|
<<前へ | 目次 | 次へ>>
待ちの種類
幾つかの役は「待ちの種類」によって成立したりしなかったりするの。あと、点数も微妙に違ったりとかね。 早速始めるわよ。まず、ちょっぴり復習ね。ファースト、同じ牌が2枚あるのを何っていうんだった?
対子(トイツ)、だったかしら。
正解。じゃ、マナ。あと1枚で順子(シュンツ)になるっていう牌2枚の組み合わせは?
えーっと、スーファンレンタだったっけ?
全然違う。マナ、あんた、戦自の訓練で内臓をやられたって言ってたけど、本当は脳をやられてんじゃないの?
アスカさんがいじめる……
ったく。あと1枚で順子になる牌2枚の組み合わせは搭子(ターツ)でしょ。ちなみに、搭は手偏ね。土偏じゃないのよ。
あなた、誰? 私の知っているセカンドは漢字が読めないはず……
アタシだってちょっとくらいは漢字知ってるわよっ!
さて、待ちの種類ね。
 ←この搭子、 か、 が来れば順子になるのは分かるわよね。こういうのを両面搭子(リャンメンターツ)って言うの。
            
↑この形。順子が三つ、対子が一つ、両面搭子が一つあるわよね。これ即ち両面(リャンメン)待ち。
なるほど。
どんどんいくわよ。
 ←この搭子、 が来ると順子よね。こういう風に間に嵌るようなやつが嵌搭子(カンターツ)。
            
↑こんな風に面子が三つとアタマと嵌搭子が一つの状態。これが嵌張(カンチャン)待ち。
で、 や、 のように端っこになってる関係で有効牌が1種類しかない場合、これを辺搭子(ペンターツ)と言うの。
            
↑こんな風に三面子一雀頭と辺搭子があるのが、辺張(ペンチャン)待ち。
ふむふむ。
細かいことを言うとね、嵌張とか辺張とかの「張る」って言葉自体に「待ち」という意味があるから、「嵌張待ち」や「辺張待ち」ってのは本当は重複表現なの。
時代劇なんかでヤクザの壺振りが「半か丁か、さあ、張った張った!」って言ってるもんね。
そうそう、それよ。でも、ここでは慣習に従って「嵌張待ち」、「辺張待ち」と言うことにするわね。
じゃ、続きよ。これを見て。
            
↑こんな風に四面子が既に完成していて、あとはアタマだけ、って場合。これを単騎(タンキ)待ちと言うの。
単騎待ちの一種で、こんなのもあるわ。↓
            
か が来れば和了りなのが分かるかしら? こういう風に順子にもう一つ加えたような4つの数牌の連なりがあって、その両端の牌のどちらかが来ると和了りという形をノベタンというの。
それから、
            
↑こんな風に三面子と二対子があって、対子のどちらかが刻子になれば完成、という場合、双碰(シャンポン)待ちと言うの。訛ってシャボ待ち。
種類が多いのね……
他にもたくさん変則的な待ち方があるんだけど、とりあえず今挙げた5種類(両面・嵌張・辺張・単騎・双碰)だけ覚えといて。 ポイントとしてはね、辺張や嵌張より両面の方が待ちが多いってことね。上の例で、和了できる牌を数えてみるといいわ。それから、嵌張は両面に発展する可能性もあるから辺張より有利と言われてるわ。ま、これは絶対じゃないけどね。 あと、双碰待ちは二種あるから初心者は待ちが多いと錯覚しがちだけど、それぞれ2牌ずつ自分が持ってるから和了牌はかなり少ないの。注意してね。
<<前へ | 目次 | 次へ>>
|