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― 長距離混載便の利用 ―
長距離への引越しの場合にはどうしても料金が高くなりがちです。しかし逆に長距離ならではの利用できる輸送手段を
使うと、引越料金を抑えることができることも知っておくと便利です。これには引越業者の地方混載便を利用する方法と、これは
一般にはあまり知られていませんが、全国への路線便を運行している一般の運送業者の路線便を利用する方法があります。
全国への引越しに対応している引越業者にはたいてい地方便と呼ばれる、不定期に各地方へ数件の引越貨物を積み合わせて
輸送する大型や4tクラスのトラックがあります。数件を一度に輸送することによって一件あたりの輸送コストを抑える
ことが可能になります。あらかじめ帰り荷と呼ばれる帰ってくる際の荷物が確保できてから、運行する
業者もあるようです。
しかし同一方面への引越荷物がある程度まとまるまでは運行されないので、荷物を受け取る日時を指定することができない
などといった利用するには不便な面もあります。引越し後、すぐに必要ではない荷物が大量にある場合などに利用するといいでしょう。
これに対して一般の運送業者の路線便を利用する場合には、大手であればほぼ毎日運行されています。しかし引越しの
荷物だけを専門に輸送するのではなく、様々な荷物との積み合わせとなります。貨物保険が適用されるとはいえ、引越業者
の輸送に比べ、破損や紛失といったトラブルが多いのも現実です。また一般の運送業者を利用した場合には
、荷物の受け取り日時を指定することも可能な場合が多いようです。さらに引越貨物を一般貨物扱いとすることで輸送運賃を
安くする方法もありますが、こちらは引越貨物の配達はされますが、家具の搬入、設置といった引越作業は行われません。
玄関までの配達で終わりです。離島などへの引越しの場合には、こういった形での輸送が行われる場合が多いので事前に
引越業者、または運送業者に確認しておく必要があります。
荷物が少なく、梱包などいらない、またはご自身で梱包できる場合には、一般の運送業者の路線便を利用するのが料金も
安く済みます。荷物の引き取りを依頼することもできます。軽貨物の運送業者さんの中には梱包を請負い、一般の運送業者の
営業所へ持ち込む形での引越しを提供しているところもあります。
特に沖縄への引越し、沖縄からの引越しについては対応している業者も少ないですが、そのほとんどが船便の利用になると
思われます。間違いなく数十万円規模の引越しになると思われますので、輸送手段、現地での作業内容等について業者と
しっかりと話し合うようにしてください。船便を利用した場合には通常7〜10日の輸送日数が見込まれます。
コンテナ便というのもありますが、上記の輸送方法をすべて組み合わせたようなものです。ひとつのコンテナが同方面の
荷物でいっぱいになり次第、船便で輸送するというものです。こちらも輸送には数日かかるのが一般的です。ある程度
引越しのために時間のさける場合には便利かもしれません。
一般の運送業者の路線便の利用以外には、荷物の引き取り日時は指定することができますが、受け取り日時については
状況次第ということになります。そういったことを踏まえて利用することが望ましいといえるでしょう。
同じコンテナ便でもミニコンテナ便というのもあります。こちらはカゴ台車といえば分かりやすいでしょうか。一人用の
小さな冷蔵庫、洗濯機、布団一組、小さめのダンボール5箱程度が乗るミニコンテナ一台いくら、という形での引越便
です。一般の運送業者や一部の引越業者で対応しているところがありますが、2台、3台となってしまうと通常の引越しとして依頼したほうが安く
なってしまう場合もあるので、充分検討する必要があります。荷物の少ない単身の方の引越しには使い勝手がいいかも
しれません。
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