福井県の伝承料理再発見! 
ほっとするね ふるさとの味 レシピ


料理名 写真 材料 作り方
旬の魚のみぞれあえ
背の青い魚を大根おろしとバジルで食べやすく和えました。

【一人分】
エネルギー314kcal
たんぱく質19.5g
脂質25.0g
塩分0.9g
材料/4人分
秋刀魚(旬の魚)400g
大根………200g
ねぎ………100g
味噌………大さじ1
酢…………大さじ3
砂糖………小さじ1
乾燥バジル 小さじ1
1.秋刀魚は内臓を取り、三枚におろし、7mm幅で斜めに薄く切る。
2.大根はすりおろし、ねぎは小口切りにする。
3.大根おろしに味噌、酢、砂糖、バジルを混ぜ、1とねぎを和える。
こっぱ風なます
紅白なますに、揚げ、ねぎ等が入り、風味豊かな一品。大根、人参をこっぱ(木材の切りくずのこと)のように削ったことから、このような名前がつきました。

【一人分】
エネルギー86kcal
たんぱく質2.5g
脂質3.8g
塩分2.1g
材料/4人分
大根…………1kg
人参…………60g
ねぎ…………70g
薄揚げ 
 25g(正方形1枚)
椎茸…8g(4枚)
白ごま………70g
砂糖…………70g
味噌 大さじ4と1/2
練り辛子…大さじ2
酢…大さじ3と1/2
もみ塩 大さじ1と1/4
1.大根と人参は皮をむいて「なますかんな」でかき、塩をふって2〜3時間おきしんなりとさせる。
2.白ごまは、焦げ過ぎないように炒り、すり鉢で油が出るまでする。
3.2に砂糖、味噌、練り辛子、酢を入れ酢味噌を作る
4.薄揚げは焦げないように焼いて細い短冊切りにし、椎茸も焼いて千切りにする。
5.ねぎは2.5cmくらいの白ひげねぎにする。
6.大根、人参はふきんを使って固く水気を絞り、薄揚げ、ねぎ、椎茸と一緒に酢味噌で和える。
おろしそば
福井のそばは「越前そば」と呼ばれ色が濃いのが特徴。大根おろしをかけるのが独特の食べ方です。

【一人分】
エネルギー438kcal
たんぱく質14.6g
脂質3.1g
塩分3.1g
材料/4人分
生そば…………6玉
大根(中)……1/2本
だし汁………6カップ
酒……………大さじ3
みりん………大さじ3
薄口醤油……大さじ6
きざみねぎ……適宜
花かつお………適宜
1.鍋にだし汁を入れ沸騰させ、酒、しょうゆ、みりんを入れてかけ汁をつくる。
2.そばはたっぷりのお湯でゆがき、水気をきって、温めた器に入れる(水にとって冷やすときに十分ぬめりを洗う)。
3.2にねぎを散らし、かけ汁を注ぎ、花かつお、大根おろしを飾る。
なっぱがゆ
大根葉の色を落とさず、米の形を崩さず、かつおだしであっさり煮る。
戦前・戦後を通して、栄養価の高いものとして伝わっている。


【一人分】
エネルギー232kcal
たんぱく質8.3g
脂質4.7g
塩分1.2g
材料/5人分
大根葉……400g
薄揚げ……50g
冷や飯……400g
(または米200g)
里芋………200g
味噌………40g
かつおだし 4カップ

1.大根葉は軸を先に、葉を後で茹で、3mm位に切っておく。
2.里芋は、皮をむき半月に切っておく。
3.薄揚げは、細かい短冊切りにする。
4.
◆冷や飯の場合
@飯とだし汁、里芋を入れて、20〜30分位に煮る。
A薄揚げ、大根葉を入れ、更に火を加えて味噌で味付けする。
◆米の場合
@米をさっと洗って、里芋を加え、20〜30分位だし汁で煮る。
A柔らかくなったら、薄揚げを入れて煮込み、大根葉を入れて味噌で味付けする。
打ち豆入り野菜スープ
大豆でコクを出し、コンソメで調味。若い人にお勧めの一品。

