ここではALTESが考えるオーディオのあり方、楽しみ方を始め、ALTES製品を詳しく考察します。
ご意見等ございましたらメールにて承りますのでお気軽にお寄せください。


お問い合わせ info@altes.jp


第一回:望ましいインシュレーターとは何か。 2006/2/27
(※ここではコンポーネンツとインシュレーターについて考察し、外部振動については触れない。)

それはオーディオ用コンポーネントに生じる振動がオーディオ信号を変調させS/Nを劣化し、その劣化を最小限に低滅させるさせるものと考えたい。
現在ある多くのインシュレーターは発生した振動を他所へ逃がすタイプのものであるがその処理が完全ではなく、処理すべく振動の大半は反射されて、発生源であるコンポーネンツに戻ってしまい、その材質特有の音になる。その固有音を良しとして音作りをするユーザーが多いが望ましい事でも、本来の方法でもない。この逃すに最も適した形状がスパイク型である。

ALTESのVK-2000はどうか?

VK-2000は振動発生源への反射を極力「無」にする方法で構成しており、内部は三層構造になっている。
外部から第一層は振動を内部に吸収しやすい材質を用いる。
第二層、第三層は振動の損失の大きな二種類の材質を用い、振動をしっかりつかんで外部に戻さない(反射しない)。
つまりVK-2000は伝達型ではなく、振動を吸収〜消滅させるタイプのものであり、反射がないので高いS/N比に貢献出来るのである。
更には形状はパイプ状であり、コンポーネンツとは線接触で設置面積が非常に少ない理想的なものである。
最近の技術動向のほとんどはSN比の向上がメインになっている、インシュレーターは基より、電源タップ及び電気回路のノイズまで例を挙げればきりがありません。   


第二回:RCAケーブルの選択  2006/3/10

※バランスタイプとRCAタイプについて、よくご質問を頂くことがあります。

本来バランスタイプとは、スタジオ・放送局で使用するケーブルについて、ケーブルが長くなるという状況の下、更にそこで人が作業をする、これら現場での信頼と安全の必要性から開発されたものであり、これは抜けない(ロックしている)という安全性と誘導ノイズに対処したものとなっております。

その信頼性から高音質へイメージがされがちですが、バランスタイプは本来端子だけではなく、アンプ回路またはその入出力をバランスタイプにする必要があり、その上でのXLR端子であれば意味はありますが、現実には入出力の端子のみをXLRにしたものが多いのです。いわゆるロックするという安全性が好まれていますが、必ずしも高音質へは結びつかず実際はアンバランスタイプのほうが高音質のものが多いのです。

本来のバランスタイプのアンプ回路は複雑になり、音質面へのメリットはあまりないと考えます。

最近ではコレットチャックタイプ(締め付けタイプ)が多く出回っており、そうした不安もわずかになりました。
そして、通常ご自宅でオーディオを楽しむにはスタジオで使用する程の長さを必要としないことからも当社ではRCAタイプを選択しており、当然ALTESのアンプも入出力及び回路もRCAのアンバランスタイプにて構成しております。 


第三回:低音の重要性 2006/4/22

当社では低音の重要性を皆様に訴え続けています。

低音はご存知の通り「音楽の土台」と昔から言われており、音楽の基盤になるもので、低音があるが故に音楽の変化量がより多くなり、
楽しく聴けるのです。その場の空気感・リアル感は低音があってこそです。その場に居合わせるような錯覚を覚えるには、その空気感がとても重要なのです。

他のページでも記述されておりますが、低音が少なかったり薄かったりすると当然変化量が少なく、音も痩せ、遠くに聴こえる。
従ってニュアンス不足になりただ音を聴いているというイメージになってしまいます。

音が大きく、迫力のある時も低音が不足するとただうるさくなるだけで音が大きいという事だけでは本当の迫力は出ないのです。
故に音楽にとって低音は重要部分である訳ですが、今まで一言に低音は重要といっても簡単に良い低音が出るわけではありません。
輪郭があり空気を震わすような良い低音を出すことは口に出すほど簡単ではないのです。

ALTESでは独自のリザーブ電源を搭載することによりそれらの問題を払拭し、良い低音の元で音楽をお楽しみいただいております。



第四回:EXCESIOALE-neoの発表とそのコンセプトについて 2007/1/12

この度当社ALTESシリーズのニューバリエーションとして、「EXCESIOALE-neo」(以下EX-neo)モノーラルパワーアンプ〜を開発、
発売しますのでここで紹介させていただきます。

