
(Arasuji)
驚いたことに、おじいさんは畑仕事の帰り道、野原で相撲をとる2匹のネズミを目撃しました。
一匹は貧乏なおじいさんの家に住み着いているヤセネズミ。もう一匹は長者のところでぶくぶく太ったデブネズミ。
どうみてもこの勝負、どっちが勝つかなんてわかりきっています。
それなのに、おじいさんはやせたネズミに夢をたくし、自分の食べる分のお米を減らしてまで、そのネズミを一生懸命応援しました。
「ねずみのすもう」というお話は二人で演じる人形劇ではわりと選ばれやすい題材らしいですね。僕も昔、どこかで見たような気はします。
今回の『ねずみのすもう』は、結果いい感じでオリジナリティのある作品に仕上がったと思います。
原作は暖かみのあるほのぼのとしたお話であったのに対し、僕らのはおじいさんの熱い思い入れをテーマにしました。
そして、やはり娯楽作品ですので、クライマックスではちょっとした趣向を凝らしました。きっと喜んで頂けると思いますよ。
