。
次に陽の体質に移ります。陽中の陽はいつも暑がりです。そしてなんでも焦って物事に集中してしまいますのですぐに筋肉が凝ってきます。血液が濃くなりすぎたからです。また血圧が高くなり頭にのぼせが生じめまいがおこる。このようになったのは偏った食事のせいなのです。
陽中の陰は陽の性質が乏しくなり陰が高まったことによります。クーラーが好きです。そしてなんでもばりばり仕事に精をだすのですが長続きしない。すぐに頭痛がする疲れる糖尿病になりやすく一度なると治りにくい。腰が痛み肩が凝り便通が不規則です。このようになる原因は陰と陽のバランスがとれずに食事が偏ったからなのです。
体質がこのように陽の中に2つあります。
陰と陽の4つの体質があります。同じく食材に4つがある。
陰と陽そして各々2ずつ、だから食事のアンバランスは4種類の治し方があるのです。
陰性の物と陽性の物、さらに陰中の陰と陽、また陽中の陰と陽です。すべての食べ物に対するこの4分類をすることが東洋医学のアプローチなのです。
陰性の食事をとりすぎたから陰の体質になる、また陽性の食事をとりすぎたから陽の体質になる。判りやすく言うと
夏の食材は身体を冷すそして冬の食材は身体を暖めます。料理法なら生は冷し熱を通したら暖める。また夏の食材には2つがあります。陰性の食事がまた陰と陽とに分類されます。
たとえばナス、みょうが、緑色野菜等は陰中の陰にあたります。またかいわれ大根、キャベツ、トマト、きゅうり、にがうり等は陰中の陽にあたる。このよううに同じ夏の物にも東洋医学は細分類をしますのでそれによる体質の改善が可能になる。
次に冬の食材はすべて陽です。これも二つに分けると陽中の陰と陽中の陽になります。
たとえば大根、人参、白菜等は陽中の陰です。また、ごぼう、蓮根、にら等は陽中の陽です。
このような特殊に分ける方法こそ医学の大きな違う考え方なのです。

Aそして東洋医学にはまた漢方薬があります。この基本は医食同源がとても大切です。たとえばらっきょうは身体に対する血毒を取り去る、またうどは気毒を取り去る、さらに蓮根は水毒を取り去る。このように複雑な食養的な考えがあります。先ほどの陰陽の考えと異なった漢方薬独自の理論です。さらに気血水の3通りの体質を考える基本は西洋医学には全くありません。
気の毒はストレスです、そして食材ですとうこん、西洋梨とりんごが利きます。また血の毒は血液の汚れです、食材ですと生野菜、果物、旬の野菜が利きます。さらに水の毒は一種のむくみです、食材ですとごぼう、れんこん、とうもろこしが利きます。このように私達の体質は陰陽と3毒が関係した食事に病気が関わっています。

B次に五臓六腑がある。各々の内臓ごとの食材に着目するのはとても大事な考えです。
心臓に利くのは菊の花です菊花茶が飲みやすく一般家庭なら大根おろしです。また肝臓ならうこんや高麗人参茶です。このように其々に利く利かないがあるのです。ところがなんでも利くという食材や漢方薬、お茶等はあまりお薦めできません。あるところに利くのですがまたは症状は改善されるのです。しかし体質に合わないとかえって病気になってしまいます。
もっとも困るのは水の飲みずぎと果物の取りすぎです。水分過多は身体にむくみをつくる原因になるからです。また生野菜には身体を冷す性質がある、そして果物と同じくむくむ性質がある。冬には避けてください、そして温野菜にておとり下さい。このように私達の考えは西洋医学でかたまってしまうとその弊害がよく身体に現われる。

そしてここからは本格的な病気と食べ物の関係性のことをお話しします。
C過食が一番よくない。どんなに身体に合った食べ物でもお腹一杯食べたら誰でも病気になってしまいます。
D健康によい食品ばかりを食べても同じことが言えます。偏っている食材は陰と陽の体質を作ってしまうからです。また病気に対する抵抗力が低下してきますので。風邪を引いてたらすぐに薬局に行くことはしないで漢方の理論で治すととても早く治るものです。
Eよく噛まないで食べ物を食べると必ず胃腸に負担がかかって肝臓に悪いコレステロールと中性脂肪がたまります。咀嚼することが必要です。
F最後になりますが栄養のアンバランスが大事です。
7つの食事のことで最もみなさまに馴染みがあると思う。毎日の食事の基本が3つあります。
植物性のたんぱく質と脂肪をとる。理想として大豆、納豆、豆腐です。そして日本食です。
次は高コレステロール食を半分にして下さい。つまり卵と小魚には多くのビタミン、ミネラルが含まれていますので常食すること。そしてお肉、バター、ラード、大魚に含まれる悪玉のコレステロールは血管壁を汚すのでくれぐれも毎日食べないことが大事です。そしてバターに含まれる不飽和脂肪酸は年寄りに最もよくありません。
栄養学のバランスは次の通りです。
毎日食べなくてはならない物は、たんぱく質、糖質、脂肪です。そしてビタミン、ミネラル。お母さんによく聞いて下さい。食事のおかずを作る時の最大の心得がよく判っていないとどれだけ美味しい物を取っていたとしても栄養が偏りバランスが悪くなって病気になる。









2009年5月30日(昼・夜) ワークショップ講演内容


病気の気は本来、病いと気が一緒になったものですが、この気とは何なのでしょう?