現行のパワーアンプ「EXCESIOALE-M-2000U」(以下M-2000U)はアナログアンプとして今現在当社にて考え得る全ての技術を搭載してあります。

例えば・・

 @接点の完全排除電源スイッチの無接点化(電子スイッチ)、スピーカーアウトにあるリレーの排除(アンプとスピーカーを直結)

これらのスイッチは接点による音質劣化のみならず3〜5年すると接点の損傷が著しく、音が出なくなったり小さくなってしまうトラブルの発生を生じ、
もはやハイファイアンプとは言えなくなります。


 A徹底した電源回路の搭載:リザーブ(補助)電源の搭載、シャントレギュレーター、シリーズレギュレーター、の2段構え
リザーブ電源はSP負荷時におけるAC電源の変動の抑制に対応しています。

レギュレーターにより回路の動作は安定するがスピーカーの鳴りが悪くなるという一面がありますが独自の手法により解決しています。

電源はAC/DC共にアンプ回路の総元でその土台となる部分であり高音質アンプとするには手の抜けない部分であると考えています。
「EX-neo」も「M-2000U」同様アンプ本体の2/3以上を電源部が占めています。

単に容量を大きくしたものとは違いあくまでもその質を追及した結果にすぎません。

 B電流帰還による特性の向上

等々、細かく言えばまだ数々ありますがEXCESIOALEシリーズの代表的な技術で、他社が余り手がけていない最新の技術であると思っています。

「EX-neo」は「M-2000U」の技術を継承しつつ過剰な部分を排除、かつ新しい考えも搭載しローコスト化して完成させました。

ローコスト化はしましたが結果を「M-2000U」以上で最高の音質達成、又はスピーカーの完全駆動を目標にしました。

ここで少し話は反れますが、今の世の中売れるものは安い物か、高い物かに二分化している傾向があるようです。

今回の「EX-neo」のコンセプトにあたっても安いものは売れないという周辺からの意見がありました。
現実の市場は正に高額品のオンパレード、一般の人であれば目をむきます。どこのどのような人が使うのか、それも何人いるのか・・と疑問に思います。
趣味のもの、夢の物であるからして高額の物に興味を惹かれるのは理解出来ますが、どこをどうすればこうした値段になるのか。

アンプ・プレイヤー・スピーカーに関わらず、開発費・パーツ・シャーシ代や宣伝広告費を考慮しても、設計・製作者の立場から見ればあまりにもムチャクチャであり、
どこをどうすれば100万200万・・またはそれ以上の価格になるのか大変疑問を持ちます。
高ければ良い製品というようなあまりにも理不尽な昨今のオーディオ事情に残念ながら今のところ警鐘は鳴っていません。
要は肝心な耳やテクニックよりもネームバリューや高級志向がそれを先行してきていることが問題であり、本質の見極めが薄れてしまっているようにも思えるのです。
こうした事情をふまえオーディオを一部の人々の物にしてはならないとの思いから今回のアンプ「EX-neo」の開発に至りました。

ALTESのアンプは少数生産でディスクリート構成でICを一切使用せずオールハンドメイドで1台1台手間隙をかけ作成しております。

「M-2000U」もこうした現状からみると安い価格帯に属するかと思いますがそれでもワンセット80万円します。
数々の実験から「M−2000U」をローコスト化してもそれ以上の内容になることを確認し、手を抜くことなく「EX-neo」を開発、ペア60万円という価格を達成しました。

 
出力は「M−2000U」と同様50Wです。今現在では小出力と思われますがこれは音質を考慮した上での結果であり、
一般家庭の30畳程の部屋でスピーカーの能率が85db以上あり抜けの良い音のスピーカーであれば全く問題無く使用できることは確認しています。


第五回:アナログをあなどるなかれ EXCESIOALE opus誕生 2008/06/23NEW

アナログ愛好家が再度増えつつある時代になり、専門誌にも近年なかったほどアナログ周辺機器が充実しております。
この度開発・完成いたしましたALTESフォノイコライザー『opus』はALTESとしてもう一度アナログに挑戦し、最新の技術を惜しみなく
投入して誕生した製品ですが、その成果に開発者として実に驚き、CD時代である現在であってもアナログの可能性がまだあることを確認、
いままで良しとしていたレコードのレベルとは一線を画す超リアル・超自然さを表現できました。
CDよりアナログのほうが音が良いといった一般的な基準をはるかに超えたレベルの音質であると自負しており、
レコードにこれほどの音の情報量が入っていたことを知っているのは実はかなり少数ではないかと思います。

・・とかなり手前味噌な内容になりましたがアナログ、あなどるなかれ。