【一人分】
エネルギー76kcal
たんぱく質3.8g
脂質2.9g
塩分1.0g
材料/4人分
大豆…………20g
打ち豆………4g
里芋………100g
人参…………40g
大根………120g
ごぼう………12g
ねぎ…………20g
薄揚げ………20g
水…………800cc
コンソメ……1.5個
塩………小さじ1/6
1.大豆は一晩水に漬けておき、すり鉢でする(ミキサーを使用してもよい)
2.打ち豆は使用する30分前に水に漬けておく。
3.里芋、人参、大根は皮をむいて、いちょう切りにする。ごぼうは、ささがけにして水にさらす。
4.ねぎは小口切りにする。
5.薄揚げは油抜きして短冊に切る。
6.鍋に分量の水と、2,3,5を入れ、軟らかくなるまで煮る。
7.1を加え、しばらく煮た後にコンソメで調味し、塩で味を整える。盛り付ける時にねぎを加える。
勝山水菜の四色白あえ
まだ雪が残っている春先に、雪を割って掘り出された勝山水菜は春が近いことを感じさせます。
栄養面と色どりを良くする為、水菜の他三品を加えました。

【一人分】
エネルギー101kcal
たんぱく質5.1g
脂質3.7g
塩分1.6g
材料/5人分
勝山水菜…300g
  塩………少々
  醤油…小さじ1
もどした千切り 50g
糸こんにゃく…50g
人参…………25g
木綿豆腐…150g
<ア>
  白ごま…大さじ2
  砂糖…大さじ1
  味噌…小さじ2
<イ>
  醤油 大さじ1と1/2
  砂糖 大さじ1と1/2
  だし汁 小さじ2
1.勝山水菜は塩少々で茹で、水にさらして固くしぼり、3〜4cmに切る。
2.もどした千切りはさっと湯にとおす。人参は千切り、糸こんにゃくは茹でておく。
3.木綿豆腐は湯通しして布巾に包み、重石をしておく。
4.すり鉢でごまをすり、豆腐と<ア>の調味料をまぜ、その中に水菜と2を入れ、最後に<イ>で味を整える。
宝筍(ほうじゅん)
春になると、土の中から自然に出てくる宮崎村の宝。

【一人分】
エネルギー224kcal
たんぱく質5.8g
脂質2.1g
塩分2.4g
材料/6人分
米…………3カップ
薄揚げ………1枚
干椎茸………3枚
茹で筍……300g
醤油………大さじ3
みりん……大さじ3
酒…………大さじ2
砂糖………大さじ1
塩…………小さじ1
紅生姜………少々
山椒の葉……少々
1.米は洗って浸水しておく。
2.筍は2cm幅で2mm厚さの短冊に切る。干椎茸は水で戻し、小さ目に切る。
3.薄揚げは熱湯で油抜きし、小さく切る。
4.洗った米に、2と3の材料を加えて炊き込む。その際の水加減は、調味料と干椎茸の戻し汁を含めた通常の水加減とする。
5.炊き上がったら蒸らし、物相型で抜き、紅生姜のみじん切り、または山椒の葉を飾ると相性が良い。
そら豆とわかめのかき揚げ
そら豆は冷凍でも可。わかめは天然物の方が風味があり美味。

【一人分】
エネルギー221kcal
たんぱく質7.3g
脂質12.1g
塩分0.3g
材料/4人分
冷凍そら豆…200g
干しわかめ……5g
卵黄……17g(1個)
天ぷら粉……60g
だし汁(水) 
2/5カップ
サラダ油……適量
1.冷凍そら豆は解凍して皮をむき、干しわかめは細かく切る。
2.天ぷら粉を分量のだし汁(水)で溶き、1を入れ、軽く混ぜる。
3.サラダ油を熱して、からっと揚げる。
子持ちきんちゃく
冷めても味が変わらないので、忙しいときの作りおきができる。

【一人分】
エネルギー231kcal
たんぱく質10.1g
脂質10.5g
塩分4.1g
材料/7人分
白たき……・100g
茹でたけのこ…75g
人参 120g(中1本))
いなり揚げ……14枚
うずら卵…28個
かんぴょう…適宜

<ア>
 だし汁……6カップ
 砂糖……大さじ3
 しょうゆ…大さじ4
 みりん…大さじ2

ぜんまいと薄揚げの煮物…7〜8人分
1.たけのこ、人参は4cm長さの短冊に切り、白たきは茹で4cm長さに切り、薄味で煮る。
2.いなり揚げは一方を切り開き、袋にする。
3.うずら卵は固ゆでにする。
4.2にぜんまいと1と3を詰め合わせ、塩もみして水洗いしたかんぴょうを二重巻きにして結ぶ。
5.鍋に材料を並べ、<ア>の調味料を入れ、中火で煮含める。
焼き鯖の押し寿司
若狭地方の特産である焼き鯖を使った押し寿司。

【一人分】
エネルギー743kcal
たんぱく質22.9g
脂質9.1g
塩分2.9g
材料/10人分
米…
1升(うるち米9合、もち米1合)
出し昆布…適量
焼き鯖……1本
炒り煮調味料

