健康食品管理士 とは
昨今の健康食品をめぐる非常に大きな問題に対応できる組織や人材が皆無であることを
危惧した、臨床検査技師、薬剤師、管理栄養士を養成する大学の教育関係者を中心に
平成16年5月 健康食品管理士認定協会が設立されました。
現在(平成20年3月)までに、医師、臨床検査技師、薬剤師、管理栄養士、獣医師
からなる、およそ6000人が認定されています。
健康食品に関する情報は日々進歩しており、常に新しい情報を入手しなければなりません。
本協会は、全国の大学・研究機関・現場における本分野エキスパートからなる教育委員会
が組織され、厳しく・丁寧な生涯教育が行われ、この教育システムを受講した者に対して
5年毎に更新できる制度となっています
健康食品管理士の使命
健康食品等の安全性・効果・医薬品との相互作用およびその取扱いに関する知識を有し[ごあいさつ]
現在、健康食品に関してはその摂取により健康になるどころか、時として健康被害が
発生することがあるほど、幾つかの問題を抱えております。
私は管理栄養士として名古屋市内の社会福祉法人衆善会乳児院に勤務しておりますが、
平成18年度認定を受け、健康食品管理士となりました。
本来、私ども健康食品管理士の使命とは上にも書いてあるように
「健康食品等を摂取する消費者の健康状態等を考慮しつつ、消費者が適正に利用すること
を援助すると同時にその被害から守る」ということにあります。
しかしながら健康食品管理士の多くは病院勤務者であるため、すでに健康食品被害を
受けてしまったと思われる方にしか、情報をお伝えすることができないという状況に
あります。
一方、皆様もご存知のように平成20年度からメタボリックシンドロームの該当者や
予備群を減らす目的で「特定健康診査・特定保健指導」が始まります。
食品メーカーではこれを絶好の機会と見て「特定保健用食品」いわゆる「トクホ商品」
の開発・宣伝に余念がありません。
スーパーやドラッグストア、ネットショップでもこれらの健康食品類は大きくアッピール
されて消費者を洗脳しています。
多少金額が高くても生活習慣病を予防したり治療したりできるのなら、という消費者の
気持ちがねらわれているのです。
このような現状を鑑み、私は健康食品管理士本来の使命である
「消費者の安全と必要を守る」
ためには何が必要かを考え、まだ通院するほどの被害を受けておられない
より多くの方々に正しい情報をお伝えする手段として、平成19年度より
講演活動を開始いたしました。
健康な生活を送るにはどうしたらよいのか、メタボリックシンドロームの予防には
何が有効なのか、治療中の体をより早く健康にするにはどうしたらいいのか、などなど、
生きる上ですべての基本となる「食生活」を中心に、サプリメントやトクホ商品の功罪、
選択方法、使用にあたっての留意点などをお話しております。
またマスメディアによる信憑性に欠ける情報や一方的な見方による情報についても
時々に応じて解説し、過剰な不安に陥っておられる消費者の方々に喜ばれております。
本協会は国や組織、業界などの後ろ盾を持ちませんので、どの分野からも影響を受けずに
最新の正しい情報を消費者の皆様にお伝えすることができます。
もちろん特定の健康食品やトクホ商品の斡旋、販売などは一切ありません。
転ばぬ先の杖と申しますが、良かれと思って行っていることが逆に健康を害することに
ならぬように、且つ、適切な予防が行えるように、この講演活動をご活用ください。
[演者プロフィール]
原田(はらた)さつき
1957年 名古屋市生まれ 名古屋市立栄養専門学院卒業
管理栄養士 健康食品管理士 産業カウンセラー
名古屋市立栄養専門学院臨時講師、名古屋市学校栄養臨時職員を経て
社会福祉法人衆善会乳児院にて、家庭での養育困難な状況にある乳幼児の
身体および精神発達・栄養・咀嚼機能訓練など食生活全般を管理
現在に至る
連絡先e-mail:
move@siren.ocn.ne.jp