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90年代九州地方をみまった冷害の年福岡県黒木町で撮った比較写真ですマーカー部分が麦飯石使用区
麦飯石(ばくはんせき)は、岐阜県加茂郡白川町で産出される鉱物石
麦飯石(ばくはんせき)は、岐阜県加茂郡白川町で産出される鉱物石で、水を活性化する作用があります。この石は麦飯のおにぎりに似ているところから命名されたものです、中国では古来漢方薬の材料として利用されてきました。麦飯石(ばくはんせき)の主成分は、ケイ酸と酸化アルミニウムで組成は石英斑岩に似ていますが、最大の特徴は多孔質(1平方センチ当たり83000の孔)で表面積が大きく(1グラム当たりの表面積3.67平方メートル)、水にいれるとイオン反応を活発にすることです。イオン反応をしやすいということは、土や水の活性化を促進し、触媒機能を発揮しやすいということです。
イオン量の安定化・PH緩衝能
500リットルの水槽の水を20キロの麦飯石をいれたパイプを通じて循環させたところ循環処理水は原水(水道水)に比べて全イオン量のバラツキが減少(30%が9%)し、イオン量の安定化が示された。
25000種以上の物質を含む事でPH緩衝能やイオンバランスを保つ効果
これは、麦飯石(バクハンセキ)がケイ酸や酸化アルミニウム以外に二万五千種以上の物質(元素や化合物)を含んでいることから、これらの微量要素やミネラルが溶けだし触媒としての機能を発揮しているためとみられます。麦飯石を養液栽培へ利用したところ一年を通じて生育速度収量とも水道水に比べて上回り麦飯石のPH緩衝能やイオンバランス等の効果がみられました。
いろいろの作物で施用効果が認められています
このほか農業ではイチゴ、トマト、お茶、ナス、きのこ、ミカン、花卉等幅広い作物で利用されています。
粉末にした麦飯石を土壌条件に応じて一定量を混入し、麦飯石のミネラル水を定期的にかん水することで品質や収量の向上が期待できます。もともと作物が持っている自然の生命力を最大限に発揮するのが麦飯石利用農法ですが、使い方などのノウハウ(情報)が重要です。
麦飯石利用農法栽培作物は岩石活用研究会の登録商標(第31類)です
麦飯石利用農法栽培作物は多元素ミネラルをバランス良く含む麦飯石と麦飯石活性水(ばくはんせきかっせいすい)を使用して育てた作物です。
高知大学農学部石川教授の生命力チェックと残留農薬等の検査を受けて合格したものを岩石活用研究会が認定して「麦飯石ミネラル野菜(作物)」として出荷します。詳細は岩石活用研究会事務局までお問い合わせください。
あなたの作物・細胞に自信がありますか?
「メロン試験栽培」【参考資料1994年6月2日 麦飯石施用作物の実態調査】

1994年・小林市の[Yさん]のハウスで宮崎大学(現高知大学)の石川先生が麦飯石の施用試験をしました。その結果麦飯石施用により収量および品質の向上が図られました。下の写真は麦飯石利用農法メロン比較写真です
麦飯石(ばくはんせき)区は対照区に比べて糖度が1度増し、表皮近くまで可食部分が拡がり、形状も丸みを帯びています。
(対照区) (麦飯石使用区)
「麦飯石農法茶栽培」八女郡[Oさん]は玉露の栽培をしています
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右が麦飯石使用区左が未使用区です麦飯石使用区は生育が良く玉露の覆いが掛かっています
Oさんの栽培品種は「やぶきた」と「在来品種」です。麦飯石農法は約15年程になります。最初は在来品種に施肥時に農業用麦飯石(粒径0から2mm)と麦飯石活性水を使用しました。麦飯石使用の「在来品種」が「やぶきた」より早い生育を示したことがきっかけでした。麦飯石農法栽培のお茶栽培の特徴は次のようです。
- 新芽の発芽が早く生育も良好である
- 収穫した茶葉が長時間萎れることがなく作業工程に余裕がうまれる
- 全体に1~2割の収穫増が見込める
- 病害虫の被害が非常に少ない
- 水色・食味が良く、高品質である
- 気候の変動にうまく対応でき、異常気象の時ほど力を発揮するように思う
麦飯石農法栽培「米」は不順な天候に対応

1993年は九州地方は天候不順の長雨でイモチ病の発生などで収穫が皆無のところも多くありました。赤線で囲んだ圃場は麦飯石施用区です。

1993年の不作から、翌年は一転、豊作でした。写真は同じ圃場の稲穂の様子です。
この年麦飯石施用区では、720kg/10アールを収穫したそうです。麦飯石を施用する効果は食味や食感にも良い影響を与えるだけではない様です。
土壌環境が整えばセンチュウも悪さをしない ?
「芋」と「だいこん」の圃場で
2町歩(2ヘクトアール)の芋畠のうち1町歩に100kg/1反(10アール)の農業用麦飯石(のうぎょうようばくはんせき)を混入して、同品種を作付けしました。収穫した「芋」は従来の作型の物と比較して、大きく、形も良く、重量もあり、何よりも肌がきれいなのに驚いていました。連作にも関わらず、セン虫の影響を受けにくくなっているのではと考えています。
石川先生はセン虫被害を受けた「だいこん畑」で試験栽培した時も麦飯石(ばくはんせき)使用により、セン虫の存在は収穫した「だいこん」から確認できたが、「だいこん」は収穫出来た事を例に麦飯石の『土の環境をととのえる能力』により、土中環境が整えば、セン虫等による、作物の成長に与える影響は少なくなるものとコメントしています。
水耕ネギでの施用試験
9月3日に播種、9月10日に定植 収穫は試験区で10月24日

水耕栽培ネギを'96年9月より11月までの約2カ月間にわたり麦飯石農法栽培試験をしました。現在使用中の地下水を対照区とし、同地下水を麦飯石処理した水で養液〔配合比率は同一〕を作り施用しました。
試験区の栽培日数は44日間でした。
対照区では11月2日収穫で栽培日数は53日間でした。
麦飯石(バクハンセキ)農法栽培での4っの利点
- 栽培日数の短縮(8日間の栽培期間の短縮は1年を通して見ると、7回転が8回転となり収益面でのメリットも大きい)
- 収穫量が多い(一本から多いもので3~4本が商品化出来た)
- 全体にしっかり感があった
- 生育が早いのに葉色が良く全体に固く日持ちした。
葉も花もシャキッと上向き苺「豊の香」

農薬を減らして高品質の苺作りにかける情熱が麦飯石農法の導入の動機となりました。完熟堆肥(2トン/10アール)と農業用麦飯石(300kg/10アール)を土壌に投入しました。また肥培管理において、育苗時より定期的に麦飯石活性水を葉面散布し観察しました。
- 葉は厚く、幼葉の色もこく、葉も花も上向きに立ち、シャキッとしている
- 花数が多く、着花も早く、果実の大きさも揃って、奇形果が少ない
- 果実の色は本来の紅色で、光沢が極めて良く、日持ちもよく高品質
- 「豊の香」はうどんこ病に対しては抵抗力が小さいため、防除を徹底しますが、病害虫駆除回数や薬剤量は確実に減少ました




高知大学ラジオ公開講座「岩石のもたらす効果と、その農業利用について」

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