気、元の漢字は、「氣」です。
米という文字が中に入っています。
病いには、気がなく、病気には気がある。
ようは、病いが気になると病気になりますという事だと思う。
そして、気は精神的な事と身体的な事が関係しています。
それが、中の「米」にあります。
穀物がこれにあたる。
いうなら、主食だ。
米自体は玄米です、これを精米した物が白米です。
だけど米以外にも、穀物はあります。雑穀という。
麦、ひえ、あわ、とうもろこし、大豆、小豆等がそうです。
穀物の気が私達には必要な事が判る。
次は、空気が大事です。
肺に酸素を供給し息をする事ですが、二酸化炭素を排泄します。
この息は、自ら行う自然の行為です。意識せず、無意識で行います。
血液に酸素を送ります。

この氣には、二つの事が言えます。
ところが、「息」という漢字は、「自らの心」となっています。
上は自分を、下は心を表す。
呼吸とは単に空気だけではなく、心の息を意味します。
心に栄養が必要になる。心の毒を排泄する事も必要です。
心の栄養は元気といいます。
心の毒は邪気と呼ばれます。

気が病むとは、このような三つの事が言えるのではないでしょうか。
食事、酸素、心。
では、食事ならどのようなことにこの気が関係しているのかを一緒に考えたいと思います。

食物の気

自然から出来る食物は、山、川、畑、海にあります。
山菜、穀物、野菜、果物、魚、肉、海藻等が食物になります。
生きている時これらは、自然の中で生命体として存在していた。
食物としての存在ではなく、そこに生きる生物です。
生きていること自体に、気があります。
これは精気ともいいます。
精気とは、生命自体にあるエネルギーの事なのです。
万物の生きるエネルギーを気と名づけました。
生命エネルギーともいえます。
食物の気は、この事です。

次に、酸素ならどのように気と関係しているのでしょう。
空気。
空気の生命エネルギーこそ、あらゆる生き物にとって必要な物です。
植物、動物、昆虫、魚が生きる為の空気自体に生命の営みがある。
空気中の酸素を、または海中の酸素を身体に取り入れています。
空気がそのまま体内では栄養になります。二酸化炭素を出す事は体内の排泄をしています。
酸素の気が命の源です。

そして、心はどのように気と関係しているのでしょう。
息を吐く事は単に、酸素、二酸化炭素の事だけではない。
二酸化炭素のような無駄な物を排出しているのでは。
二酸化炭素は空気を体内で取り込んだ後に、出来る事は誰にも納得がいくと思う。しかし、心の中の、この二酸化炭素とは何?
邪気ともいいます。毒素みたいな物です。
これが体内でストレスとなる。
でも、ほとんどは無意識にストレスを感じている。
ちょうど北極の氷が沈む、その海面下の所だと思ったらどうでしょう。
無邪気には、この毒素がない。
大人になるに従い、無邪気の無がどんどん、取られたりする。
元気こそ、心の栄養です。
どんなにストレスがあっても、心が元気なら生きていく事ができます。

病気はこの三つの気の乱れが原因しています。


食事の事

食物とは、植物と動物にある命をいいます。
植物は野菜、海藻。
動物は家畜と牛です。
この命を食すこと、それが命の栄養です。
生きた生物を殺す事は、殺生ともいいますが。食事自体、生物が死んだ後の死骸が動物のことです。
ところが、植物は死骸ではなく、そのまま、生きた生物なのです。
新鮮な命があふれたその存在に感謝をしたくもなります。
同じく、動物にもいえます。
海の魚、陸の牛、豚、鶏、羊には命があって、お互いに生存をしています。共同体を作る、家族がいます。
産卵、出産がある。
親、親戚がいる。
兄弟、姉妹がいます。
殺生には、この生きたもの達を大切にする考え方があると思う。
命あるものはみんな感情があるはずです。
心は少なからず存在する。
犬、猫、小鳥はペットとして飼うこと、そして飼い主がペットに愛情豊かに注ぐなら必ず返って来ます。
熱帯魚は水槽内で餌をもらう。
水族館の魚が観賞用にある。
お寿司屋さんの刺身のねたが泳いでいるとは思わない。
動物園の動物は可愛い。
それを見る人には憩いがあります。誰もペットにしたくなっても、お食事のおかずにしようとは思わないはず。
だちょう、きりん、わにはアフリカだったら食料です。
だちょうの卵は大切な食事。本当はお母さんのお腹から出た子供です。
鶏にも同じ事がいえます。