<ア>
 土生姜…1かけ
 しょうゆ…大さじ3
 砂糖……大さじ2
 みりん…大さじ2

人参……120g(1本)
かんぴょう……20g
かまぼこ 200g(1本)
干ししいたけ…・5枚
卵…………3個
すしめし用調味料

<イ>
 酢……1カップ
 砂糖…1カップ弱
 塩……大さじ1
1.米は出し昆布を入れて固めに炊く。
2.焼き鯖はほぐし、<ア>で炒り煮する。
3.かまぼこ、かんぴょう、人参は適当な大きさに切って、しょうゆと砂糖適量で薄味に煮ておく。
4.しいたけは千切りにして、甘辛く煮ておく。
5.炊き上がったご飯に、3と<イ>を一緒に入れて、ご飯の粒をつぶさないように混ぜる。
6.卵は薄焼きにし、錦糸にする。
7.押し箱にご飯、錦糸卵、しいたけ、ご飯、鯖の順に押して抜く。
やたら漬け
市販のあっさり漬けの素を使っても簡単にできる。

【一人分】
エネルギー12kcal
たんぱく質0.7g
脂質90.1g
塩分0.7g
材料/4人分
きゅうり・・・・・・275g
なす・・・・・・125g
人参・・・・・・25g
みょうが・・・・・・50g
ピーマン・・・・・・50g
ちその葉・・・・・・15g
ちその実・・・・・・40g
塩・・・・・・小さじ1.5
1.きゅうりは輪切り、なすは縦半分に薄切り、ピーマンは縦半分に切り、3mmの薄切り、人参、みょうが、ちその葉はそれぞれ千切り、みょうがは切って2,3回風味が抜けない程度に水にさらす。
2.切った野菜はざくざくと混ぜ、適量の塩をふり、しんなりとしたら汁をしぼり、器に盛る。
ポテ・タラバーグ
若者にも好かれるよう考えた一品。素揚げやコロッケも美味。

【一人分】
エネルギー89kcal
たんぱく質10.3g
脂質1.4g
塩分0.5g
材料/4人分
塩抜きした干したら
・・・・・・・・・・・・・・・・200g
じゃがいも・・・・・・400g
人参・・・・・・・・・・・100g
パセリ・・・・・・・・・1房
卵・・・・・・・・・110g(2個)
パン粉・・・・・・大さじ1
油・・・・・・・・・・・適宜
1.たらは半日水に漬けて塩抜きし、ある程度塩抜きができたら湯通しする。身をほぐし骨を取り除き、すり鉢やフードプロセッサーでくずす。
2.じゃがいも、人参はゆでてつぶす。
3.1と2をボウルへ入れてこね、その中へ卵とパン粉と刻んだパセリを混ぜる。
4.フライパンに油をひき、丸く平らにした形にして焼く。
ずいきのあえもの
赤いずいきを干して冬の保存食とし、煮物やあえものに利用した。報恩講の料理として使われた。

【一人分】
エネルギー180kcal
たんぱく質9.2g
脂質9.2g
塩分2.2g
材料/9人分
干ずいき・・・・・・30g
 だし汁・・・・・・500cc
 しょうゆ・・・・・・大さじ4
白ゴマ・・・・・・・・・100g
ひいた大豆・・・2カップ
砂糖・・・・・・・・・大さじ7
みそ・・・・・・・・・大さじ2
1.もどした干ずいきは3cm位に切り、だし汁、しょうゆでゆで煮て冷ましておく。
2.白ゴマはフライパンで炒ってすり鉢ですっておく。(練りゴマでもよい)
3.一晩水につけた大豆を汁ごとゆで、皮をとってミキサーにかける。ゆで汁を加えるとまわりやすい。
4.すり鉢で3と2をあわせ、砂糖、みそで調味する。
5.ずいきを4に混ぜる。
カニの甲羅蒸し
彩りが美しく、少しリッチな気分で味わえる一品。
【一人分】
エネルギー54kcal
たんぱく質7.0g
脂質1.7g
塩分1.3g
材料/4人分
カニの甲羅・・・・・・中4個
カニ身・・・・・・80g
(ボイルしたむき身又はカニ缶)
えのき茸・・・・・・50g
ほうれん草・・・・・・50g
かまぼこ(赤板)
  ・・・薄切り8枚(50g)