では植物にはこの事がいえるのでしょうか。
親、兄弟がいるという事、親戚がいるという事。
とても考えられない。
食卓にあがる植物達には感情がある事は多くの人は知らない。
科学者はこれを実験で証明しています。
でも動物の世界と同じような感情は持っていない。
だから、植物を食すことは殺生とは言わず、お釈迦さんは菜食主義です。
命の事を学んだらこれは、生きる人にとって最大に関心事。


空気の事

空がある、そこには美しい青く光る天空。
太陽がある、そこにはあらゆる生き物にとって大切な光がある。
光合成や人間の命はその存在自体、宇宙のエネルギーで満たされている。
穏やかにうねる海がある、そこには色々な生物がいる。
プランクトン達を食す小魚。
小魚を食す、大きな魚達。
そして、その大魚達を食すイルカ、鮫、鯨。
海の光合成は海藻と植物プランクトンで行われる。
陸の光合成は植物で行われる。
すべて、美しい太陽の光とエネルギーです。
空気自体は宇宙のエネルギーが凝縮されています。
必要な空気の栄養素があります。酸素、窒素、炭素等。
これらを私達は食します。


心の事

音楽、絵画、果物等の感受性は人間の感覚器官で行う。
耳、目、口、鼻、手。
この五つが感覚器官です。
美しく、聴こえよく感じたりすると心は落ち着く。
香りよく、感触がよい事にリラックスする。
心はこの感覚であらゆる事を判断します。
きれい。美味しい。うっとりする香り。触ってみる。
この感覚が心の受け皿です。
ところが、汚くて、見たくなく、聴きたくない、触りたくない、嗅ぎたくない。
これはどのような心となるのでしょう。
みんな無意識で嫌だ!
この無意識とは、感受性、感覚の事なのです。
クレオパトラの臭い嫌い、百年の恋は口臭で冷めるという事はにんにく臭だったりする。
この口臭ですら心で感じます。
美とは、この心の素直さの表現だと思う。
だけど、世の中のほとんど、この美がなくなった。
だから心は醜い事を受けて、悲鳴をあげている。
心の毒素が体内で沢山たまっている。
邪気はこの毒素をいいます。

言葉、行動が如何に人間の心理に影響するのか。
あなたの周囲で優しさがいっぱいあるのなら、心は優しさで包まれます。
だが、怒りでいたら。
あなたの心は怒りで包まれます。
音楽と同じく、心地よい音がうっとりさせてくれる如く、うるさい音がストレスになってくる。
工事現場の音がそうです。
泣いてばかりの赤ちゃん。
パチンコ店も同様に。
この騒音と同じく、心の声に雑音がある人は周りは嫌な感じ。
これはストレスです。
人間は無意識に、人の心を聴いています。
このような物音が次第に、あなたの身体を病気に誘う。


養生とは

命を養う。
命自体に多くの栄養を与えてあげる事。
ならば、命とはどんなように表れたりするのか。
生活。
暮らし。
仕事、家事。
遊び。
食べる、休む、寝る。
これらはすべて命の表現です。
生活自体は人間が行う命感覚です。

命を養うことは、それ自体、肉体と心を養う事です。
肉体とは、血液、骨格、神経、内臓で出来た物です。これを養う。
食事が大切。
細胞六十兆個にすみずみにまで行き渡る、透き通る命は生きている食物を摂取することが必要になる。
生きている事が大前提です。
命のパワーこそあらゆる、生きとし生けるものを養います。
命のパワーは、生命素につながる。
だから、人間はその細胞に活力が出て、生きられる。

食養こそ命が若くなる秘訣です。
新鮮な野菜と穀物がいかに大切か。
だから、食材選びにこだわります。


呼吸は空気のエネルギーを取り入れる。
気の養生。
深呼吸、深い息を吐き吸う。体内に大きく広がる呼吸は酸素を細胞自体に与える。気持ちが大きく変化する。
うまい空気を味わう。
身体にこたえる空気自体、新鮮だったらもっと身体に空気の命を与えたらいい。

心の養生

喜びを心にたくさん与える。
喜びとは、明るい事。そして、うれしい事、楽しい事です。
人生にこの明るい命がある人は、いつも愉しく生きたのではないでしょうか。
また、そのような努力をしてきたのではないでしょうか。
人間にはその環境作りができます。
明るさがある環境とは、優しくて人には親切な感じで、すっきり、おだやかな感じがあることですが。人間的な感覚はいつも対社会ではいつの間にか、磨り減ったりもすることがよくある。
この優しさを取り戻す事を、私達が意識したらきっと、きらきらに輝く心の光になる。
ストレス社会に生きている。その時、本当の人生を再確認する事、それは心の養生です。
精神を鍛錬する。
この鍛錬は昔、多くの人が行っていた。
おのれを鍛えたりする。
そこに辛いが喜びと達成感があると思う。