だし汁・・・・・・1カップ
卵(Lサイズ)・・・・・・1個
しょうゆ・・・・・・小さじ1
塩・・・・・・・・・・・・少々
1.ほうれん草は、茹でて水気を絞り、3cm長さに切る。えのきも洗って3cm長さに切る。
2.カニ、えのき茸、ほうれん草、かまぼこ(2枚ずつ)を4個の甲羅に彩りよく盛り付ける。
3.だし汁にしょうゆと塩を入れて、味付けし、卵を入れて卵液を作る。
4.1の甲羅に3の卵液を入れ、蒸気のあがった蒸し器で、5〜6分蒸す。(甲羅がなければ、茶碗蒸しの器でもよい)
昆布巻き(ぼうまき)
北前船によりもたらされた昆布やにしんを用い、「よろ昆布」として、お正月や祝事の折に作られた。通常は昆布とにしんで作るが、今回は野菜を芯に用いてみた。
【一人分】
エネルギー265kcal
たんぱく質13.4g
脂質8.0g
塩分3.7g
材料/4人分
昆布巻き用昆布・・・・・80g
にしん・・・・・・180g
ごぼう・・・・・・180g
にんじん・・・・180g
かんぴょう・・・適宜
砂糖・・・・・・大さじ3
しょうゆ・・・・大さじ3
みりん・・・・・大さじ3
1.昆布はさっと洗って砂をとり、水気をさっときっておく。
2.ごぼうは、たわしでこすりながら水洗いをする。にんじんは洗って皮をむく。
3.ごぼう、にんじんは、長さ20cmの8mm角位に切っておく。
4.ごぼう、にんじん、にしんを芯にして昆布をぐるぐる巻き、かんぴょうで結ぶ。
5.鍋に昆布を1枚敷き、昆布巻きを並べてたっぷりの水を加えて火にかけ、軟らかく煮る。
6.昆布がやわらなくなったら、砂糖、しょうゆ、みりんを入れ、弱火でコトコトと味がしみるまで煮る。
型抜きでっち羊かん
丁稚さんが残ったあんを水で薄め、寒天で固めて食べた頃から、「でっち羊かん」と呼ぶようになった。
冬場のおやつとして、ひんやりとした口あたりのよい羊かん。
【一人分】
エネルギー113kcal
たんぱく質1.5g
脂質0.1g
塩分0.1g
材料/10人分
角寒天………8g(1本)
水…………5カップ
上白糖…………230g
こしあん………150g
食………少々
1.寒天は水でよく洗い、ちぎって水に浸しふやかす。
2.1の寒天を固く絞り、分量の水で煮溶かす。
3.寒天が完全に溶けたら砂糖を加え、しばらく煮てからこしあんと塩少々加える。(一度に加えずに寒天の溶き水でこしあんを溶いてから、少しずつ加えていく。)
4.3をひと煮立ちさせて火から降ろし、冷めるまでよく混ぜ合わせる。冷めたらパッドに2cm程の高さに流して冷やし固める。
5.季節に合わせた型で型抜きして、盛り付ける。
華供祖もち(はなくそもち)
2月15日の涅槃会(ねはんえ)にご先祖様へお供えし、お釈迦様の教えを自らの灯としてご縁をいただいた。
材料/4人分
うるち米の粉………
1カップ1/2カップ
砂糖…………70〜80g
塩…………少々
炒り豆(大豆)………
20g(粉の1割)
1.鍋で水を沸騰させ、砂糖、塩、豆を入れる。豆がよく膨らんできたら中火にして、うるち米粉をふるいにかけながら鍋全体に振り入れる。(この時絶対に混ぜない)
2.1がブツブツと煮立って透明なノリ状になってきたら火を止めて人肌くらいに冷ます。
3.2を食べやすい大きさに丸め、1cm厚さにのばす。
4.フライパン等で、蓋をして中火でこんがりと焼き上げる。(油は引かない)
勝山水菜の四色白和え
まだ雪の残っている春先に、雪を割って掘り出された勝山水菜は春が近いことを感じさせる。
【一人分】
エネルギー101kcal
たんぱく質5.1g
脂質3.7g
塩分1.6g
材料/5人分
勝山水菜……300g
塩………少々
しょうゆ………大さじ1
もどした千切り……大さじ1
糸こんにゃく……50g
にんじん………25g
木綿豆腐……150g
<ア>
白ごま………大さじ2
砂糖………大さじ1
味噌………小さじ1
<イ>
しょうゆ…大さじ1と1/2
砂糖・・・大さじ1と1/2
だし汁・・・……小さじ2
1.勝山水菜は塩少々で茹で、水にさらして固く絞り、3〜4cmに切る。
2.もどした千切りはサッと湯に通す。にんじんは千切り、糸こんにゃくは茹でておく。
3.木綿豆腐は湯通しして布巾に包み、重石をしておく。
4.すり鉢でごまをすり、豆腐と<ア>の調味料をまぜ、その中に水菜と2を入れ、最後に<イ>で味を整える。